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yamaのライブに行かれるのか?

前日に⁉

5月20日の月曜日。夕方遅くにメールが来た。SusHi Tech(スシテック)のボランティア事務局からだ。

翌日の21日19:00~@有明アリーナのyamaのスペシャルライブに、ボランティアの皆様をご招待します、という内容だった。

え、マジ?招待してもらえるなんて知らなかった。そう、私はスシテックのボランティアを既に3回ほどこなした。有明アリーナでの活動はなかったが。このyamaのライブがある事は最初から知っていて、有明アリーナの活動だったら見られたかもしれないのに、と思ったものだ。

しかし、前日にお知らせが来るなんて。しかもこの時間は普段ならパソコン作業を終わらせている時間だ。実は、本当は不便なのだが、このスシテックのボランティア事務局から来るメールは、パソコン用のメールに来るのだ。もしこのメールを見ない内にパソコンを落としていたら、当日の昼過ぎまで気づかないところだった。

ライブには行きたいが、ライブの時間は40分。たった40分の為に有明まで行くのもなぁ。とくに、前日に色々と疲れていて、そしてこの日は必死にブログを書いていて、突然明日のお出かけの事など、考えられない状態だった。

ところが、このライブの話をしたところ、夫と次男が、

「行った方がいいよ」

と言った。

「次があるかどうか分からないよ」

とも。夫など、

「こういう人は、いつ引退しちゃうか分からないよ」

などと言う。失礼な。だが、

「予告動画、カッコよかったよ」

とも言っていた。夫は先日、有明アリーナへ行ってきたのだ。

もっと前から分かっていれば、ライブの日にボランティア活動も入れるという手もあったかもしれない。いや、ないかな。何しろ色々用事が立て込んでいて、これ以上5月に予定を入れるつもりはなかったから。

次男は、

「僕が行きたいくらいだよ」

と言う。元々yamaの事は、次男から教えてもらった。そして、去年のメトロックのクリーンボランティアをやった時に、yamaを見たのだ。遠くから。しゃべる声がめっちゃカッコ良かったのだ。マジで射貫かれたのだよ。もっとしゃべる声を聞きたい。

というわけで、行く事にした。だとすると、服装も替えなきゃな、という事で、そもそもブログを遅くまでやっていて寝るのが遅くなってしまう所を、翌日の服装まで考え直すという事態に。以前、次男のライブ(彼もアマチュアでやっていたりする)に何を着て行ったらいいのかと聞いたら、

黒なら間違いないよ

と言われていたのを思い出す。その時季に合う黒い服がなかったので、結局黒ではない服で行ったのだが、夏服なら黒い服を持っていた。

どうして今日に限って

翌朝、ちょっと掃除はしにくいが、ドレープパンツなどを履いたりして、黒い恰好をした。次男を起こしに行くと、

「寒いはずないのに、震えるんだけど

と言う。あの子は、暑い寒いが分からない子なのだ。この間もそんな話をして、あんた若くなかったら熱中症で死んでるよ、なんて言っていたところだったのだ。

寒くないはずとはいえ、寒いのだろう。羽毛布団を変な風に掛けて丸まっていたので、ちゃんと掛けてやり、体温計を持ってきた。やはり発熱。その時は38.1度。寒いと言うなら、まだ上がるだろう。

そのまま寝かせておいたら、部屋からLINEでゼリードリンクを要求された。今は無い、と言ったら水をくれと言う。水を持って行った時、また熱を測ったらなんと40.3度。彼はその体温計の表示を写真に収めていた。家族LINEにも送って心配させてやれ、と言ったら、本当に送っていた。でも、自分で送っている辺りが、大して具合が悪くない事を物語っていると思った。熱は上がる前の方が具合が悪く、上がり切った時には割と気分が悪くないものだ。一応冷えピタを渡してやったら、おでこに貼っていた。

それから化粧などを他の家事よりも先に済ませ、ゼリードリンクを買いに行った。しかし、ゼリードリンクを次男の元へ持って行くと、眠っていた。そのまま枕元に置いてきた。

夫がLINEに、胃腸炎じゃないか、と書き込んできた。そして私宛に、病院に聞きに行ってみる?などと送って来た。自分が早く帰ってきて病院に行ってくれるのかと思ったら、どうやらそうではないらしい。私が聞きに行けと。

