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梅しごと~2022

今年も梅の実の季節がやってきた!去年は梅シロップを作り、その記事を載せたので、今年はざっくり、写真を並べてご紹介しよう。

収穫。梅の木の枝は・・・

まずは梅の実の収穫。義母宅の敷地内に、一本梅の木がある。道路っ端に立っているその梅の木に、はしごを寄りかからせ、不安定ながらも何とかそこへ上り、手の届く所は手でもぎ、届かない所は高枝切ばさみを使ったり、のこぎりを使ったりして取る。また、隣の家との境目の塀に上り、取る。

というのは、長男の仕事。考えてみたら、せっかく今年は参加したのだから、写真を撮れば良かった。私は転がった実を拾う係。枝ごと切り落とされた物の、実をもぐ係。これ、はしご上ってやっているのが他人だったら、退屈な中2時間とか見ているのはしんどい。だが、自分の子供が危ない事をやっているのを見るのは、ハラハラしつつも楽しく、見ていて飽きないものだ。

実が落ちる場所には、ビニールシートが敷かれている。だが、時々その外へ出てしまう。そうすると、家が坂の途中にあるものだから、一気に坂下へ転がって行く!それを必死で追いかけるのも私の仕事。

長男は、けっこうな高い枝を切ったりして、不安定な所をギコギコと、相当疲れたに違いない。

そういえば、梅の枝は寒い時季に切るものじゃなかったか。私は、これを生物学的な話ではなく、文学的な話で聞いた気がする。何の話だったかな。普通、木の枝は冬の寒い時期に切ったらダメなのだが、梅は大丈夫で、寒い最中に花を咲かせるとか何とか、梅のように強く生きよう、だか梅のように強い人だ、みたいな話だったような。

けっこう有名な話だと思っていたのに、義母も息子も知らなかった。何の話だったかなあ。源氏物語だったか?違うか。

脱線しかかった。失敬。

さて、梅の実をほぼ全て収穫したのがこれ。

全部で大体22キロあった。中には傷が深くてダメな実もあったので、実際は20キロくらいかな。買ったら高いから、これはすごい。けれども、売っている梅と違って、表面が汚い。どうやったら売っているようなきれいな実が出来るのか。因みに、テレビで見た水戸の偕楽園の梅の実は、やっぱりぶつぶつしていた。普通に木になっていたら、色々と出来るのだよ。我々のお肌と同じだ。しみとかそばかすとか、普通はあるのだから。

で、うちの取り分はと言うと、好きなだけ。7キロ欲しいと言ったら、余って困ると言われ、結局12キロ持って帰った。うちにある瓶では足りないので、義母宅から小さい瓶を2つ借りるという事になった。

去年漬けたシロップ

まずは、瓶を空けなければならない。本当はもっと早く飲めるのだが、暑い時期に飲んだ方がいいので、うちの梅シロップは、毎年6月解禁なのだ。

去年は梅の実がとても少なかった。少ない分、一つ一つが大きかった。少なかったので、この一瓶しか漬けられなかった。

これを、ペットボトルに移す。

以前は梅の実を一度水&砂糖で煮て、その汁も飲み、煮た実も食べるようにしていた。しかも、ゼリーにしようとして、実の種を全部手で取ったり。ああ、すごい手間だったな。熱いうちなら種も取りやすいからと、熱々の実を・・・。過酷だった。

今は、実はこのまま食べる。原液が染みこんでいて上手い。毎日2個ずつくらい食べればなくなる。食べるのは私と長男だけだが。

今回の実は、皮が固かった。大きい実だったからかな。と言う事は、煮た方がいいのか?まあ、面倒だからいいや。因みに、実は一応冷蔵庫に保存する。これから夏だし。

シロップは、普通水で4~5倍に薄めて飲むのだが、それだと普通な味で私はあまり好きではない。氷だけ入れてロックで飲むか、もしくは炭酸水で10倍くらいに薄めて飲む方が美味しい。今年はシロップが少ないので、この10倍サワーで飲む事にしようと、次男と話し合った。そう、実を食べるのは長男で、梅ジュースを飲むのは次男なのである。シロップはあっという間に無くなるのだ。

