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SusHi Tech Tokyo2024 ショーケースプログラム~ボランティア3回目@海の森公園

腰が……

スシテックのボランティアも3回目。私にとっては最後の回となった。初回と2回目は日本科学未来館での活動だったが、3回目は海の森公園である。

近年まれに見る忙しさに見舞われているチョコナッツ。もちろんブログを書かなければそうでもないのだが、どこかへ出かければブログを書く事は必須事項。次のお出かけの前に書き終えなければ!と追い立てられるように毎日いそしんでいるところである。

ボランティアやアート展に出かけてくると、足腰に疲労が溜まる。そして、その状態でパソコンの前に長時間座り、しかも横に資料を置いて見ながらの作業などをしていると、腰や首に半端ない疲労がこれまた溜まる。そんな事を毎週のようにやっていたら、とうとう腰に割れるような痛みが。

いや、割れるような痛みと言っても、頭痛に使うそれとは違い、程度に対する比喩ではないのだ。割れる程に痛いのではなく、割れるような感じの痛みが少々するのだ。これ、お産の時の痛みに似ているかな?いや、違うかな。

前日夜、湿布を貼った。でも、朝になっても治ってはおらず、また立ちっぱなしだったらマズイと思った。だが、ボランティア活動を休むほど悪くもない。よって、必殺痛み止めの薬。鎮痛剤を飲んでから出かけた。薬は徐々に効いてきて、ゆりかもめに乗っている時に痛みのピークが来たが、そこで痛い所を指圧したら、徐々に良くなっていった。が効いたのか指圧が効いたのか、どちらも効いたのか分からないが。

集合~バス移動

前日にマニュアルを読み、一応数ページ分印刷してきた。マニュアルによると、初めての人も2回目以降の人も9:15集合と書いてあった。しかし、前日に来たメールには9:20集合と書いてあった。

やっぱり初回の人と時間をずらしたのかな、と思った。だが、5分くらいずらしたところで、みんな早く来るのだからあまり意味がなさそう。まあ、一応15分より少し前に着くように行くとしよう、ということで電車を特定したのだが、朝のラッシュで乗り換えがスムーズに行くか分からないので、余裕を持ってもう1本早い電車に乗って行った。

案の定、混雑の影響で3分くらい電車が遅れた。余裕があったので、急がずにゆっくり乗り換えた。ゆりかもめは大して混雑していないのだが、座れない。次の電車にして座って行くかどうするか迷ったが、やっぱり何事もない内に行ってしまおうと思い、立って乗って行った。まあ、そこで先ほどの腰の話になるのだが。指圧したらだいぶマシになり、東京国際クルーズターミナル駅で降りた。

時間があるからトイレに行ってから行こうか、とも思ったが、全然催していないので辞めた。だが、今日は科学未来館の近くからバスで移動だ。バスに乗る時間までは30分くらいあるし、そこから現地までは15分。少しだけ不安だった。でも暖かい日だから大丈夫だろう、と思う事にした。

いつもの集合場所へ向かった。てっきり外で受付を済ませ、順にバスが停まっている所へ移動するのかと思ったら、受付はやっぱり科学未来館の中だという事だった。結局先週などと同じ場所での受付だった。

今日はQRコードをピッとやって受付を済ませた。そして、ある程度まとまったら移動、だったのだが。移動したのはエレベーターでも外でもなく、すぐそこのソファのところだった。今までここで並んでいた人は、何の為に?という感じ。ソファと言っても普通に長方形なものではなく、正方形の座面が4つ、高さを変えてくっついているようなソファだった。

適当な場所に座っていると、受付の方から女性がやってきて、私に「おぉ~」と手を振って来た。おぉ、先週一緒にボランティアをした人だ。もっと言えば東京体育館で視覚障害者柔道のボランティアを一緒にやった人。ご縁のある方だ。この方、先週とは違う呼び方でAさんとしよう。

Aさんとしばらく座ってしゃべった。ここで座れたから、ゆりかもめに座る為にホームに立っているよりも良かったと思う。Aさんは帽子を被っていた。確か今日はキャップがもらえると思っていたが。Aさんは、シンボルプロムナードのボラの人は黒いキャップがもらえたと聞いたが、海の森公園でもらえたという話は聞いていないと言う。でも、オンライン説明会の時にキャップがもらえると言われた気がするのだが。

9:51のバスに乗ると言われていた。9時半頃から移動を始めた。科学未来館の入り口のところに駐車場があるのだが、来場者専用と書いてある。Aさんは、

「えー、バスってここに停まってるんじゃないの?」

と言っていた。マニュアルによれば、ちょっと歩いて行った先だ。ちなみに、Aさんはマニュアルを読んでいないと言っていた。バスはあれじゃないか、などと遠くにある車を差して言ったのだが、違った。もう少し手前のバス停(臨時)に並ばされた。そうか、バスが既に停まっているのではなく、巡回バスが来るからそれに乗るわけか。だから「絶対にバスに乗り遅れないように」とマニュアルに書いてあったのだな。

虫が飛んで来てあわわっとなった。ふと横を見れば、シロツメクサ(クローバー)が咲き誇っている。そりゃ、虫もいるわな。51分まで待たされるなら、四葉でも探す?

