当たったの
脱出ゲームをしている最中に、義母から電話があった。また、たまに出かけた時に限って掛かって来るんだよな。
掛け直したところ、こんな事を言われた。
「チョコナッツさんの名前で申し込んだ(金融機関の)観劇チケットが当たったの。チケットの受け取りは本人じゃないとダメらしくて。支店に行ってもらってきてくれる?」
その場ではOKと伝えた。何しろ外だったので、詳しく聞かなかったのだ。
しかし、家に帰ってからよくよく考えると、金融機関の窓口へ行って何と言えばいいのかな?と疑問が。
そこで、義母に聞いてみた。何のチケットが当たったのかと。そうしたら、
「忘れちゃったの」
と。そして、
「去年歌舞伎が当たったでしょ。今回は歌舞伎じゃないのよね。純烈かもしれない」
え……純烈?お義母さん、好きだったの?
いやー、聞いた事がない。多分、何でもいいから申し込んだのに違いない。毎年は当たらないから、去年自分が歌舞伎に当たったので、今年は自分の名前では申し込まなかったらしい。私と、義理の妹の名前で申し込んだら、私の方が当たったのだそうだ。
しかし、よりによって純烈か。お好きなんですか?とか聞かれたら、母が好きなんですと言うしかないな。いや、純烈じゃないかもしれないが。なんだか分からないにしても、
「観劇のチケットが当たったんですけど」
と言えば大丈夫だと言われた。
ということで、後日金融機関の窓口でそう言った。すると店員さんは、
「おめでとうございます!」
と言って、チケットを持ってきてくれた。封筒の中身を少し出して見せ、
「明治座公演ですね。1月24日です」
と言われた。チラシは折り曲げてあり、明治座だという事は分かるが、写真などは見えず、誰の公演なのかは分からなかった。とにかくそれを受け取り、帰って来た。
義母に渡す前に、当然中身を確認。すると……やはり純烈だった。よかったよ、あの場で「純烈公演ですね」と言われないで。そう、私はちょっとだけ偏見を持っていた。純烈を好きなのはもう少し年上の女性だと。純烈を好きなのかと思われたら、年寄りだと思われてしまうような気がしていた。
義母はお友達も多く、お友達と行くのだと思っていた。一緒に行く人がいなかった場合には、私に回って来るのだ。しかし、そのチケットを見たら、席が2列目と書いてあった。マジか。なんか、ミーハー心がくすぐられる。好きかどうかはともかく、テレビでよく観る有名人である事には変わりない。そういう人を近くで見てみたいという気持ちはやはりある。しかし、私には回ってこないだろうと思っていた。
ところが、義母にチケットを渡すと、
「チョコナッツさん、24日大丈夫?」
と、すぐに聞かれた。本当は整形外科へ行くつもりだったが、予約をしているわけではないので大丈夫だ。ということで、私は義母と一緒に純烈公演に行く事になったのである。ちょっと、いや、けっこう楽しみなのであった。
義母がうちに来た時にチケットを渡したのだが、2枚入っていたチラシを1枚置いて行ったものの、チケットは2枚とも義母が持って帰っていた。これって、つまりやっぱり友達と行くから~なんて言われる可能性もあるのか?なんて勘ぐったりもした。

まあ、そんな事もあり、私は公演の時間は12時からだと思っていたのだが、後でチケットを見たら11時45分開演と書いてあった。そのせいで、本当は齟齬があったに違いない。
去年歌舞伎座公演に行った時には、その金融機関の招待客にお弁当が配れらた。今回のチラシには書いていないが、どうなのか。申し込む時に何か書いてあったのか、と思って義母に聞いてみた。そうしたら、お弁当は出ると言った。歌舞伎の時ももらえたでしょ、と。私はそれを信じた。そして、公演の前にもらえるから、始まるまでに食べればいいと思って、11時半に明治座に着くように行こうと提案した。
お弁当は
さて当日である。人形町駅から歩いて、明治座へと向かった。私は初めて行く。義母はかなり久しぶりで、景色に記憶がないと言っていた。きっとだいぶ様変わりしたのだろう。
大通り(清州通り)に出たら曲がるという見立てで歩いて行く。
「おばさん達がゾロゾロ行くのかと思ったら、誰もいないね。まだ早いのかな」
と義母が言う。しかし、明治座は目の前に浜町駅があるから、皆さんそちらの駅から行くのだろうと思った。
明治座、あった!

