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東京2020大会一周年記念セレモニー(IOC主催)

2022年10月16日(日)には、国立競技場で東京2020大会1周年を記念するイベントが、様々催されていた。

夕方4時から、セレモニーが行われる。その観覧&参加のチケットに当選したチョコナッツ。

実は、このセレモニー観覧の応募には散々迷ったのである。参加したいし観覧したいけれど、この日は早朝からハーフマラソンのボランティアをする事が決まっていた。両方参加して大丈夫だろうかと。

時間的には大丈夫。体力的には分からない。

迷った挙げ句、応募し、当選したのである。

一旦帰宅

ハーフマラソンの給水ボランティアを終え、帰宅した。お昼前に帰れて、次は2時頃に家を出る予定。お昼を食べて、着替える時間はある。

お昼は夫が作ってくれた。食べ終わった後、食器の油を拭いたり、流しへ運んだりするのは子供がやってくれた。で、いつものように食器洗いは私がした。

時間はある。夫もその辺は気にしてくれて、家を出るのは2時頃だから、大丈夫だと私は答えた。だが・・・

子供はフライパンの油は拭かずに部屋へ行ってしまった。フライパンは二つ使用され、一つは流しの中央で油まみれのまま水没している。まな板もなんか分からんけど油で汚れている。

いつも通りだ。ちょっと、いつもよりも洗う物が多めで、油も多めだ。でも、ついつい言ってしまう。どうしてフライパンを二つ使う必要があるのか、とか。時間を掛ければ一つで済むけど、時間がなかったから二ついっぺんに使うしか無かったらしい。いつもの事だけど。

ちょっと会話がギクシャクする。私はちょっとイライラしている。

ああ、ダメだ。忙しいからってそういうのはダメだ。自分の好きでやっている事なのに。

ちょっと涙が出そうになったが、気を取り直して洗い物をどんどん済ませる。だが、終わった後で手の爪を見たら、右手の爪のマニキュアが剥げているのを見て、またちょっと凹む。今朝はバッチリだったのに。

ええい、落ち込むな。塗り直すぞ。着替えるぞ、お化粧し直すぞ。

帽子をかぶっていたから

しかし、もっと凹むというか、いや、凹んでもいられずに焦る事態に。

午前中、ずっとキャップをかぶっていたから、前髪がぺっちゃんこ。ぺちゃんこなだけではない。右側だけがうねっている。元々、夕べは久しぶりに寝汗をかなりかいてしまい、そのせいで寝癖があったのだ。けれども、朝はどうせ帽子をかぶるからいいと思い、直さずにそのまま。帽子をかぶれば直るだろうと思ったが、帽子をかぶったまま汗をかき、ますます酷い事に。

けれども、髪を洗ったりしている時間はない。何だかんだ、油まみれの洗い物に時間がかかり、気付けば家を出る時間の30分前になっていた。

とにかく、強力なヘアオイル、アルジェラン(このブログ愛読者にはお馴染みの)を、これでもかと付けまくる。

ダメだ。落ち着く事はあっても、ぺっちゃんこがふんわりする訳がない。オイルはそういう物。

秘技、横分け!真ん中分けだったので、横分けに。そうすれば、あら不思議。ぺちゃんこではなくなる。でも、後ろに近い横ら辺の寝癖は直らない。いや、オイルで何とか・・・もっとオイルを!

まあ、何とかなった。

自分で言うのも何だが、私はフィールドキャストのユニフォームが似合う。この青と水色の服を着ると、フォーマルウエアでも着たかのように、よそ行きに見える。だから、髪の毛がテカテカして撫でつけてあっても、違和感がない。

さて、そろそろ出かけるか。

国立競技場へ入場

何だかしょっちゅう来ているような国立競技場駅。ああ、そりゃそうか。おととい来たばかりだった。

電車に乗っている最中に、Twitterのフォロワーさんから会いましょうというDMが来て、待ち合わせ場所を決めていた。

何度来ても、思ったより入り口まで歩かされる国立競技場。TwitterでHゲートに並んでいるというフォロワーさん達が多かったが、自分の電子チケットをよくよく見たら私はEゲートから入るらしい。

入場は2時半から始まっていて、最初は並ぶのに混乱が生じていたようだ。もし、今から並ぶような事になったら、待ち合わせ時間に間に合わないが、大丈夫だろうか。という今現在の時刻は3時10分。