バスがやって来た。でも、それには乗らずにやり過ごした。そして次に来たバスに乗った。スタッフ専用と書いてあった。既に座席は満席状態。そこに立って乗って行った。うーん、やっぱり腰が。そうだ、まっすぐ立たなければ。どちらかの足に体重をかけるのではなく、両足に均等に

バスは徐々に華やかな場所から遠ざかる。バス内は何故かとても暑い。今日は薄い長そでをスタッフTシャツの下に着てきた。日焼け防止用の、襟の高いもの。そしてTシャツの上にまた半そでのブラウスを着ていた。案外袖をまくれば寒いような気がするし、そのままだと暑い。袖をまくったり下ろしたりを繰り返す。

トンネルをくぐった。その時はあまり考えなかったが、これは海を越えているところだったのだ。そして、トンネルを越えて地上へ出ると、なんともまあ、殺風景な。工場地帯というか、工事中地帯というか。そして、自然がいっぱい。これが本当に東京23区内か、と疑問に思う程。山ではないが、森。そうか、ここが「海の森」なのか。

海の森公園に到着

思っていたのとは違った。とにかく広い駐車場がある。コンクリートのだだっ広い所に、てっぺんの尖ったテントが点在していた。今日は風が心地よく、さほど暑くはないが、日差しがもろに当たるこの場所では、日焼けしそうだ。海も近いし。海の近くだとより日焼けしてしまうのだと聞いたことがある。

バスを降りると、まずボランティア控室へ。いやー、マニュアルにある会場レイアウトなんかを見ていると、もっと混み合っている雰囲気だったのに。これはもう、開放的。そして、やっぱりスシテックのロゴは可愛い。

まだ業務中ではないと思い、さっと歩きながら写真を撮った。青空。

この建物の3階へ。エレベーターと階段に分かれてと言われたので、階段で頑張った。

会議室のような所に入り、順番にキャップ食事券うちわをもらって席に着いた。席は適当だ。そう、やはり黒いキャップをもらえたのだ。嬉しい。

これがキャップ。被っている写真を撮ってもらわなかった。なかなかカッコいいキャップだ。被りやすい。まあ、私ほどキャップの似合わない女はいないので、どんなカッコいいキャップでも、被った姿はかっこよくないのだ。残念ながら。

そうだ、も2本もらった。これはエコを意識しての?1本330ミリリットル入りの紙パック。なかなか軽くて良い。お茶を持ってきたが、それはお昼用に取っておいて、この水を1本ボラバッグに入れて持ち歩く事にした。

今日の運営トップの人から、ここで休憩を取って良いが、荷物はテーブルの上に置かずに棚に置いて欲しいという事と、最後に首から下げたストラップ(スタッフ証)とお土産を交換するので、ちゃんと持っているようにという話があった。

それくらい。そして、役割を分けるのだが、今日は今までのように決まってはおらず、最初に

「英語が話せる人!」

という呼びかけから。デジャヴ?(参照→SusHi Tech Tokyo2024 ショーケースプログラム~ボランティア2回目 – たかんなお年頃 (takan.site)

手が挙がったのを見て、運営さんは

「こんなにいるの⁉」

と驚いている。そして、とりあえず4人が指名されて出て行く。やはり英語が話せる人は、是非英語を使いたいのだろう。自分を選んでくれ、とばかりに大きく手を挙げており、更に4人が選ばれて連れて行かれた。これで手を挙げた人は全員出て行ったのだと思う。

それから、桟橋へと何人かが連れて行かれ、身内同士など、一緒にやりたい人たちが連れて行かれ、次に端っこだった我々が、

「この辺の6人の方、ライドでお願いします」

と言われ、連れて行かれる事に。ライドか。何か体験だな?

ヒューチャーモビリティ ライドパーク

エレベーターで連れられて行く6人。Aさんも一緒だ。ライド担当のディレクターさんは、1人の男性を手話のできる人だと紹介した。胸に黄色いバッジを付けている。そうしたらAさんが、

「私も手話できます」

と言った。でも、ちゃんとできるわけではない、と言っていたような。資格を持っているわけではないと。前に視覚障害者柔道の体験イベントで、手話ができるのかと聞いたら、出来ないよと言っていたけれど、「手話」という手話は出来ていた。後であれが「手話」だったのかと知ったのだが。私は「大丈夫」という手話を覚えたと言った。あの時(参照→チャレスポTOKYOボランティア – たかんなお年頃 (takan.site))聴覚障碍者に「先生が手話ができるから大丈夫」だと伝えたかったのに、伝わらずに行ってしまったから。たまたま「大丈夫」という手話を見た時に、これを知っていたら……と思ったから覚えているのだ。もっと覚えたいのだが、英語でさえままならないのに、手話まで覚えられるのかという問題がある。

活動場所に着いた。なるほど、これにライドするのか。

6人を2つに分けて、受付業務とヘルメットなどの貸し出し業務に分かれた。私とAさんと手話のできる男性(Bさんとしよう)の3人が、受付を仰せつかった。

11時からイベントが始まる。ディレクターさんから受付業務の説明を受けた。同意書を書いてもらい、パンフレットを渡すのが仕事だった。同意書?これも覚えが。あの、空飛ぶ車のVR体験をする時に書かされたやつ(参照→SusHi Tech Tokyo2024 ショーケースプログラム~ボランティア初日 – たかんなお年頃 (takan.site)

そこで心配になった。もし外国人が来たら、この説明などはどうするのか。そこで、質問した。Bさんは、多少英語しゃべれるよ、と言ったが、それでも同意してもらう文章を全て訳すのは大変だ。