今朝、次男が熱を出したから、ライブには行かれないかな、と私が言ったら、

子供じゃないんだから、行っても大丈夫だよ」

と言っていたのに。なんか、矛盾していないか?40度越えを見てやっぱり心配してしまったか。とにかく次男が起きて、相談してからでないと行かれない。そのLINEが来た時、病院がお昼休みの時間だった。

と、そこへ次男からLINEが。ちょっと吐き気がするかも、と。

こりゃ大変だ。トイレ行くか?ビニール袋か?と返信しても、既読にならない。ビニール袋を2つ持って行った。ゼリードリンクを少し飲んだみたいだった。だが、また次男は眠ってしまった。

何度か見に行っても、次男は眠っていて声を掛けても反応がない。病院が開く時間になっても。

しかも、内科には色々あって、近くの内科は行きにくい事情があり、少し遠い内科は予約制で、その予約もなかなか取れない。いずれにしても、発熱していると普通に診てくれない可能性がある。もうコロナも5類に移行して久しいから、大丈夫かなとは思うのだが。まあ、とにかくどちらの内科にするのか、次男に聞いてみない事には始まらない。下手にどちらかに電話したりしても。まあ、私が電話するなんて事は……もう子供じゃないんだし(19歳)。

迷った。もうライブは諦めようか。夫も、ライブの事など忘れているかのよう。LINEで、胃腸炎だったら薬をもらった方が楽になるしとか、色々と長文を送りつけてくる。せっかく黒い服着たのに

もし出かけるなら、4時から夕飯の支度をする必要があった。とにかく、夕飯は作り始めよう。まだ出かける為の持ち物の準備はしていないが。

野菜を切り終え、後は火を通すだけになった時、いよいよ迷った。諦めかけたのだが、こんな風に次男がずっと眠っているなら、私が家にいてもいなくても同じではないか。病院だが、遠い方なら夜7時までやっている。これから行く事も出来る。時刻は4時半。ライブに行くなら家を出るのは5時過ぎ。

迷った私は夫にLINEしてみた。出かけても大丈夫かな、と。すると、夫は出かけも大丈夫だと言う。LINEするだろうと。すぐ近くに夫の実家があるので、その事も言っていた。次男がおばあちゃんや、ましてや叔母さんに助けを求めるとは思えないのだが。まあ、7時頃には長男も帰って来るはずだ。今日はたまたま出社する日だった長男。いつもはオンライン研修を自宅で受けているのだが。

じゃあ、行こう。ということで、出かける準備を始め、夕飯も作った。5時に次男の様子を見に行ったら、目を覚ましていた。熱は38度くらいに下がったと言う。38度は高熱だが、朝よりも2度も下がったから、顔も冷たくなったように感じる。

「お父さんが、胃腸炎だったら病院に行って薬もらった方がいいって」

と言ったら、次男は

「胃腸炎は関係ない」

と言う。吐き気したのも一瞬だったし、下痢もしていないし、全然違うと。えー、吐き気は一瞬?

熱も下がって来たし、病院には行かないという事だった。まあ、いいか。ゼリー飲料はもう1つ買ってきてあったので、それをまた枕元に一応置いて、私は出かけたのだった。

出かける前に次男と話せてよかった。私はもう、心配していなかった。やはりもう、子供ではないので。

有明アリーナ?

ゆりかもめに乗った。スシテックのサイトを見て、有明アリーナはゆりかもめ有明テニスの森駅から徒歩8分と書いてあった。以前、りんかい線国際展示場駅から歩いたらかなり遠かった。サイトには国際展示場駅から徒歩17分と書いてあった。遠いと迷う可能性があるので、近い方を選んだのだ。

有明テニスの森駅で降りた。おお、目の前にあるじゃないか、有明アリーナが。迷いようがない。

と思ったのだが、以前有明アリーナの右側から入ったのに、スシテックのTシャツを着た人が左だと言う。そういう札を持っていた。

まあ、言われた通りに行けば着くのだろう。迷わないで済む。言われた通りに進んだ。

そろそろ右に曲がるのかと思ったら、もっと左へ行けと言う。

ここには人が立っていない、と思ったら左は行き止まり。流石に右へ。磯の香りがする。

直線距離長いな。海抜表示があって、ふっと思い出した。前にボランティア仲間で集まった時の集合場所がこの表示の前だったのでは。あ、この階段のところで集合写真を撮ったのでは。え、じゃあ、右側のこの工事中の場所は何?