幸いゲートに列は出来ていなかった。そりゃそうか。ほとんどの観客の皆さんは入場を終えているのだろう。

111ブロックを目指す。見つける。客席へ降りる入り口で、若いお兄さんがリストバンドを付けてくれた。何と可愛い男の子だ!と、チラッと思ったけれども、時間があまり無いので、本当にチラ見。というか、現実問題として、私はイケメンが苦手で直視出来ない。

ま、そんな事はいいとして。座席だ。どこにしよう。同じブロックに、少なくとも二人のフォロワーさんがいるはずだが、お二人とも顔を知らないのだ。

チョコナッツの名札を首から提げて歩くが、誰もこちらへ話しかけてくれる気配はない。

それにしても。ここはフィールドキャストのユニフォームを着ている人ばかり。中にはシティキャストのユニフォームの人もいるが、とにかくたくさんの東京2020ボランティア経験者ばかり。

多くの人とTwitterで繋がったような気になっているが、ほんの一部なんだよなーと実感したりする。

とにかく、せっかくだからなるべく前の方に座ろう。隣に誰もいない、3つ以上空いている場所に入って行って、そこへ座った。

待ち合わせ

いや、座っている場合ではない。待ち合わせ時間はもうすぐだ。さっきリストバンドをしてもらった場所へ戻らなければ。

さて、何で席を取っておくか。・・・何も無い。ペットボトルのお茶とかでは、誰のだか分からないし、そもそも上がってしまう椅子では、そんなちっぽけな物では心配だ。

そうだ、バッグそのものを置いていってしまおうか。これなら引っかけて置けば落ちないだろう。

と言う事で、スマホと小銭とSuicaだけをポケットに入れ、席を立った。

待ち合わせ場所で、初めましてのフォロワーさんにお会いした。誘ってくれてすごくありがたい。私は、大勢に向けて発信する事はあっても、なかなか個人的に誘う事が出来ない。つい、相手の事情とかに気を回しすぎて引っ込み思案に。結局断られるのが怖いのかもしれないが。あと、プレゼントを贈ったりするのも苦手。考えすぎて何をあげればいいのか迷いすぎる。こんな物をもらったら迷惑かも・・・ととても不安になってしまうのだ。

脇道に逸れすぎた。とにかく、初めましての挨拶をし、しかもプレゼントまでいただいて!感謝感謝。

わざわざお時間をとっていただいて・・・と言ってくださったけれど、始まるまでは暇なのである。誰とも約束がないのだ。

それで、フォロワーさんの席は私と反対側のフィールドキャスト席だったので、そこへ送って行く事にした。そっちへ行くと他のフォロワーさんにも会えるのではないかと思ったのだ。どうも、こっち側よりも向こう側のエリアの方が知っている人が多そうだし。

写真撮影

フォロワーさんを送って行くと、写真撮影をしている人達がいて、その中に知っている顔が!

ご挨拶をしたら、一緒に写真に混ざらせてもらえた。良かった~。これを逃したら、もしかしたら全然知り合いに会えなかったかもしれない。送ってきた事は大吉だ。

ここでもリアルでは初対面のフォロワーさんと会えて、大感激。更に、前回の一周年記念セレモニーでお友達になった方とも偶然会えて、ラッキーだった。

最初に待ち合わせをしたフォロワーさんも、こっちの席に知り合いがいなかったそうで、ここで知り合いを広げる事が出来たようで、それも良かった。ボランティア仲間は、どんどん仲間を増やすものだ。みんな、同じような心意気の人達だから。

それにしても・・・。今日初対面で、改めて話してくれた。オリンピックの前に、自分はボランティアをやりたいのに、世の中はコロナのせいでオリンピックの開催に対する世論は二分。同僚からは理解されず、心ない言葉を掛けられる事も。そんな時に私のブログを見つけ、背中を押され、結局職場を辞めてボランティアをやったという。

なんて素晴らしい!奥ゆかしい感じの人なのに、とても意志の強い、心意気のある方。私のブログのおかげだと言ってくださって、何とも形容しがたい・・・恐縮と共に感激、と形容しておこうか。

