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ハロウィーン!レシピ通りには行かないカボチャ料理

今年も叔父からカボチャをいただいた。叔父がさいたまの畑で作ったカボチャである。

8月にもらって帰って来て、台所に飾って・・・いや、隠して置いてあった。冬至までもつからね、と母に言われていた。最近は冬至まで待たず、ハロウィーンに使ってしまうのであった。

切らずに丸ごと

丸ごと一個もらうと、冷蔵庫に入れずとも日持ちしてありがたいが、切るのが一苦労。かつて、薄く切り込みを3本放射状に入れ、棒で思いっきり叩くと割れる、なんて事を聞いて実践してみたが、けっこう大変だった。

去年からは、炊飯器で炊飯する。とても楽だが、炊飯器に入る事が条件なのである。去年いただいたカボチャは細長く、上部を包丁で切る羽目に。真っ二つにするよりは楽だが、それでも丸くて不安定なところを切るわけだから、楽では無かったのだった。

それで、今年はなるべく丸っこい形のカボチャをもらってきた。そして、これなら大丈夫だろうと思って取っておいたカボチャを、昨日炊飯器に入れてみた。

ちなみに、重さはこんなもん。大きいと思って見ると小さいが、まあ、けっこう大きいし重たい。

を100ccほど入れて炊飯・・・と思ったら、蓋が閉まらない。このヘタが出っ張っているところが邪魔なのだ。それで、仕方なく包丁でこのヘタだけを切り落とす。まあ、これくらいならそれほど大変ではない。

ぐぬぬ、それでも閉まらないか。うーん!力任せに押したら、何とか閉まった。

ポチッとな。

これで、炊飯器が勝手に食べられるようにしてくれる。

ちなみに、このレシピを参考にした。
炊飯器de甘い蒸しカボチャ♪ by ちかぴょん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが360万品 (cookpad.com)

レシピには、30~40分経っても切れなければ、自分でスイッチを切ると書いてある。

去年はそれで、40分くらいで切ったのだが、そうしたら一部固かった。よって、今年は切らずに待った。

1時間を経過した。流石にちょっと心配になったが、その時にあと7分という表示が出ているのを確認し、ちゃんと切れるまで待った。そうしたら・・・

ジャーン!無理矢理締めた蓋は、ちょっと開きにくくて焦ったが、大丈夫。少しの間を置いて開いてくれた。

で、レシピではふきんで水を切るような事も書いてあるが、実は、水は無くなっていた

時間が長かったからか、カボチャが大きかったからか。そもそもカボチャの種類が違うよね。

さて、ここからは写真がない。何しろ、手が汚れてしまうと撮れないので。一人だとこういう時に・・・ね。

まな板の上に乗せ、包丁を入れた。

柔らかくて甘い!

スッと切れる。これは、お箸でも切れるレベルだと思う。スイーツ用のフォークでも良さそう。

包丁で二つに割り、種とワタを出した。

このかぼちゃ、中身が真ん中に入っていない。下の方は薄い。かなり空洞があった。

種をかきだし、半分は適当にトントンと切ってタッパへ。わあ、今年のカボチャは甘い!いや、もしかしたら加熱方法が良かったのか?去年のカボチャは甘くなかった。味がないので、調理する方がいいと思ったのだが・・・今年のカボチャはこのまま食べた方がいいかも。

とはいえ、今日はカボチャグラタンを作る予定だから、半分はそっちに使う。

やはり適当にトントンと切る。ちなみに、熱いので左手は押さえず、包丁だけでトントンと行けた。

ボウルに入れ、マッシャーでつぶした。ここまでは熱いうちにやらないと。

種を使おう

さて、種の処理だ。今年は種チップスを作ろうと思う。これは本のレシピを見た。

レシピには簡単に書いてある。種を洗ってお皿に広げ、電子レンジで3~4分加熱し、フライパンに油を引いて弱火で色づくまで炒め、塩を振る、と。

まず、種を洗うのが大変。ワタというのか、筋というのか、これで種同士がくっついていて、ベタベタネバネバ

何とか種だけを取り除き、ざるに入れて洗うも、なかなかぬめりが取れない。

いい加減なところで皿に広げ、レンジに入れる。

カラカラにはならぬ。まあいいや、炒めれば大丈夫。

フライパンに入れる。最初は弱火ではなく、中火くらいで炒めていたが、怖い音(シューッ)がしてきたので弱火にした。

これ、やっぱり破裂するんじゃないか?ポップコーンみたいに。怖い。かき混ぜる手を止めたらはぜるかも。でも、かき混ぜている手に当たると怖い。ちょっとかき混ぜるのを止める。すると、

パン!パン!