良い景色じゃ。

さあ、次こそ右に曲がるのかと思ったら、そっちからたくさんの人が来た。そしてスシテックTシャツの人が、

シャトルバス乗り場はこちらでーす」

と言っている?え、シャトルバスに乗って行くの?集合時間の6時半までに間に合わないけどいいの?

皆さんについて行くと、橋を越えた先に……

あー、こっちが有明アリーナか。なーんだ。バカだなぁ。地図を見ても方向が合っているし、手前の建物がそれだと勘違いしてしまった。

それにしても、こんなところを通って行くの?この間は向こうの道路側から入ったのに。

絶対に正規のルートじゃないよね?シロツメクサ(クローバー)の季節だねえ。

ちょっと!1本早めの電車で来たのに、もうすぐ6時半じゃないの!有明テニスの森駅から、15分掛かっている。けっこう急いで歩いたのに。

入場の際には、ライブご招待のお知らせのメール画面を見せるようにと書いてあった。私はPCのメールから、スマホのメールへ転送してきた。これ、いつもヒヤヒヤする。転送と分からないように「Re:」とか本文上部の点線とか、色々と削除して送るのだが、送信元が違ってしまう。

有明アリーナの入り口でメールを見せて、と言われている人がいたので、私も見せた。するとその人は、

「ボランティアはあちらです。あの長袖の人のところです」

と言った。どの人だかよく分からなかったが、すぐ傍でスマホ画面をチェックしている人のところへ行った。そこでメールを見せたら、

「ボランティア受付はあちらです」

と、指示された端っこの入り口。ああ、ごめんなさい。看板に「ボランティア受付」と書いてあった。

驚きの出会い

メールを見せたら、じっくり見ていたが、大丈夫だった。まあ、今日はボランティアをした際にもらったスシテックロゴのエコバッグを持っているし、ボランティアのマイページへ行けば分かる事なので、それほど心配はしていないのだが。

しかし、その受付の看板に「18:30~」と書いてあって、まだ数分あるけれど、入っていいのかなと思ったものだ。他にこの受付に来る人は全然いない。

「こちらで少しお待ちください。まとまってご案内しますので」

と言われて、1人で受付の隣のスペースに立っていた。誰も来ない。やはり急なメールで知らされたから、あまり来る人がいないのだろうか。

すると、すぐ横で電話をしていた男性が、

「お待たせしました。ご案内します」

と言ってきてビックリした。私はメガネを外してスマホを見ていたので、急いでメガネを掛け、後について行った。というか、本当に私しかいないではないか。まとまってご案内と言っていたのに。

扉からアリーナの中へ。そして言われた。

「あの線のこちら側になります。この中では自由席ですので」

と。思った以上に狭いエリアではあるのだが、もうけっこう人が座っていた。そうだった。ボランティアの皆さんは絶対に私よりも早く来るのだった。こんなにギリギリに来る人はほとんどいないのだ。

やはり上の方の端っこだった。ステージがあちらです、とわざわざスタッフの人が教えてくれて、ステージが見えるところ、つまりボランティア用エリアの中の一番真ん中寄りで、なるべく前を適当に選んで座った。やはり一番真ん中寄りの席ばかり埋まっている。その真ん中寄りの席から1つ空けて座った。すると、

「チョコナッツさん」

と、後ろから声が。振り返るとお友達!

「Mさーん!先ほどはどうも」

Mさんとは今朝、Xでやり取りをしたのだ。

「チョコナッツさーん、会えて良かったー」

と言ってくれたけれど、今朝のやり取りを思い、

「私が来るとは思わなかったでしょ」

と言って笑った。そう、今朝次男が40度越えの発熱!とつぶやいたのだ。それに対してMさんがコメントを入れてくれたのだ。本当はXで、今日yamaのライブに行く、という事をつぶやこうと思っていたのに、次男の発熱の事をつぶやいてしまったから、それでライブに行く、なんて書いたら顰蹙(ひんしゅく)を買うかなと思ってつぶやけなかったのだ。

でもまあ、だいぶ熱も下がったし、という話をして、一緒にトイレに行ったり、しゃべったりして楽しくライブの開始を待った。とくに、まだアリーナには展示物があって、ここでボラ活をしたMさんが、それらについて色々と教えてくれたのが嬉しかった。土曜日はとても混んでいたそうで、夫が金曜日にここへ来たと言ったら、良い選択だったと言ってくれた。夫はあまり体験はしなかったようだが。