思い起こせば、以前何人かの方から感想をいただいた。やはり世間ではオリンピックなんて本当にできるのか、出来ないんじゃないかと噂され、ボランティアをやりたい気持ちを秘めて孤独のまま、不安に苛まれていた頃、私のブログを見つけて、こんなにたくさんの人がボランティアをやりたいと思っていて、実際に準備は着々と進められていて、そして楽しく活動している人がいるんだ、と分かったと。

あのブログを読みながら、自分の活動を楽しみにしていたと。

ただ、経験した事をブログに書いてみただけの、初期の頃の私のブログが、多くの人を慰め、背中を押したなんて、これは偶然というか、運が良かったというか。私がすごいとか偉いとかでは全然ないのだが、結果的には良い事をしたなーと。

はっ、この日の体験とは関係ない事に文面を裂きすでは。

セレモニー

セレモニー開会時間が近づいたので、皆さんに別れを告げ、自分の席に戻った。で、今更だけれども、勇気を出して、同じブロックにいるはずのフォロワーさんに連絡をしてみた。

自分の居場所を伝えようと、座席番号を見たら・・・あら?この列、全部296だけど。前もその前も、その前も!なんで?

で、前から何列目のどの辺、という風に送ったら、実は同じ列にいると。それで、お互い顔を見合わせた。あら、可愛い人。

その方もボッチだと言うので、私の周りはガラガラだからこっちに来る?と聞いてみた。そうしたら、その方は通路側に座っていて、トイレに行きやすいように、ここに座っていたいという事だった。後でご挨拶しましょうと言う事で、このまま観覧する事に。

それにしても、先ほど人と会って話していた時には、とても暑かった。タオルを置いていってしまったのに、大汗をかいてしまった。途中で気づいてジャケットを脱ぎ、半袖になってやっと落ち着いたほど。

だが、一人でここに座っていると、涼しくなってきた。ジャケットは着たが、それでも風が吹くと寒い。いや、吹かなくても薄ら寒い

7人制ラグビーが始まった。最初は女子、次に男子。日本代表対フィジー代表。女子は日本が大勝したが、男子は逆にフィジーが大勝。フィジー男子は金メダルを取ったそうで。なるほど。男子はタックルが激しい。

ラグビーは、日本でワールドカップが開催された年にルールを覚えた。7人制ラグビーは、スクラムを組んだりがそれほどなくて、展開が速い。こっちの方が面白いかも。

ラグビーが終わって、体操選手の平均台演技が。うーん、なんかこのペースで全部6時半までに終わるのかな。しかも、ちょっとトイレに行きたいような気が・・・。何せ涼しいからね。

ラグビーの時に行っておけば良かったか。長い時に。体操の次はリレーだし、その次はブレイキンかな。リレーもブレイキンも、あとやり投げも見たいんだよなー。いや、あと1時間くらいは大丈夫。

でも・・・どうしても気になってしまう。それに、もし時間が延長されたら、6時半にますますトイレに行きたくなって、その後に自分がフィールドに降りる番になってしまったら・・・マズい。

フォロワーさん、流石だ。確かにトイレに行きやすい席に座っていたら、もっと気軽にトイレに立てただろうに。えーい、仕方ない、席は捨てて行くか。

と言う事で、トイレに立った。リレー競技に移るところだったが、戻ってきてもまだリレーが始まってはいなかった。良かった。

偶然にも程がある

客席に戻ってきたが、今から前の方の真ん中へ入るのは憚られ、後ろの方の空いている所に座る事にした。

通路から三つ目の席に座っていると、私のすぐ横の、通路側に座っていた人のところへやってきた人がいる。その人はその後ろの席に座ったのだが、声を聞いておや?と思い、顔を見てびっくり。なんと、今朝マラソンの時に、一緒に給水ボラをした人だったのだ。同じグループの。あの、集合場所に着いた時に、写真を撮ってくれた人!