梅シロップを漬ける

収穫した翌々日。まずはシロップを漬ける事にした。

いつもは収穫翌日にやっていたのだが、今回私の腰が痛い案件があったもので、一日後にずらした。

もらった12キロの梅はこちら。

シロップは青梅でいいのだが、梅干しは黄色く熟した方がいいらしい。ということで、黄色っぽい物で、きれいな物を梅干し用に取り分ける。

そうそう、義母が言っていたのだが、梅ジュース用なら傷があってもいいが、梅干し用はきれいな梅じゃないとダメだと。

なんでだろう?と一瞬不思議に思ったのだが、そうか、梅干しは実を食べるものだけれど、ジュースは汁を飲むものだからか、と納得。ただ、お客さんに出すわけでもないし、梅シロップの梅の実だって食べるし、どちらも条件は同じじゃないかと思った。

が、違うのだ。青いうちに漬けるのは、ある程度傷があってもいいのだが、梅干し用に追熟させる時に、傷があるとけっこう傷んでしまうのだ。それを、実は翌日に知る事になるのだが、この時はまだ知らず。黄色いものを避け、青い物を中心に7キロを使う。

竹串でヘタのような物を取る。これを取らないと、梅の実を食べた時に口に残るのだ。竹串がすぐにダメになる。何本使った事か。10本くらいか。でも、この竹串は一度何かで使用したもののリユースなのでご安心を(?)

大体500グラムくらいになったら、

水で洗って、

焼酎をコロコロっと付けて、

瓶に入れる。そして、1キロ毎に砂糖を1キロ入れる。

今回、砂糖を8キロ買うに辺り、ネット注文した。その時、一番安いものが「三温糖」だったので、今回はこの茶色い砂糖で。三温糖って独特な香りがあるよな。和菓子のような感じもするし、逆にコーヒーのような、ちょっと香ばしいような感じもする。以前も三温糖で漬けたことがあって、特に問題はなかったが、梅シロップの色が濃くなるのは確かだ。

8Lの瓶に2.5キロの梅の実と、2.5キロの砂糖を入れた。8Lが二つ。そして、小さいものは4Lなのかな。その二つの瓶に梅の実1キロずつ。これで合計7キロじゃ。

後は、暗所にしまう。

梅干しを漬ける

さらに翌日。かなり黄色くなった梅もあり、まだ青いものがあるけれども塩漬けを開始。

よく熟した物を下に入れた方がいいらしい。

先に梅の重さを量り、4キロだったので、その13%の砂糖と10%の塩を測って用意した。

本来は、塩13%砂糖10%なのだが、前回それでやって、もっと甘い方がいいと思ったので逆に。それから、本来は砂糖は氷砂糖を使うのだが、高いので却下。シロップほど多くないので、以前からうちにあった上白糖で。これでもちゃんと浸かるからOK。

シロップと同じ要領で瓶へ入れる。やはり、3個くらい傷が痛んでしまっていたので捨てた。本当はざるにでも並べておくべきだったのだが、何しろ量が多いから無理。ビニール袋の下の方は湿っていたから、良くないね。段ボール箱に入れておいた方がまだよかったかも。

測ったり洗ったりを繰り返すので、台所の流し台の前に座って作業。まだ腰が・・・。

あと、砂糖と塩は予め混ぜておいた。氷砂糖を使うくらいだから、砂糖が玉になっていてもいいだろう、というアバウトな感じで。

シロップと同様に、ヘタを取り、水で洗い、焼酎でコロコロやって、瓶に入れる。そこへ塩&砂糖を交互に入れる。

本当は、上は塩&砂糖で覆いたかったのだが、間に多く入れすぎたかも。

しばらく置こう

わあー、こうなってると安心する~じゃないけれど、圧巻。裏にも一つあるからね。

本当は、梅シロップの方は、毎日ぐるんぐるんとかき混ぜた方がいいらしいのだが、これだけ一杯入っていると、振っても全然動かない。残念。下の方には多少汁も出ているので、あと数日すればぐるんぐるん出来るだろう。

そしてその翌日。梅干しの方がほら、半分ほど汁に浸かっている!やはり、熟してから漬けたから?こちらは3日くらいこのままそっと置いておくらしい。

そして、シロップの方も少し汁が出ている。砂糖、頑張れ

以上、2022年版の梅しごとであった。7月の土用の頃、梅干しを干すので、その時にまた記事を書こうと思う。

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