と思ったら、その建物は銀行じゃないか。間違えて入りそうだ。まだもう少し歩いていくらしい。
お、なんか可愛いバスを発見。

このバスは横に可愛い絵があったのに、そちらを撮れなかったのが痛恨の極み。「江戸バス」だそうだ。
幟が見えた。

写真に撮りにくい。本当は、色々な幟が連なっていたのだが、純烈の文字を入れる為にはこれ1本を撮るしかなかった。
それにしても、歌舞伎座とは違って近代的な建物。


まあでも、なかなか可愛い建物。中は和風チックだ。

とはいえ、豪華。シャンデリアなの?
さて、チケットをもぎられ、エスカレーターで3階へ。3階には人がわんさかいて、色々な売店もあった。そして、やはり……
「お弁当、もらえないんだね。歌舞伎の時はもらえたのに」
と義母。いやー、もらえる時にはちゃんと書いてあったと思うのだが。つまり、歌舞伎の時にはちゃんとお弁当がもらえると書いてあったはずだ。そうでなかったら、初めての人がもらえる事を知らずにお昼を持ってきてしまって、無駄になってしまったら大変だもの。
で、買うしかない。だが、お弁当が何と1700円と書いてある。高い。そんな豪華なものは要らないのだ。
3階をぐるりと回って売店を見てみたが、お菓子の類しかない。700円のお稲荷さんがあったが売り切れと書いてあった。
義母が2階にもあったと言うので、階段で降りてみた。その「あった」というのは売店ではなく喫茶店だった。ちょっと入っている場合ではない気がする。時間的に。
もうチケットをもぎられてしまったが、外に出てコンビニで買って来るという手もあるかもしれない。だが義母が、
「そうするには時間がないか」
と言った。まだ11時半だったが、義母と私の認識には15分のずれがあるから。もちろんこの時にはそのずれを認識できていない。でもまあ、私はトイレに行きたかったので、やはり時間はない。
「もう、1700円のお弁当を買うしかないですね」
と私が言った。義母はだいぶ渋っていたが。でも、ただで純烈が観られるのだから、このくらいは仕方ない、などと私が言って、義母も一応納得し、売り場へ向かった。すると、その1700円のお弁当の横に1000円のお弁当も売っていた。
「なーんだ、もう一種類あったのか。さっきは見えなかった」
と義母が言い、私の分まで買ってくれた。
トイレに行ってきて、席へ行くとけっこう狭い。皆さんも私もコートを抱えていて、どうやって入るの?というくらい狭く感じた。
しかし、何とか入って、座り、お弁当を開けた。まだ11時35分。12時までは余裕だと思った。
が、まずは写真撮影。


外側を撮り、帯を外したら箱が可愛いので撮り、中身も。

やっと撮影を終えて食べ始めた。鮭がとっても美味しいのだが、ご飯がどうも……喉を通って行かない。何度もお茶で流し込まないと苦しくて。もう少し柔らかければ。でも、頑張って急いで食べた。私の好物のちくわの磯部揚げはちょっとイマイチ。パサパサ。でも、ジャガイモの天ぷら(右上の丸いやつ)は、1個目はパサパサに感じたが、2個目はとても美味しかった。そうだ、2個目には醤油をちょっと垂らしたのだった。
11時45分から、金融機関のお偉いさんの挨拶が始まった。義母はこの時にはお弁当をしまっていた。そう、この時にも私はまだ気づいていなかったが、義母はチケットを見て45分開始だと思っていたのだ。しかし私は12時からだと思っているので、この忙しい時に何よ、と思っていた。