思わず話しかけた。向こうは一瞬分からず。そうか、私は帽子で髪の毛が全て隠れていたから、今とは印象が違うかも。でも、チョコナッツの名札を見せたら思い出してくれた。今日、ここに来るという話もしたからね。

いやー、偶然過ぎないか?こんなに広いところで、こんなにたくさん人がいるのに。

その人達とちょっと話をした。オリンピックでは何をやっていたんですか~?とかそんな話を。それで、彼女たちが言っていた事で、とても印象に残った事がある。

彼女達は、元々スポーツボランティアをやっていた人達だそうだ。今、ボランティアはなかなか抽選に当たらなくなっているが、そのブームが一時的ですぐに終わってしまう事がなければいいけどねーと言う。

確かに、なかなか当たらなくなったのは寂しいけれど、それでも以前のように戻って欲しくないと言う。マラソンのボランティアさん達同士、知り合いになっているのは、いつも同じ人達がやっているからという事だ。ボランティア人口が少なかったのだ。

今、ボランティアで盛り上がっているのは、元々やっていた人達だけなのかと思っていたそうだが、私もそうだし、私の周りにも、オリパラでボランティアに目覚めた人がたくさんいるという話をした。あまりに人気が高すぎて、やりたくてもやれない状態だが、だんだん落ち着いてくるのでは?と思っていた。しかし、けっこう根強くボランティア熱は続いている。このままボランティア人気がずっと続くといいね、と話した。

ミラソメが可愛すぎる

リレーにも出てきたし、その前にパプリカを踊ってくれたミライトワソメイティ。このキャラクターは、とても人気がある。私は、オリパラ当時には何とも思っていなかった。近くで見ても、特に何とも思わなかった。だが、今年になって、初めて国立競技場で彼らを見た時、そのサイズ感にやられてしまった。

何だろう、あの丁度良いサイズ感。可愛い。大きいのだが、このでっかい競技場にいると小さい。小さいけど、よく見える大きさ。

そして、あの中の人はとんでもなくハイレベルに違いない。しかも、二人がとっても息が合っている。ミッキーとミニー並に合っている。あのくらいの、ハイレベルな中の人だ。そりゃそうか。国を代表する着ぐるみだもんな・・・。

それにしても、最初からミラソメが手をつないでゴールするという設定だったとはいえ、あのリレーはなんだ。短距離走者ではないにしても、アスリートが本気で走る姿を見たかったのに、ダラダラと走って。もう少し、カッコイイ所を見せて欲しかったと思うのは、私だけだろうか。そりゃ、怪我をしたら困るけどさ、担当外だからあれで十分なのか?

それにしても、国立競技場でのデモンストレーションは、遠すぎる。ブレイキンも、映像を見た方がいいのか直に見た方がいいのか迷ったし、体操はもうスクリーンを見るしかないし。やり投げは面白かったけど。

あと、スクリーンの映像はタイムラグがすごい。ブレイキンの選手が手拍子をし始めて、我々も一緒に手拍子をする時、スクリーンの映像に合わせてしまう人がいたが、音と全然合っていない。生の選手を見ていれば、手拍子は音楽とばっちり合っているのに、映像は全く合っていない。

それなのに!踊り出した時、映像を見ても音と合っていないと思わないところが何とも・・・ダンスを分かっていないとしか言いようがない。そのブレイクダンスが音楽に合っているのか合っていないのかが、私には判別出来ないらしい。

フィールドへ

6時半に終わると思っていたのに、6時半になっても全然終わる気配がない。8時には余裕で帰れると思って、大河ドラマの録画予約をして来なかったのに。

大河ドラマは、唯一長男と一緒に観るテレビだ。長男はもはや、テレビを観ない。ほとんどリビングにもいない。出かけているか、自分の部屋に閉じこもっている。だが、大河ドラマだけはリアルタイムで観る。私もそうしているので、長男と共に過ごす、貴重な機会なのだ。

で、間に合わないかもしれないので、長男に連絡したら、録画予約をしてくれるという事だった。

一応、8時までに家に帰る場合、何時の電車がリミットか、調べておいた。まあ、ちょっと遅れても途中から長男と一緒に観て、後で最初の所だけ録画を観ればいいかなとも思った。スマホでNHKプラスでもいいし。

6時50分頃、やっと我々がフィールドに降りる瞬間が訪れた。

荷物は置いて行っていいというが、貴重品は持って行けと言われて、またポケットに色々いれて、メディアに映るかもしれないから名札は取り、スマホを手に降りていった。

何だか分からないけれど、既に降りている元フィールドキャストの皆さんが、客席に向かって手を振っている。私もその後ろに回って、手を振ってみた。でも、そんな事よりも写真だと思い、選手の真似をして(オリンピックの閉会式などで、入場行進をしながら選手が自撮りしているやつを真似して)自撮りしてみた。すると、それを観た人がやはり自撮りを始め、気づけばみんなで写真撮影会となっている。