「英語に訳した物はないですか?」

と聞いたら、やはりないと。そうしたら他のスタッフさんが、

「スマホのGoogle翻訳でかざせば」

と言った。なるほど、それだ。で、私は他の翻訳アプリばかり使っていて、Google翻訳は使っていなかったので、インストールし直した。よく使っていたアプリでは、なぜか写真を撮っても英語にならなかったのだ。でも、他の人がGoogle翻訳でやってみたら、写真を撮らなくてもカメラのレンズをかざすだけで英語になると言う。インストールしてやってみたら、出来た。ちょっと小さいけれど。まあ、自分でやってもらえば、と思った。

まだ業務の説明が終わらない内に、つまり11時になる前にお客さんが来て、早速同意書にサインをしてもらった。2種類のモビリティがあるので、どちらを体験するか選んでもらい、確認事項にチェックしてもらい、日付と名前を書いてもらう。そうしたら、それぞれのモビリティ(サイクル型キックボード型)ごとにカウンターでカウントして、箱に入れる。パンフレットを手渡し、ヘルメットの方へ行ってもらう。

そして、まだ説明が残っていたのでディレクターさんに続きを聞く。私はもう1つ質問をした。今日言われなかったけれど、休憩の時には体験をしていいのか。その場合Tシャツやスタッフ証は見えないようにするのか、と。その通りだと言われた。

それから、外国人のお客さんは、昨日はいなかったので……という話だった。英語対応の事は考えなくていいと。そうか?本当にそうか?私は騙されないぞ。

やっぱり英語

11時になり、本格的にお客さんが来始めた。と言っても、わんさか来るわけではない。ただ、ここへはタクシーかシャトルバスでしか来られない。シャトルバスが到着した時に人がまとまって来る。それから、先行プロジェクトツアーというのを定期的にやっているようで、そのツアーに参加した人が、ツアーが終わった時点でまとまって押し寄せる。

休憩の取り方は3人で決めてよいと言われた。最初にBさんが休憩するという事になったが、11時だとまだ食事券を交換できるキッチンカーの準備が出来ていないかもしれないので、11時半まで3人で活動、11時半から30分ずつお昼休憩、その後は1時間ずつ休憩を取る事にした。

最初の30分だが、いきなり来たよ、外国の方が。後でバングラディシュの方だと小耳にはさんだが、頭にスカーフを撒いた女性と、ベビーカーに子供を乗せた男性がやってきた。

積極的に話してきたのは女性の方で、英語でバシバシいらっしゃる。最初は自分が体験をして、それから自分が子供を見ているから、夫がその後体験すると言う。それは分かった。それで、同意書にサインをしてくれと言うのも伝えた。だが、やはり内容は分からないし、チェックを入れてくれと言うのも伝わらない。

そこで、私がGoogle翻訳を出してかざしたら、OKと言って彼女が自分のスマホを出し、カメラで同意書の文章を映して見ていた。そして、ちゃんとチェックを入れてくれて、サインもしてくれた。よかった。

「さっき話題にしておいてよかったですね~」

と言った。そして、またいらっしゃったよ、外国の方2人が。今度は男性2人。

また、同じようにGoogle翻訳を使う仕草をしたら、1人の男性は自分のスマホを出して読んでいた。すっかり全部読んでくれた。チェックするところだけでなく、同意事項がたくさん書いてある。それをざっと読む人もいれば、全然読まずにサインする人もいる。というか、全然読まない人が7割かな。いや8割かな。残りの少数派は、目を通すものの、じっくり読むことはない。あの速さではちゃんと読んでいないはず。多分私が見たお客さんの内、じっくり読んだのはこの外国の方とあと1人いたかどうかだ。

さて、もう1人の外国の方は、スマホを出しかけたが、Google翻訳を使うのを止め、

「日本語で」

と言った。日本語で説明してくれと。読めないが、説明してくれればという事だろう。Bさんが、最初のチェック項目を読み、

飲酒してますか」

と言った。だが、通じていない様子。そこで私が、

「酒、飲んだ?」

と言ったら、ノーと言った。その調子で、次の「妊娠、または首の怪我、心臓病はありませんか」というような内容の文章を説明する。あー、男性だから妊娠のところはパス。

「怪我してない?ハート、OK?」

と、首に手をやり、心臓を指さし、そう言ったら、ノーと。あとは、

「シューズ、OK?」

とか何とか。簡単な日本語英語ジェスチャーで、何とかなった。後で考えると笑える。でも、本人必死だから。

ほらね、英語しゃべれる人をまとめて連れていっては困るんよ。まあ、こっちは楽しいからいいのだけれど。お客さんの方が少し気の毒(笑)

お昼休憩

Bさんが11時半から12時まで休憩した。キッチンカーは毎日違うものが来るそうで、今日は2つだという。そこまではディレクターさんも知っていたが、何屋さんなのかは知らなかった。Aさんと私は、Bさんから何が売っていたか聞こうと思っていた。

戻って来たBさんは、メニューの写真を見せてくれた。だが、明るい所なのでスマホ画面は全然見えず。Aさんは私と同様、近くを見る時はメガネを外してすごく近目をする。だから、一緒に見せてもらう事は出来ない。で、30分しかない昼休みを1分でも無駄にはできない。次は私の昼休みだった。Bさんから、ラーメン屋サンドイッチ屋だと聞いたので、それだけ知れば十分と、私は休憩へと旅立った。

まずはトイレ。そうそう、私はディレクターさんの最初の説明の時に、トイレの場所についても質問したのだった。お客さんに聞かれるかもしれないし、自分たちも行きたくなるかもしれないし。でも、ディレクターさんでなくとも、Aさんはここに何度も遊びに来ているそうで知っていた。あと、ヘルメット貸し出しの方の人も、昨日もここでボランティアをしたそうで、知っていた。