って、ほらね。やっぱり破裂し始めたよ。すぐに火を止めた。もういいだろう。

塩を振り、食べてみる。固いしんなり、というのか。きっと冷めればカリッとするはずだ。

というわけで、ここまでやって種は放置。やっとここで写真を撮れた。

カボチャグラタン

次に、挽肉を炒めて味をつけ、マッシュしたカボチャを混ぜ、それをグラタン皿に入れてチーズをかけて焼いたのが、これ。カボチャグラタン。

家族にはそれなりに好評だったが、カボチャの美味しさがあまり感じられない。けっこう入れたのに。ちなみに、レシピはこれ。
かぼちゃとひき肉の簡単グラタン♪ by 貞本紘子 | レシピサイト Nadia | ナディア – プロの料理家のおいしいレシピ (oceans-nadia.com)

でも、挽肉の分量が全然違うのと、挽肉のほとんどが鶏挽肉だったりする。だから、味は鶏そぼろにチーズをかけたような感じだった。

ただ、思った以上にお腹がいっぱいになる。カボチャをたっぷり食べて、健康的かな?甘いからカロリーオーバーなのか?

種チップス再び

さて、種チップスである。食べてみた。冷めてもやっぱりしんなり。しばらく噛んでいないと無くならない。器に入れて冷まして置いたが、夜寝る前には冷蔵庫に入れた。これは、もう少し何とかすべきではないか。

翌日、つまり今日。もう一回レンジか、フライパンで炒めようかと考えていたら、次男が、

「乾燥されるなら、トースターじゃない?」

と言う。なるほど、そうだな。

というわけで、トースターにアルミホイルを敷き、その上に種を広げて焼いた。

パン!パンパン!パン!

やっぱりね。電球が心配だったけど、それほどの威力でもないようだった。ポップコーンのように膨らむのではなく、割れるだけ。カボチャの種と言えば、緑色だと思うが、殻が割れると中身は空洞。中身も飛んでしまったのか。

多少カリッとしたけれど、黒いものは焦げ味がひどい。苦い。まあ、ポップコーンの弾けなかったやつの味だ。

そして、部屋中がポップコーンの匂いになってしまった。

レシピには簡単そうに書いてあるし、できあがりは焦げていないが・・・この通りに作ったら、本当にカリッとするのか?

ただ、ちょっとしんなりしつつも、油と塩の味は旨いし、酒のつまみにするならば、食べるのに時間がかかっていいのかもしれない。食べ過ぎ飲み過ぎを防いでくれそうで。

やっぱり楽ではない・・・炊飯器の後始末

最後に、炊飯器の残念なお知らせ。

カボチャを炊飯した後、しばらく水に浸けておいたお釜だが、洗ってみたら側面がザラザラ。底は大丈夫なのに。あのカボチャ、表面に黄色いものがぽつぽつ付いていたからかな。

たわしで擦るとコーティングが剥げそうだし、確か去年も一部ザラザラしたけど、何回か米を炊いているうちに無くなったから、大丈夫だろう。

と思って洗いかごに置いて乾かして置いたが、後で見たら黄色いつぶつぶがあまりに鮮明に付いていて、放っておけない。爪で軽く擦ったら落ちたので、爪で擦りつつ、スポンジで洗ったりして、何とか落してみた。

そして、再び乾いたところを見たら、何だか細かい傷だらけ・・・。残念。ただ、コーティングが剥げたほどではない。

カボチャを炊飯器で炊くのは楽だが、後始末が楽ではないのであった。

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