しかし、一応ご挨拶をされるので、私は食べる手を止めた。手を叩くなどする。が、お話は金融機関の商品の宣伝になってきたので、また食べるのを再開した。後少しだから。
食べ終えた。ちゃんと12時までには食べ終えた。しかし私が食べるのに20分くらいかかるのは珍しい。それだけ量が多かったのか、硬いご飯が食べづらかったのか。
それでは、いよいよ公演のスタートである。
第1部「俺たちはダディじゃねえ!」
第一部はお芝居だった。「おしん」で有名な小林綾子さんも出演していた。まあ、ミュージカルと言えるだろう。ギャグありの面白いもの。
しかし、予めチラシを読んで分かっていた事だが、このお話は非常にあのミュージカルに内容が似ている。劇団四季の「マンマ・ミーア!」に。女の子の父親が誰なのか、母親の日記に出てきた3人の男性を呼び寄せ、すったもんだするというやつ。
でも、面白いからいいか。舞台は1950年代のアメリカだが、ちょいちょい時事ネタが出てきて笑える。時事ネタ、つまり今の日本の話や、純烈本人の本当の話などが。
そして、やっぱり純烈は歌が上手。他の役者さんたちよりも上手だった。
リーダー(酒井さん)が野球選手の役で、ロン毛のウエービーヘアだったのだが、本当に今そういう髪型をしているのかと思った。あの人はメガネだった気がするのに、メガネをしていない。コンタクトだろうか。
けっこう長く感じた。お話は面白かったのだが、ちょっと座り続けているのに疲れた。
休憩
30分の休憩時間になった。30分もあるからここでお昼という手もあったが、1時半から2時では、ちょっと遅いような気がする。周りの人も皆始まる前にお弁当を食べ終わっていたようだ。私ほどギリギリの人はあまりいなかったと思うが。というか、皆さん我々よりも早く来ていた。義母が、人がゾロゾロ行かないのはまだ早いからかと言ったが、早いどころか遅かったのだ。だが、ゾロゾロ行かなかったのには別の理由があったようだ。その話は後ほど。
トイレに行った。お化粧直しをしようと思ったのだ。だってさ、2列目だから近くから見られるわけで、お弁当のせいで口紅もなくなっているし。なんだかんだ、意識するチョコナッツ。
トイレには長蛇の列が出来ていた。スタッフの人が、
「上の階のお手洗いもご利用ください」
と言っていたので、私はささっと階段を上って4階へ行ってみた。4階は間取りが3階とは違っていて、トイレを探して歩いて行くと、なんとこっちの方が長いか、というくらいの長蛇の列。これなら3階の方がいいやと思い、またすぐに階段を降りた。
さっきよりも列が長くなっている。その列に並んでびっくりした。前に並んでいる女性たち、みーんな同じくらいの背丈だったのだ。2列で並ばされているのだが、ほんと、見える範囲の列の人はみんな同じくらい。そして、私よりもはるかに背が低いのだ。つまり、背の低い(縮む)お年頃というわけで。
そのまま列が進んで、やっとトイレの入り口に着いた時、鏡が見えたらなんだか自分がスラっと背の高い人みたいに見えた。初めての経験かも。
トイレから出てお化粧も直して、席へと戻った。そう、この席での会話の事を書こう。この時と、私がお弁当を食べている時と、どちらの時間の話だったかはどうでもいいと思うので、ここで記そう。
私の席の右隣が義母で、左には2人連れのおばさんが座っていた。この2人の会話が耳に入ってきた。
最初はどうやら1人の人のお嫁さんの話。一緒にどこかへ行こうとすると、嫁が先に来た試しがないと言う。いっつも遅刻してきて、○○(多分このおばさんの孫)がうんちしちゃってぇと言い訳するらしい。何回うんちするんだ、と言っていた。
思い出すなあ。赤ちゃんは出かけるって時にうんちをするものだ。そして、うんちをしているのに抱っこすると大変な事になる。だから、即刻おむつを替えなければならない。そして、赤ちゃんは一日に何度もうんちをするのだ。嫁がいるなら子供がいるのに、忘れちゃったのかな、このおばさんは。
しかし、嫁もどうやら太い人らしい。だらしがないらしい。でも、私も若い頃はいつも義母を待たせていた。ついつい1~2分遅れてしまい、義母はせっかちなタイプで早くから待っている様子だった。ところが最近、私が1~2分前に行くと義母はまだ来ていない。やはり子育て中というのは余裕がないものよな。あと、やっぱり未熟だったのかもしれない。
嫁の愚痴の後に、2人の共通の友達でご近所さんの話になった。その人が元気かという話で、元気だけど、
「いい人なんだけどね、言葉がね。吃音があるんだよねえ」
と、困った事のように言っている。グサッと来たわぁ。私も吃音があるから。まあ、軽い方だとは自負しているけれども、大事な時というか、プレッシャーがかかった場面で強く出てしまう。友達や家族と話していても、これを伝えたい、という面白い話などはスムーズに話せない。みんなごめん。聞きづらいよね。
この人たちが、吃音のある人の事を困った人のように話しているのを聞いて、それは分かると思ってしまう。私も、自分以外の吃音の人の話を聞く時、顔をそむけたくなってしまうもの。それは自分の欠点を見せられているようで辛いからなのかもしれないが。
このおばさん達が、吃音のある人とおしゃべりするのは疲れるから嫌だと思っているのが分かる。もしかしたら、あまり話さないようにしているのかもしれない。明るくていい人なんだけどねえ、と言っているのが切ない。私も、他人にそう思われているかもと考えると、人に心を許せなくなる。でも、こんな風に話していて、実は隣の他人が吃音持ちだなんて想像もしていないだろうね。
吃音の事もそうだが、嫁の愚痴の時には、私がお弁当をむしゃむしゃ食べていて静かだったから、私の義母も話が耳に入っていただろう。隣に嫁姑が座っている事など、やはり想像もしていないのだろうな。そして、その嫁が自分の嫁と同じような事をしているかもしれないなんて事は。
そうそう、緞帳の写真を撮ったのだ。始まる前は忙しくて撮らなかったが、撮ればよかった。可愛かったのに。休憩時には緞帳が変わっていたのだ。