ボランティア控室のある建物には、トイレが個室1つしかないので、その隣のメイン会場となっている建物内のトイレの方がいいという事だった。そこへ行ってみた。トイレはとても広く、個室もたくさんあった。そして綺麗。そしてほとんど誰もいない。

トイレを済ませ、石鹸で手を洗って、そのままキッチンカーのところへ。すごい日差しだ。キャップを被った。

そうそう、活動場所はテントの中なので、日陰だった。とてもありがたい。そして、椅子が2つあって、お客さんが来た時には立つ事が多いが、誰も来ない時には座れるのだった。腰の為にもありがたい。

ラーメンは食べにくそうだから、サンドイッチの方がいいかなーと思いながら近づいて行くと、いい匂いがしてきた。ラーメン系の匂い。やばい、こっちの方が断然いい匂いだ。だが、行列が出来ていた。まあ、3~4人だけれども、少ない昼休みを立って並ぶ時間にしたくはない。という事もあり、サンドイッチにした。こっちは並んでいないのだ。

それに、ラーメン屋はメニューがたくさんあって複雑そうだったのだ。これがラーメンのキッチンカー↓

サンドイッチはこちら↓

ここで、「いわしのやつ」と言って注文した。実際は「燻製イワシとトマト」だ。

2つのキッチンカーの隣に、ボランティアの活動場所があった。謎肉のバーベキューか。

いや、謎ではなくて大豆ミートかな。「焼きたてでーす」とボランティアさんが言っていたけれど、サンドイッチと両方は食べ過ぎでしょうね。

控室に戻り、椅子に座る。目の前はいい感じの海。

サンドイッチはこれ。食パンか。

ラーメンよりも食べやすいかと思ったら、大間違い。食べにくい。目の前に誰もいなかったからいいけれど、大きく口を開けなければ食べられないし、かじったら具はほとんど一口でなくなってしまった。しょっぱい。そりゃそうだ。美味しいけどね。

ラーメンは飛び散ってテーブルを汚すし、と思ったのに、パンくずをボロボロとこぼす。いやはや。美味しけどね(2度言う)

食べ終わり、ちょっとマニュアルを見ていたら、もう5分前になっていた。やれやれ戻らねば。やっぱり30分のお昼休憩は短すぎた。でも45分とかだとややこしいからね。

業務

次にAさんがお昼休憩をした。その後、Aさんが1時間休憩だったのに、30分で戻って来た。

午後になると暑くなってきた。テントの中はそれほどでもないが、一歩外へ出るとむあーっと熱い。

業務は順調だった。時々ヘルメットがなくなって待ちが生じるほど混む事も。ビジネスマンやビジネスウーマンが体験したい!と言ってやって来る。

「妊娠しているので見てます」と言う女性も1人いた。

午後になると小学生くらいの兄弟を連れたお母さんが来た。子供たちが体験したそうだったが、これは16歳以上でないと乗れないので、お断りを。その人達、その後桟橋へ行く為に借りられる自転車のところにもいて、

「モビリティは16歳以上でないとダメです。あと、大きい自転車はあるんですけど……」

と言われていた。自転車は大人用だった。ここでは、ロボ子を使って子供向けみたいにしているのに、子供が遊べるものはない。いや、平日にはない。土日にはパラスポーツ体験などができるようだが。

モビリティ体験

2時から3時まで、私の休憩になった。まずは控室に戻り、ブラウスを着た。それから、やはりぬるい水は美味しくないので、持ち歩くのをお茶に換えた。そしていざ外へ。業務中にも座っていたから、それほど疲れていないのだ。むしろ歩きたい。

最初にまず、モビリティのライド体験だ。そりゃね、自らやってみなきゃ。サイクル型とキックボード型、両方体験する事にした。空いているから大丈夫。時々混むけど、大抵は空いているのだ。誰もいないという事もないのだが。

2枚同意書を書いて、ヘルメットを被り、早速体験だ。まずはサイクル型から。座って乗る方、とも言う。

形は自転車と同じだが、漕がない。右手のハンドルについているアクセルを引く(手前に回す)と走る。ボタンで時速6キロ20キロとに変えられるそうだ。最初は6キロでやって、慣れてきたら20キロにしてと教わった。ちなみに、教えてくれるのはボランティアではない。インストラクターさんだ。

アクセルを引くと、走り出した。電動自転車にもほとんど乗った事のない私には、ぐいーんと行く感じが珍しい。とはいえ、低い自転車なので怖くない。そうそう、ヘルメットは必須だが、膝当て肘当ても借りる事が出来る。今日、それらを借りている人は見なかった。ディレクターさんが、今まで転ぶ人はいなかったと言っていたが、人のやらない事をするのがチョコナッツ。ちょっとビビったけど、借りなかった。

しかし、6キロはゆっくりだから怖くないとはいえ、車体がふらつく。自転車を漕ぐ時には、もっとゆっくりでもふらつかないのに。広い所だし、6キロはだいぶ遅く感じた。そこで10キロにしてみようと思ってボタンを押すのだが、ならない。何度押してもならない。また私の押し方が悪いのかと思った(ドローン操作の時と同様に)。しかし、自転車をブレーキで止めて、ボタンを押したら変わった。そうか、止まった状態でないと変えられないのか。私はてっきり、最初はゆっくり6キロで走り、スピードに乗ったところで20キロに変えるのかと思った。そうではないようだ。