混んでいるところでボラ活をすると、休憩中に体験をしてもいいと言われても、あまりできないのだな、と改めて思った。有明アリーナでのボランティアもやりたかったけれど、5日間しかない中で、私にとって大事な用があった19日前後を避けると今日くらいしかなかった。もし今日活動を入れていたら、次男の発熱があってどうしていただろうか。

ライブが始まる直前、スシテックのTシャツを着た人達が数人やってきた。その内の1人にMさんが声を掛けた。その人は私の隣に座った。一番真ん中寄りにMさん、その隣に私が座っていたので。

その人は若い男性だった。マジでイケメン。何とダンスをやっているとか。Mさんはいつも、ボランティアの中で若い男性と仲良くなっている。私には若い男性のボランティアさんと巡り合う機会が全くない。これは一体どういう星の巡り合わせか。いや、どうでもいいか。というか、巡り合っても仲良くなれていないかもしれない。

イケメンではないボランティア仲間が隣に座ったならばもっと話せるのに、イケメンが苦手なもので、イマイチ話は弾まず。でもまあ、すぐにライブが始まったからいいのだが。Mさんに、

「yamaってどんな人?」

だったか、聞かれた時に、

「しゃべる声がめっちゃカッコいいの」

と言ったら、

「あんなに可愛らしいのに?」

とMさんが言った。

さて、音楽が始まった。あやや、アリーナ席にも空きがある。イケメン君が、シャトルバスが遅れているのかもしれないと言っていた。あ、話が弾んでいるように思えるかもしれないが、Mさんとイケメン君が話していて、私はそれを聞いて軽く相槌を打っているだけである。

アリーナの半分ほどに椅子が並べてあった。今日の前半のボランティアの方々が、活動の後にこの椅子を並べてくださったそうだ。もう半分には、イベントのあれやこれ、ロボットや車などが置いてあった。そして、ぐるりと囲む客席には、それなりに人が入っていた。まあ、満席とは言えない。

この写真↑は始まる10分くらい前。

yama

yamaが登場した。アリーナ席からは黄色い歓声が上がる。アリーナ席ではペンライトを持って振っている人もいる。女性が多いみたいだ。

yamaの歌声はハートフルだ。高いし、時々入るウィスパーボイスの妙技が光る。

また、バンドの演奏も流石。まあ、いつも素人のバンドなんかを聴いている私からしたら、驚きの技術よ。キーボードなんてもう、手の動きが見えないくらいに速いし、ボワボワになって聴こえなくなりがちなベースも、こんなに大音量なのにしっかり聴こえている。この差は何なのか。

そういえば、Mさんとここで会えたのは、すごい偶然だと思っていたが、考えてみたらそれほど奇跡でもなかった。私もMさんも、バンドをやっていた経験があり、Mさんは今も歌を舞台で歌っている。そういう音楽好きな2人だから、同じボランティアをやっていたのなら、ここで会えるのは必然だったのかもしれない。

歌が終わって、一瞬静かになると、上の方の客席から男性の声で、

「ヤマー!」

という声が。よく通る声で、叫んでいるわけでもないのによく響いた。yamaは、

「yamaです」

と言った。そして、一緒に楽しみましょう、とも。Mさんが、

「ほんとだ、かっこいい!」

と言った。でしょでしょ、もう惚れるでしょ。

それからまた歌が何曲かあって、手拍子などをしたり、手拍子をずっとしていると疲れるので、手を叩くまではいかなくても、指や足でリズムを取ったりしながら聴いた。私の前にいる人達も、何となく体をゆすって聴いている。アリーナ席の人たちは、立ちっぱなしでずっと手を振ったり叩いたりしているが、あれは疲れる。よっぽどの熱いファンか、若くないと。←これ大事。

そして、yamaのトークが。yama自身も、最初はあまりしゃべれなかったのが、今はこうやって皆さんの前でしゃべれるようになりました、と言っていたが、確かに前よりもたくさんしゃべってくれた。

それで、分かった。あれだ、コナン君みたいだ。名探偵の方の。(名探偵以外のコナンを思い浮かべた人、私よりも年上です)

コナン君よりも少し低い声かもしれない。でも、なるほど女の子か、と思ったり。本当に、中性的な声で、歌う時は高い声なのに、しゃべる声は全然違っていて、カッコいい。yamaは一人称に「私」とか「僕」ではなく「自分」を使う。中性的である事を意識しているのかな?

