攻めろ、もっと派手に
白髪が気になるお年頃。しかし、守りに入っていてはダメだ。ここは攻めないと。
今までは、茶色い髪にしたいけれど、白髪が染まるにはある程度濃い色の焦げ茶でないといけない、と言われて、濃い方から6番目の茶色に染めていた。しかし、よほど明るい場所でないと、ほとんど黒い髪にしか見えないし、白髪がてっぺんに多くて、出てくると周りの色との対比で目立つ。
それならいっそ、もっと明るい色の茶色にして、白髪が染まっていなくてもいいから、出てくる白髪が目立たない方がいいのでは?と考えた。まあ、それは浅知恵かもしれない。だって、白髪ばっかり生えてくるのではなく、黒髪に混ざって白髪が生えてくるわけで、そうしたらやっぱり黒い髪の中に白い髪が目立つわけだから。でもでも、とにかくもっと派手な髪にしたい!と考えた。
長男の金髪が似合っていたから、それに触発されたというか、安心したというのもあるかもしれない。今の長男は金メッシュだが、彼も私以上に白髪がある若白髪なので、白髪があってもおしゃれに見えるのはあの髪色かもしれない。
という前置きがあって、昨日美容院へ行って来た。
美容院で
したい髪型が分からず、とにかくもう少し伸ばしていこうという事で、もっさりした部分を軽くしてもらうだけにした。カットはそんな感じだが、
「お色はどうしますか?いつもと同じでいいですか?」
と聞かれて、勢い込んで、
「あの、今までよりももっと明るい色にしたいんですけど!」
と申し出た。昨日の美容師さんは、若い男性だ。この人は確か格好良くしてくれる人だったはず。ちょっと乱暴だけど。乱暴というか、客の頭を雑に扱うというか。でもいい。そんな事よりも格好良くしてくれる方が大事だ。多分。
で、いつもこういう時は色見本を持って来てくれるので、
「ちょっと待ってくださいね」
と美容師さんが引っ込んだ時には、てっきり色見本を持ってくるのだと思っていたら、違った。何も持ってこない。何しに行ったんだか。
それで、やっぱり言われる。
「白髪が染まるには、濃い方から8番目までの色にしないといけなくて、今6番目なんですね」
それで、私は攻めた。
「白髪が染まらなくてもいいので、明るい色にしたいんです」
と。色は12番目まであるとか言ったかな?私もね、栗色とかピンク色とかにもしてみたいけど、それだとブリーチした上で色を付けるから、お値段も時間も余計にかかる。だから、それはしない。
美容師さんは、
「縦に何本かハイライトを入れると、今よりも明るく見えるし、白髪も染まりますよ」
と、上手い事を言う。
「え、今までのお薬で出来るんですか?」
と、私は聞いた。つまり、同じ値段で出来るのかという意味だ。
「出来ます」
と、美容師は言った。そして、
「明るい色にするにしても、今染まっている所は元の色が残ってしまうので」
とも言った。なので、私はその、ハイライトを入れるってやつ、つまりメッシュを入れるのをやってみる事にした。だが、お値段を始めに言ってもらう事にしてあるのだが、やっぱり予約しておいたカット&カラーよりも3千円ちょっと高くなるようだ。やっぱりね。
だが、この間の旅行で2000ポイントがもらえたので2000円引きに出来るし、一度メッシュもやってみようかなーと、長男の頭の事もあって、思い切ってお願いした。とにかく、変えたかった。今回髪型そのものはほとんど変わらないし、色くらいは変えたい。
で、カットをささっとやってから、カラーリングが始まった。アルミホイルを使う。ほんの少しの髪の毛の束を取り、その下にアルミホイルを敷いて、薬をそのほんの少しの髪に塗り、アルミホイルを畳む。それを何本か作る。それから、アルミホイルに包まれていない髪の根元に、いつもと同じようにカラーリング剤を塗る。そして時間をおき、シャンプーをしてもらった。
いろいろ抜けている美容師