ボタンを20キロにして走行してみた。20キロは怖い。自転車で20キロも出す事は稀だろう。いや、直線の下り坂なんかだとあるいはもっとスピードを出した事があるかもしれないが。とにかく、広いところから道路の方へ出る事にした。というのも、練習場の他、隣にある敷地内の芝生の周りを走って良いと言われているのだ。

20キロのまま、アクセルは時々引き、すぐに放して惰性で走る事にした。そうするとあまりスピードが出ない。6キロよりは速いが、20キロよりは遅い。だが、自転車なので下り坂は加速するのだ。そこはブレーキを使ってスピードが出過ぎないように制御する。直線はそれなりにスピードを出し、曲がる時にはアクセルを放して惰性で曲がる。ほーん、分かったぞ。よし、次いってみよう。

次はキックボード型立って乗るタイプのモビリティに乗る事に。こちらは自立するので、まず止まった状態で台に乗って良い。キックボードだったら片足で漕いでいくだろうが、これはまず台に乗るところから始まる。そして、アクセルはボタンを押す感じだ。こちらも10キロ20キロと変えられる。

インストラクターさんが、これは曲がるのが少し難しく、体を振って……じゃないか。体重を……なんだっけ。何と言われたか忘れてしまったが、言われた意味が分からなかったのだ。体をどうしたらいいのか。でもまあ、やってみるしかない。

今度は長く広い所で練習した。10キロで、曲がる練習だ。直線を走る事は出来た。曲がるのも、ちょっと膨らむけどできた。じゃあ、次は20キロだ。

しかし、20キロ出すと曲がれない。ボタンを押さないとほとんど止まってしまう。曲がる時もアクセルのボタンを押し続ける必要がある。何度かUターンの練習をした。左に回るのは何となくできたが、右に回るのが出来ず、大きく膨らんでしまった。これは……道路へ出る時は10キロにしておこう。

道路へ出た。何しろ天気も良いし風もあって気持ちがいい。下り坂にきた。お、こっちは加速しないのだな。やはりアクセルを押さないと止まってしまう。2タイプ全然違うのだ。

直線になると、他のキックボード型のモビリティの人たちに抜かれて行った。そりゃそうだ。私も20キロにしようかなと思うが、走りながらでは変えられないのだから、止まって20キロにして、それでまた曲がる時には止まって10キロにする?面倒だ。ゆっくり走った。

いやあ、楽しかった。まあ、自転車さえ乗らなくなった私が、公道でモビリティを乗り回す事はなかろうが。

↑これは私ではない。こういう所でライド体験をした。

休憩を満喫

せっかくなので他の施設も回ってみる事にした。写真を撮りまくる。モビリティの練習場の先にあるのが、風力発電太陽光発電の先端技術のテント。

説明を受けている人もいるが、私に説明しようと思う人はいないようだ。まあ、時間もあまりないので写真だけで。

興味はあるのだ。物理や化学に詳しくないだけで。原発には反対だし、ガス発電ももちろん。どんどんクリーンエネルギーを開発して欲しい。洋上を使うとか、どこでも狭いところでも発電できるとか、こういうの↑どんどんやって欲しい。

それにしても、いい景色。飛行機が。

メインの建物、と言ってもあるのはトイレとこの寿司のオブジェだけ?

写真を撮っていたら、ボランティアさんが私の事を撮ってくれた。

そういえば、この提灯は先週まで日本科学未来館にあったよね。今朝は違う展示に代わっていた。

最初に来た時よりもちょっと雲が出てきた↑。

この建物の中には、こんな物が↑。VRゴーグルがあるね。でも、なんか服装的に場違いだから、すぐに出てきた。

キッチンカーのあるスペースにも、テントがある。

こちらは発電ではなく、海をきれいにしようというお話だね。

更に、ちょっと面白そうな家が。

そっか、お子様の体験はここでもできるね。ボランティアさんが私に「見るだけでもどうぞ」などと話しかけてくれたら、家の中からスタッフさんが出てきて、

「今混んでいるので、待ちで」

とか何とか言っていた。私には時間がないので、入るつもりはない。

この建物は何だ?と思ったら、ああ、ここがレストランのある建物だったか。

日本科学未来館で「おばけレストラン」に入ったが、そちらは実際には食べられなかった。ここでは実際に食べられるのだ。その、おばけレストランのメニューが。あ、多分ね。少なくともプリンは同じものがあるらしい。

実はここ、すごく広くて、写真に写っている客席の4倍くらいある。いや、3倍くらいかな。

写真だけ撮って、一度は戻りかけた。だが、ふとプリンを食べてみたくなった。やっぱり食べようか。少しお腹も空いたし。お昼のサンドイッチの後、デザートが欲しいと思ったではないか。今がその時では。

レストランに戻った。休憩はあと10分ある。何とかなりそう。空いているし。

テック☆なめらかプリン」というものが350円で売っていた。支払いをして、番号札を渡されて待った。今、少々お時間をいただきますと言われかけたが、プリンだけならすぐだと言われたのだ。

すぐかと思ったが、先に注文していた人の分が出来上がって、呼ばれたりしていて、すぐでもなかった。ちょっとヒヤヒヤ。だが、大丈夫。1分か2分待っただけで出てきた。

お化けプリン。じゃない、テック☆なめらかプリン。早速食べよう。お、硬い。硬いプリンだ。

このプリン、卵と牛乳を使っていないのだ。それじゃ、何を使っているかというのは、おばけレストランで答えを聞いて欲しい。あ?写真に答えが載っている?