また、上の方から「ヤマー!」と男性の声が。いいね。

しゃべる声がいいから、ラップ調の部分が入る歌がすごく良かった。あれ、もう一度聴きたいのに、題名をちゃんと見なかった。ステージのバックにあるスクリーンには、絵や文字が映されている。題名歌詞が出てくる事が多くて、それに気づいたのがその、ラップが入っている曲の次の曲からだったりするのだ。アホなチョコナッツ。

それにしても、あんなに激しく歌うのに、MCになった途端に全然声が枯れる事なくしゃべれているのがすごい。途中で水を飲む事もなく。そして、歌には不自然なくらいの転調が入る事がよくあるが、あんな変な転調なのに全然音程がずれないのがすごい。やっぱり彼女は天才だな。

新曲であり、スシテックの応援ソングである「声明」が最後の曲だった。実写の映像とyamaのアニメ的なキャラとが出てくる映像が流れていた。しかし、応援ソングがあるなんて知らなかったな。もっと会場で流せばいいのに。

「ありがとうございましたー!」

と、歌い終わったyamaが言った。その声は、歌った声に近い高い声だった。聞き逃さないチョコナッツ。

しかしなぁ。Mさんと楽しかったね!と言い合ったものの、お互いの声が隣にいるのに聞き取りづらい気がした。ライブはどうも、音量が大きすぎるのだよなー。耳に悪すぎる。あともう少しボリュームが押さえてあってもいいのではないかねえ。

帰り道

本当は始まる前にも流れていた、入り口の画面の動画。というか写真か?みんなが写真を撮っているので私も。お気づきだろうが、ライブ中の写真はない。写真撮影、動画撮影は禁止だったのだ。せめてyamaの顔を。

後で空いたから、もっと正面から撮るべきだったか。

因みに、誘導などのお仕事があるイケメン君は、ライブが終わるとすぐに下りて行った。私たちはアナウンに従って客席を立ったのだ。

Mさんは新豊洲駅の方へ向かうので、ここでお別れ。私は有明テニスの森駅へ。元来た道を帰るのだが、暗くなっているのでちょっとだけ不安。でも、電車の時間を調べたら14分後にある。これを目指して早歩きだ。

今日は暑い日で、夜になってだいぶ涼しくなっていたのだが、早歩きをすると少々汗が出る。

この辺りの夜景というのか、ビルと水の景色がすごく綺麗。建物から出てくると度肝を抜かれる。でも、前回は何度写真を撮ってもボケてしまった。で、今日も歩きながら一応1枚撮ったら……

やっぱりボケた。

かなり急いだのに、14分後のゆりかもめには乗れなかった。どうしてこれが徒歩8分なのだ!走って8分の間違いじゃないのか。

ちなみに次男だが、私が帰ると野菜を食べると言って、キュウリとトマトを食べた。私が眠くなってふらふらとし始めた12時頃、LINEで解熱剤保冷枕を要求され、持って行くと、

「明日、病院行こう」

と言った。明日は遠い方の病院はお休みだから、近い方に行く事になるな、と思った。近い方は、精神科として受信した翌日に、処方された薬を飲んで腸閉塞を起こし、救急車で運ばれたのだ。それ以来、行っていない病院なのだ。(参照:チョコナッツが書いたエッセイ=第二の人生への過渡期~初めて救急車を呼んだ出来事~(夏目碧央) – カクヨム (kakuyomu.jp))寝ようとした私は、その事をどう言うかと心配して寝つきが悪かった。ただ、私は歯医者の予約があるので、病院には次男1人で行ってもらおうと思っていたのだが。

翌朝、まだ起こさない内に次男から家族LINEに、

「平熱!」

とメッセージが来てびっくらこいた。マジかよ。夕べすごく調子が悪そうだったのに。え、解熱剤が効いているから?いやいや、もう8時間。効き目が切れる頃だ。

「心因性の発熱だと思うよ」

と、次男は言った。朝平熱になったとしても、小さい頃は夕方から37度台に上がって来る事が多かったから気を付けて、と言った。そうしたら、やはり昼過ぎに37.5度に上がっていた。平熱が36.6度なので、さほど高くもないが。

その上、バイト先に出さなければならない検便の検体を、今日中に持って行かないといけないらしく、頼まれて渋々持って行ったのだった。やれやれ。バイト先に親として顔を出したくなかったのに。

以上「yamaのライブに行かれるのか?」であった。結果、行かれた。Mさんいも会えた。めでたい。