あれ、私がそう仕向けちゃったかな?でもさ、特にやることがあるわけでもなさそうだし。アナウンスで、私たちへのお礼を言ってくれていて、ただ、立っていればいいという状況のようだったから。

先ほどのマラソンボラの人が、また私の写真を撮ってくれた。そして、私は彼女とそのお友達の写真を撮ってあげた。実は、マラソンボラの時にも、お友達との写真を撮ってあげたのだ。また別のお友達だったのだが。

アナウンスでは、セレモニーの閉会宣言がなされていた。おっ、もう帰っていいのだな?時計を見る。うーん、大河に間に合うか?

いや、その前にやることがある。後でご挨拶しようと言っていた、同じ列に座っていたフォロワーさんを見つけなければ。

自分の荷物を取りに戻った。アナウンスでは、フィールドを出てくださいと言っている。確かに、一度降りたらなかなか戻りたくないよなー。私のように、早く帰りたい人は別だが。

最初に座っていた列の端っこには、荷物が置いてあったので、フォロワーさんはまだ帰っていないらしい。その席の所に行った。

「立ち止まらないでください」

と、スタッフさんに言われ、通路ではなく座席の後ろに入って小さくなって待っていた。すると、そのフォロワーさんが戻ってきて、ご挨拶をする事が出来た。めでたしめでたし。

帰り道

さあ、時間は?うーん、無理だな。無理っぽいけど、ちょっとでも早く帰ろう。今、約束している人はいないし、誰かに会えるかなーとぶらぶらしていても、結局会えない事は立証済みだ(7月のセレモニーの帰り道で)。

駅へ急いだ。おとといは間違えて散々な目に遭ったが、今日は間違えない。今日の為に、敢えておとといは間違えておいたのだと今こそ思う。今日間違えて遅くなったら目も当てられないからな。

案外遠い国立競技場駅へ。イベントの日は案内の人が立っていて、

「こちらは、千駄ヶ谷駅へ向かう道です」

とメガフォンで言っている。そう、こういうアナウンスがあればおとといも間違えなかったのに。

国立競技場駅の入り口に着いた。ホームからここへ上がってくるのには5分かかるが、ホームへ降りる時には、エスカレーターではなく階段を使って急げばそれほど掛からないはず。

最後は走った。だって、目標としていた時間に間に合いそうだったから。走ってホームへ降りたが、ホームへ降りた瞬間、電車が発車してしまった。うそでしょ・・・。また汗だく。

仕方なく、次の電車に乗った。これだと、駅に着くのが7時56分か。4分では流石に家には着かないな。8時5分には帰宅出来るかな。

だが、乗り換えの時にちゃっちゃと急いだお陰か、最初に乗るはずの電車に乗れた!やった!これで8時までに家に帰れる。そう、おとといの乗り換えで反対方面に乗ってしまったから、今日は絶対に間違えないぞと思って、ちゃんと見ていたから良かった。おとといの失敗のお陰だ。

というわけで、家に帰るまでが遠足だから、無事に帰宅した所まで書こうと思うが、家に帰ったらリビングに長男が居なくて真っ暗。私が帰ってきた事に気づいた長男、何と自分の部屋でIHコンロを使って鍋焼きうどんを食している最中だった。

お前、あと3~4分で大河始まるのに、何をやっとるんじゃ?

と思ったが言わず。長男はリビングへ鍋焼きうどんを持って来て、これから投入しようとしていた冷凍うどんは電子レンジで温めて、食べながら大河を見始めたのだった。私が遅れたら、どうするつもりだったのかな。

どうでもいい話で終わったが、無事、このハードな一日をやり遂げた。意外に眠くならず、酒を飲み過ぎるくらい飲んで、12時過ぎに寝たというね。

体力に心配があったものの、一度帰ってくるのは案外楽かもしれない。

でも。これからは、マラソンボランティアをするにしても、受付ボランティアと当日のボランティアと、両方やるのは辞めようと思う。どちらかで。金曜日は長く立っていたので腰がキツかったし、中一日はブログ書くので忙しかったし、それで翌日の準備もし、早寝しなければならなかったのだ。頑張るのは週に一度で精一杯だな。