お味の方はどうかと言うと、白い所は淡泊な味で、硬いし、ゼラチンそのままな感じがした。ところが、カラメルソースが出てくると、これが甘くてとても美味しい。そのカラメルソースと一緒に白いところを食べると、なんともまったりとしたいいお味。上品なコクがある。確かに食感は卵とは違う気がするが、これはこれで、美味しいと思う。

あ、白いところと黄色いところが層になっている!と思ったが、よく考えてみたら、カラメルソースが白いところに着くと黄色くなるのだ。なーんだ。

美味しかった。さあ、戻らねば!おっとあと1~2分で3時だ。

時間がないのに、さっきから何度も見かけるがいて、あまり他で見ない鳥だし、写真に撮っておこうと思って撮った。拡大するとコレ↓

もっと横からとか撮りたかったけど、時間がないからこれで。何しろ素早く動いているのだ。でも、ずっとバス停の前をウロウロ。餌でもあったかな。

あと、これはもっと前に撮った写真↑。こんなのもあるよ。

涼しくなってきて

業務に戻った。時々すごく忙しい。ディレクターさんも、こんなに人が来てくれるなんて、と驚いていた。ここはまだ日曜日から始まって4日目。月曜日は雨だったし。雨だとライドパークは中止だそうだ。まあ、雨の中乗りに来る人はいないだろうな。

暇な時もあり、Bさんと色々としゃべった。Bさんは目の見えない人の生活支援の仕事をしているそうだ。買い物に同行したりするらしい。それから、視覚障害者のゴルフでもお手伝いをしているそうだ。視覚障害者のゴルフはパラリンピックの種目にはないが、世界大会もあるらしい。そのうちパラリンピックの種目になるのではないか。

もうすぐ聴覚障碍者のゴルフの大会があって、そこでボランティアをするそうだ。Bさんは手話ができるからね。でも、視覚障害者は助けが必要だというのは分かるが、聴覚障碍者は、それほど助けを受けなくともゴルフはできそう。Bさんも、一体何を手伝うのか?と思っているらしい。

ボランティアをしている人って、すごい人が多いな。Bさんも色々と人助けをしていてすごい。そのBさん、今自転車に乗る時のヘルメット着用は努力義務だが、罰則のある義務にすればいいのに、と強く言っていた。きっと、いずれなると思う。バイクもそうだったし、子供のヘルメットもそうだったし。

それと、他で活動しているボランティアの女性で、体験した後に我々に、

「楽しかった。いい経験させてもらいました」

と言って来たのだが、その後に

「これが公道で走るのを阻止しないとね」

などと、毒舌が始まった。このボタンを押せば車道で、このボタンを押せば歩道OKとか、冗談じゃない。どうしてこれをOKにしたんでしょうね。企業圧力に負けたのかしらね、などと。

言われてみれば、危ないかも。ディレクターさんも交えて、危ないよね、という話をしたのだった。ボランティアさんには色々とバイタリティのある人、考えを持っている人が多い。刺激になる。

また、私がブログを書く為にパンフレットを持って帰るという話をしたら、ヘルメット貸し出しのボランティアをしていた女性が、

「そのブログ、私が読んでもいいのかしら?」

と言うので、もちろんどうぞ!と名刺を渡した。やった、読者が1人増えた!そういえば、ブログ書くのにパンフレットを使っていなかった。交通安全のガイドブックシェアサイクルの宣伝だった。そう、このモビリティはアプリで会員登録すると、いつでもどこでも借りられるらしい。

なんか、急に足元が寒いような気がした。さっきまでは、テント内はあまり風がなくて暑いと思っていたのに。

それをAさんに言ったら、

「ああ、ここを開けてもらったから。閉めようか」

と言って、テントのファスナーをディレクターさんに閉めてもらった。ちっとも寒くはないのに、海側からの風が、狭い隙間から入ってくると冷たい風になるのだ。はあって息を吹きかけるのと、ふーっと息を吹きかけるの違いだね。

それと、足元に来ると寒く感じるという話になった。それで思った。先週のボラでも思ったのだ。このボランティアズボン、座ると靴下との間が空いてしまって寒いな、と。

という事は、ズボンが短いという事か。やっぱりもう1サイズ大きい方が良かったんじゃないか。長さがちょうどいいから仕方がないと思っていたが、本当は長さも足りなかったのだ。なぜ試着したのにサイズを間違えたかというと、あの時もこもこのズボンを履いた上から試着したからだ。こんなにもこもこのズボンの上から履けたなら、絶対にこれでいいはず、と思い込んでしまったのだ。まだ開けていないものが1着あるのだが、誰か交換してくれないかな。Sサイズの新品を持っている方、XSと交換しませんか?

