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20日目にして行き詰まる?でもここからが勝負!

夜も眠れず

 ブログを書き始めて、20日あまりが経ちました。ブログを始めようと思い立ってから、準備期間と言いますか、ページを立ち上げるのに苦労していた時期には、あれを書こう、あれも書きたいと、いろいろな文章が頭の中にいっぱいになり、夜もよく眠れない状態になりました。
 新たに小説を書き始めた頃にも、同じような症状が出るんです。頭の中にいろんなシーンが沸いてきて、早く書きたい、アウトプットしたいという状態で、眠れなくなる。そんな時、大物小説家なら、きっと夜も寝ないで書くのでしょうね。けれど、私は凡人であり、しがない主婦なので、夜は寝て、朝は洗濯掃除して、ご飯作って・・・。

ここから!根拠は?

 まあ、その話は置いておいて。ブログをやっと書き始めて、最初は書きたいと思っていた記事を毎日どんどん書いていたわけですが、早くも行き詰まってきました。何を書こうか・・・と、しばらく考えるようになってしまって。でも、ここからがチャンス。ここからが、良いものが書けるようになるはずなんです。
 それには根拠があります。それをこれからお話しします。

長いほど褒められた頃

 小中学生の時は、作文は長い方が褒められましたよね。400字詰め原稿用紙に、2枚は書きましょうね、なんて言われて。あらかじめ3枚渡されていたり。
 そんな時、私は6枚くらい書いていて、作文は得意でした。中学生の時には、夏休みの自由宿題を作文にして、1つは原稿用紙14枚書きました。「作文」としてはあれが最長だったと思います。
 国語の先生が、面白い作文だからと授業でみんなに読み聞かせてくれました。単に、テレビで甲子園の決勝戦を見ていた、というだけの話だったんですが。確かに笑える箇所があって、クラスで受けて、ちょっぴり自信をもらったものです。

世の中の風潮?話は短めに

 しかし、それ以後はどうでしょう。
 200字以内で書け、800字でまとめよ、800~1000字で述べよ・・・。
 受験になると、そのような問題が出され、短かすぎはダメとしても、長ければ良いというものではなくなりました。原稿用紙14枚は5600字ですから、私にとって1000字は短い
 高校の時、ミュージカルをみんなで作った事があって、私は脚本係だったのですが、元の脚本が上演時間4時間で、それを2時間にしなければならず、縮めるという作業が中心でした。また、歌の歌詞は英語を日本語に訳したものが載っていて、そのまま楽譜に当てはめると長くなるので、また縮めるという作業。
 大学受験の時、第一志望の大学に1000字の小論文の試験があったので、ひたすらその練習をしました。すっかり1000字が身に染みついた感じがしましたよ。
 社会人になっても、レポートは簡潔に。メールも短めに。そりゃそうですね。世の中、「話が長くなる」のは悪いこと。簡潔に述べるのが美徳、今はそういう時代です。
 校長先生の話だって、短く簡潔な方がいいに決まっています。会議は短時間の方がいい。

小説大賞に応募しようとすると

 そして時が流れ、小説を本格的に書くようになって、長さは自由に決められました。いつも縮めてばかりいたのに、好きなだけ長く書ける!そう思って、嬉しかったです。そうすると、だいたい4万文字くらいになりました。初期の頃は、だいたいそのくらいの長さの作品が多かったです。原稿用紙だと100枚程度ですね。
 しかし、「小説大賞」に応募しようと思ったら、これも最近の風潮のようですが、
短編なら「1万文字以下」
長編なら「10万文字以上」
という条件が付いているものが多いのです。
 はて、10万文字?そんなに長いの書いたことない!驚きました。4万文字を10万文字まで伸ばすなんて、とうてい無理だと思いました。
 それでも、やるしかない。次は小説大賞を狙うぞ、と思って構想を練り、長い物を書くつもりで書き始める。しかし、やっぱり4万文字くらいで終わりそうになるのです。笑えました。毎回そう。最初に考えていた物語は、4万文字くらいでネタが尽きるのです。
 しかし、なんとしても10万文字行くぞ!と思って頑張って引き延ばそうとしますよね。そうすると、出てくるんです。最初には思いもよらなかったストーリーが。
 4万文字くらい書く頃には、キャラクターにも馴染み、実際にその人たちが存在するかのようになっています。私の頭の中で。その状態で空想を巡らせると・・・動くんですよ。キャラたちが。
 そうやって、後からひねり出した内容の方が、最初に考えていた話よりも面白かったりするのです。私的な評価ですが。

つまり・・・

 この私のブログ「たかんなお年頃」は、最初に考えていた内容がそろそろ出尽くしてきました。だからこそ、今ここからひねり出したものの方が、より面白くなるのではないでしょうか。
 根拠を示せたでしょうか?ああ、明日は何を書こう・・・。