そうそう、いつもカラーリングを始める前にコールドクリームを顔周りに塗ってくれるのに、今日はなかった。そのせいか、後に家でシャンプーした時に首の後ろの生え際辺りがカーッとなった。
そして、何か
「大丈夫ですか?」
と、カラーリング中に聞かれて、私は何が大丈夫なのか聞こえなかったのだが、まあ、しみていませんか?とか、そんな事だろうと思って、
「はい」
と答えた。しかし、その後いつもくれる、雑誌が読めるタブレットをくれなかったので、そのことだったのかも。私はメガネをかけられないので、すごく近目でスマホでTwitterを見ていた。ほんと、疲れた。実はすぐ横にある大きな画面でオリンピックのスキー競技が放映されていた。音はなしで。だからスマホに疲れて顔を上げた時にやっと気づいたのだ。こっちを見ていればよかった。とはいえ、すごくぼやけていて、どっちの方が疲れたか分からないけれど。
スマホを見ていた時に、急に頭の上のラップを触られて、すっごいびっくりした。ちょっとTwitterに没頭していたので。美容師さんが様子を見たようなのだが、こういう時、普通「失礼します」とか声をかけないか?それに、シャンプー中も、だいたい「お湯加減大丈夫ですか?」とか「熱くないですか?」とか聞かれるのに、そういう声掛けもなかった。苦手なんだね。でもいいよ。熱かったら言うし。いや、よっぽどでないと言わないかなー。
似合っていない・・・
さて、シャンプーが終わって鏡の前に戻ってきた。そして、ドライヤーで二人がかりで乾かされる。すると・・・
おー、金メッシュだー。すごーい、かっこいいー。
テンションが上がった。完全に乾かし、オイルなんかを塗ってもらって、メガネを掛けた。
おっと。うーん、あまり似合っていない。まあ、おばちゃんだしなぁ。とはいえ、髪の毛そのものは気に入った。とてもきれい。かっこいい。ただ、美容師さんがセットする時に一生懸命に頭頂部のボリュームを出そうとしていたけれど、全然だめ。ぺっちゃんこ。これは、恐らく明日には変わるだろうと思った。なぜだろうね。
それにしても、この匂いのキツすぎるやつには辟易。家に帰ってからも、何だか頭痛がした。きつい匂い、慣れない匂いは苦手だ。早く洗いたい。
流石に夫も気づいた。いや、ずっと気づかずにいたけれど、私の髪をわしゃわしゃやろうとして(いたずらしようとして)、やっと気づいたのだ。そして、
「あ、不良だぁ」
と言った。そうだね。似合っていなくてごめん。
翌朝。やっぱり昨日と全然違う。ちゃんと前髪は立っている。これはそういうトリートメントを付けて寝たからだよな。パンテーンのインテンシブ・ヴィタミルク。
そうそう、美容院に行く前の日に、この頃お気に入りのヘアオイルを付けて乾かした。そうしたら、本当に全然寝癖なしで美容院に行けて、濡らさずに切ってもらえたので、やっぱりあれはすごいや。ルシードのアルガンリッチオイルね。→うねり・くせが無くなるヘアオイル!完璧な洗い流さないトリートメント – たかんなお年頃 (takan.site)
それにしても、この髪型はサーファーみたい?
なんか、この髪型でスーツなんか着て、保護者ですって卒業式にでも参列してたら、変じゃないか?この髪型に似合うようなパンツスーツ、買っちゃうか←そこか?
いや、卒業式はまだ1年以上先だった。それに、卒業式以外は・・・特に問題ないか。
美容院から帰ってきて、嬉しくなってすぐ自撮りした写真がこれ。

それで、翌日に全然違うよーって思ってもう一度撮ったのがこれ。

だけど、この髪質の違いはオイルのせいかな?と考え、オイルを付けてからまた撮ったのがこれ。

それにしても、出かける予定なんてスーパーか病院くらいしかないのに、こんなメッシュなんか入れちゃって・・・無駄?
いやいや、無駄にならないよう、ここにこうやって写真を載せているのだ。これで十分。
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