大盤振る舞い

最後はけっこう混み合ったが、5時まででイベントが終了になる。ボランティアは15分くらい前に活動を終了し、控室へと連れて行かれた。

集まった時、運営トップの方から、何か改善点などありませんか、と質問があった。するとBさんが手を挙げ、

「同意書の英語版があった方がいい」

と発言した。他の人も、何かの映像に英語字幕があった方がいいと言った。すると、ある男性が、

「入り口に立っていたのですが、仕事がなかったので、あの役は無くていいと思います」

と言った。その男性は最初に連れて行かれた英語がしゃべれる人だった。運営トップの人の話だと、昨日まで翻訳機を使っていたのだが、それの調子が悪く、今日は英語のできる人を集めて配置しようという、初の試みだったそうなのだ。だが、今日は極端に外国人が少なかったから、仕事がなかったのだそうだ。

運営トップの人は言った。英語ができる人は各所に点在している方がいい、散らばっていた方がいい、と反省したと。スマホにメモをしていた。

やっと伝わったか。溜飲が下がった。

さて、反省会も終わり、解散の前にいただける物があるという事で、隣の建物へ。その事に関して、運営のトップの方が、

協賛企業KIUさんから提供された商品が、あまりたくさん使えなくて、それを東京都の方でボランティアさんに配って欲しいと言われています」

と言っていた。申し訳ないがKIUという名前は聞いたことがなく、そう言われても一体どんなものがもらえるのか分からなかった。それでも、

好きなだけお持ち帰りください。ただし、絶対に転売だけはしないでください」

とも言われていた。さて、いざそのいただける物の置いてある場所へ連れて行かれて、まず目に着いたのが椅子。すごく小さい椅子。家具というのではなく、持ち運び用のやつ。そしてテーブル、大きい椅子、テント。

そう、アウトドア用品だった。見本としていくつか、実際に使う時の状態にしてあり、あとは段ボール箱に詰めてあった。座面が三角の小さい椅子、座面が四角の小さい椅子、割と小さいが背もたれのある椅子、もっと大きくてひじ掛けもある椅子、4つの穴の開いたテーブル、テント。テントは1~2人用ともう少し大きいものがあった。それぞれ色柄のバリエーションも豊富だ。

わー、これもらっていいのー?いやでも……重い。そして使うか?自問自答だ。あと数分で5時出発のシャトルバスが出る。急いで行く人もいるが、いやー、迷う。どうしよう。

アウトドア用品と言えば、私の夫が今、少々ハマっている。運動の為に自転車に乗るようになって、少し遠い公園へ行き、行った先で独りバーベキューのような事をやったりするのが最近の趣味なのだ。夫の為に何かもらおうかとも思うが、何せ荷物は全て背負って自転車に乗るので、重い物はダメだろう。まあ、私がたまーに参加するバーベキューの時に使うとか、花火大会に行く時に使うとか、そういう感じで選ぼう。

まず、座面の模様が気に入った小さい四角い椅子をいただく事にした。それと同じ模様の、隣にあった4つ穴のテーブルも。これで花火大会に行こうかなと。テントも持ったことがないので、欲しい気がした。でも、どう考えても重たくて、これを持って帰る自信がなかった。しばらく迷ったが、やっぱり辞めたのだった。

いただくものを決めて、そこから出ようとしたら、スタッフさんからエコバッグをもらった。中にクリアファイルステッカーハンドタオルが入っている。そこに四角い椅子も入れて、テーブルは両手で抱えて持って帰れそうだ。

あー、エコバッグ嬉しい。前回もらったのは洗濯したらシワシワになってしまったから。それと、今日はスタンプラリーをやらなかったが、スタンプラリーの景品を丸ごともらえたという事だ。ハンドタオルも気に入っているので、もう1つもらえて嬉しい。

建物を出ると目の前がバス停だった。そこで、

「次のバスは15分です」

と言われた。時計を見たら5時1分。あら、今行ったばっかりか。と、そこへ丸い物を肩にかけている人がいた。先ほどお話した人だ。そうそう、私がプリンを食べた時、そこで接客のボランティアをしていた女性がいた。その人が後でライドのところへ来てくれて、

「先ほどプリンを食べた方ですよね?」

と、私に声を掛けてくれたのだ。その人が今、ちょうど目の前に並んでいた。なので一緒に並んだ。最近よく顔を覚えてもらえるが、私はちょっと特殊なのか?覚えやすいのかな。

それで、その丸いのは何かと聞いてみた。そしたら、テントだと言う。え、テントは四角い大きいやつじゃなかったの?うそ、その丸いのなら持って帰れそう。やっぱりテント欲しい。

という事で、もう一度中へ。スタッフさんに一応確認したら、やはり丸くて軽いのがテントだった。私がテントだと思っていた重たいものは、大きい椅子だったようだ。さっきの気に入った模様のテントはなかったが、ちょっとカッコいい感じのを選んだ。小さい方のテントにした。これでもし避難所に身を寄せる事になったとしても、着替えなどのプライベートスペースを確保できそうだ。やはり一家に1つくらいあってもいい。そう、テントはよく運動会などで日向にシートを敷いてお弁当を食べなくてはならない時に出している人がいて、羨ましかった。あと、サマーランドとかでもそう。椅子は空いていないし、その辺は日向で暑くて座っていられない。その時に小さいテントを置いて拠点にしている人がたくさんいて、それも羨ましかった。今後運動会にもプールや海にも縁がない気がするが、息子たちが使うかもしれない。

椅子、テーブル、テントをいただき、バスに乗ったのだった。

バスからりんかい線へ

バスが来た。今度は座れた。新しい読者さんと隣同士になった。その読者さんは昨日も海の森公園でボランティアをしたそうで、昨日はもっとたくさんもらって帰ったそうだ。今、大きい物を3つ抱えていた。

彼女はブログを楽しみにしてくれると言ってくれた。SNS発信の話になり、悪口は書かない方がいいという話では、彼女は夫の愚痴を呟くアカウントがあると言った。それは、共感する人がたくさんいるだろうからOKでしょうと言った。しょーもない事なんだけどね、と彼女は言った。ゴミ出しに関する不満とか、と。分るー!既に共感した。

