【連載小説】地球を守れ-Save The Earth-第50話 再び檻の中
STEは7人まとめて留置場に入れられた。よく、街で喧嘩をしていて捕まると、入れられるところである。流星:「何が詐欺罪だ。ろくに説明もないし。」涼:「俺たち、…
-多感・多汗・達観-
STEは7人まとめて留置場に入れられた。よく、街で喧嘩をしていて捕まると、入れられるところである。流星:「何が詐欺罪だ。ろくに説明もないし。」涼:「俺たち、…
光輝:「るいぃ、こんな時にあれなんだけど。」光輝が瑠偉の部屋を訪ね、遠慮がちに相談を持ち掛けた。瑠偉:「えっ?まだしてないの?」光輝:「しー、大きい声出すな…
「これ、買ってみない?」 夫からLINEが入った。リンク付き。開いてみると、シャワーヘッドだった。目を疑う。 それが、高額だったからというのもあるが、シャワー…
昨日、都立高校に通う次男の三者面談だった。面談は午後から。午前中は部活があるという事で、こっそり見学してしまおうかと思っていた。そうしたら、直前になって練習試…
光輝:「そんな、何かの間違いでしょ?」流星:「社長に限って、法律に触れるような事をするはずがない。きっとすぐに帰って来るよ。」植木が逮捕され、報道陣がSTE…
STEは、アルバム作りを始めた。会議室などもあるが、基本リビングでそれぞれ紙に書いたりノートパソコンに打ち込んだりして作業していた。 何度も言うが、光輝はメ…
成田空港には大勢の人が詰めかけ、STEが現れるのを今か今かと待ち構えていた。7人のメンバーが姿を現した途端、大きな歓声とフラッシュが飛び交う。フェロー:「お…
昨日、私が右手の親指が痛いと言っていたら、 「俺が夕飯作るよ」 と、言ってくれた長男。ちなみに、長男は19歳の大学生である。夕方5時頃、 「何作る?」 と聞い…
先日、朝珍しく早く起きた休みの日の次男。だが、午前中にまた眠ってしまっていて、お昼過ぎに起きてきた。 「手が痺れちゃった」 と言っていたが、ぐったり寝ちゃって…
流星が、シャワーを浴びて出て来た。部屋では光輝が待っていた。光輝:「大丈夫?痛くなかった?」流星:「ああ。背中は水で流しただけだから。」光輝:「じゃあ、座っ…