バスは東京テレポート駅の前に着いた。バスを降り、新しい読者さんとはお別れし、またバス停でお話したお2人と合流して、駅へと向かった。

改札口に入ろうとして、

「おっと、ここはりんかい線だった。私はゆりかもめに乗るから」

と言ったら、プリンの人はそれではと言ってりんかい線の改札口へと入って行った。もう1人の人も私と同じで、ここではないと言って、

「あっちかな」

と指さした。私は、

「来る時は東京国際クルーズターミナル駅から来たから、分からなくて」

と言った。2人で歩いて行くと、私はふと疑問に思った。ゆりかもめの線路がないな、と。ゆりかもめは上の方に線路があるから見えるはずではないか。すると一緒にいた彼女が、地下じゃないかと言う。話がかみ合っていない。そして、

「あ、ここだ」

と言う。そこはりんかい線の入り口だった。え?でも、さっきのところもりんかい線の入り口だったよ?あっちはすぐ改札だったけれど、こちらはまず階段を降りてから改札のようだが。え?どういう事?

とにかく、彼女は階段を下りて行った。私はあっちかな、と行きかけた。が、ふと立ち止まった。待てよ。ここはどこだっけ?東京テレポート駅?

そう。私は混同していた。東京テレポート駅と、テレコムセンター駅とを。てっきり、ゆりかもめのテレコムセンター駅に連れて来られたのだと思っていて、ゆりかもめに乗ろうとしていたのだ。地図を出してみたものの、考えてみたら無理にゆりかもめに乗らなくてもいいのではないか。りんかい線でも帰れるのでは、と思った。検索したら、ああ、りんかい線で帰った方がゆりかもめを使うよりも電車賃が安いではないか。時間も短い。

さっさとりんかい線に乗ったのだった。ちなみに、家に帰ってから夫にその話をしたら、そもそも降りる駅を違う駅にすれば、もっと電車賃が安い事を知らされた。うちは最寄り駅がいくつかあるので。しまった。

しっかし、アホだ。確かにちょっと間違えやすい名前かもしれないが、お前は子供か。人がしないような事をするのがチョコナッツなのだが。

テーブルじゃなかった……

無事、家に帰って来た。電車が混雑していたけれど、降りる意思を示したら、周りの人たちが道を開けてくれた。この人大荷物持ってるよ、下手したら殴られるよ、と思ったのかな。周りはたまたま若い女性ばかりだったな。

さあ、今日いただいた物はこれら。

あれ、クリアファイルって言われたのに、ないじゃないか。チラシが1枚入っているけど。

と思ったら、この紙がクリアファイルだった。よく見ると開(ひら)ける。だが、ちょっとわかりにくいか。矢印の先は黒い紙。後ろが黒いから透明のように見えるかもしれないが、そうではない。このクリアファイルは……使い捨て?これもプラスティック製品を使わないというSDG’s的な事なのかな。

もらってきたアウトドア用品は、そのまま使う時までしまっておくつもりだった。しかし、夫が帰ってきて話をしたら、早速開けてみよう!と乗り気だ。やはり自分が使うつもりか?

まずはテントを開けた。パン!と開く。家で広げるとけっこう大きい。

それで、しまうのが大変。昔よく使った、散髪の時に首の周りに着けるやつと同じ原理だが、大きい。夫が時間をかけてやっとしまっていた。私にはできる気がしない。そして、開ける前よりも膨らんだ状態にしかならなかった。

お次はテーブルと椅子。と、思ったら!

なんとー!テーブルではなくて背もたれ付きの椅子だったー!これは中途半端な大きさだから要らない、と思ったのに。そして、小さい椅子は設置が大変だった。かなりの力を入れないと立てられない。これ、私が独りで持って行っても座れないのでは?そもそも重いしな。そういえば紙でできた椅子を持ってたっけ。押し入れの奥に入っているのかな。

しかし、この背もたれ付きの椅子は座り心地がとても良かった。夫には小さい。私が座ると、高さがちょうどひざ下の長さと同じで、ちょうどいい。そうか、バーベキューはこれだな。じゃあ、この小さい方がテーブルでもいいか。

そして、小さい椅子の入れ物が可愛い↓。これ、他の物入れちゃだめ?

夫は、明日も行ってこい、もっともらって来い、などと言っていたが、もう行かないのだ。まあ、とにかく夫が喜んでくれてよかった。テントが欲しかったのだそうだ。値札も着いたままで、うん千円もするものをこんなにいただいてしまった。

そういえば、いつ聞いたんだっけな。このKIU製品は、キッチンカーの前のスペースに広げて見てもらい、使ってもらうはずだったそうだ。少しは置いてあるそうだが、風が強いのであまり出せなかったそうだ。木の椅子とテーブルが複数置いてあったが、あそこにたくさん置く予定だったのか。海の傍は風が強いからね。アウトドア用品は風に弱いのが難点だな。軽い方が持ち運びに便利だし、ジレンマだね。

どうにも腰が痛いのだが、今月は週1でボランティア活動を頑張った。スシテックはまだ続く。いや、言ってみれば始まったばかり。17日からは有明アリーナでのイベントも始まった。是非イベントの公式ホームページをチェックしてみて欲しい。

来年もやるのかな、とAさんが言っていた。無理そうだな、と言っていたかな?Tシャツには2024と書いてあるから、来年は使えないな。

公式ホームページ→SusHi Tech Tokyo 2024 | Sustainable High City Tech Tokyo