ニッカウヰスキーか。でも近すぎて緞帳らしく写っていない。それじゃ、これはどうだ。

第2部コンサート「BIG♨LOVE」
2部も1時間半らしい。予定時刻の2時を少し過ぎてから始まった。恐らく、トイレの列が無くなるまで待っていたのだろう。
コンサートは基本真ん中でやるから、左端に座っていた私は首を右に向けて見ていた。これは首が痛くなるやつだ。体ごと右を向かねば。
あまり歌を知らない。ムード歌謡はあまり好きではない。でも、お話は面白い。
貸し切り公演なので、何度も金融機関に感謝していた。東京と神奈川の人が多いらしいですねと言っていた。
一度、純烈が客席に下りて握手をする時間が設けられた。この時間は写真撮影OKだと言う。

早速写真を撮った。面白いのは、
「スマホを取り出していただいて、スマホの電源を入れていただいて、カメラを起動していただいて、撮ってください」
と、手順を説明していたところ。流石、お年寄りに優しいね。
純烈が3人しか映っていないのは、リーダーの酒井さんだけは2階席へと向かってしまったから。舞台は台湾の街をイメージして作られているらしい。
さて、曲が始まると早速メンバーが客席に下りてきた。まずは最前列の前を岩永さんが歩いてきた。岩永さんは途中から純烈に入った事を知っていたが、3月で脱退するそうだ。握手をしている様子をパチリ。

我々と同じ2列目から手を伸ばして握手してもらった人がいた。お、どうする?でもなんか、気おくれ。
岩永さんは通路をずっと後ろへ行った。その間歌が歌われていたが、前には誰もいなくて、舞台を撮ってみたり。




曲ごとに映されている人が変わった。
時々後ろを振り返ったりしていたが、気づいたらまた岩永さんが来ていて、横の2人と握手をしていた。私も握手をしてもらった。じっとこちらの目を見て静かに手を差し出す岩永さん。手が冷たかった。私の手が熱かったのかもしれない。
またしばらく暇な時間が続き、やっとメンバーの1人がこちらに近づいてきた。隣のおばさんはカメラを構えている。後ろを撮影しようと立ち上がった人は、スタッフに注意されていた。
白川さんがこちらへ近づいてきていた。斜め後ろ辺りには、おじさんが2~3人座っていた。奥さんと一緒に来たのだと思われる。が、おじさんこそ熱心に手を出して握手をしてもらっていた。
すぐ後ろの列まで来たから、次かなーと思っていたらこちらへ来なかった。そして最前列へ。もう、気おくれはしなかった。後ろから手を出して、握手してもらった。白川さんもやはり、静かにじっとこちらを見て握手してくれた。やっぱり手は冷たかった。いや、私が熱すぎるのだ。

そして、最後に4人が揃った映像に。

最後、4人が舞台上に集まったところで写真撮影は終了と言われた。ああ、4人揃った写真を撮り忘れたなぁ。上の写真を撮った直後に酒井さんも現れたのに。残念。
そして、時間ピッタリの3時半に終了した。歌の時、ペンライトを振っている人も何人かいたようだ。しかし、若いアイドルがあんな風に握手をして回ったりしたら、うわー、キャーって大変な事になりそうだが、そうならない辺りがやっぱり純烈か。でもまあ、今回は貸し切り公演だからいつもよりも熱狂的なファンは少ないだろうな。義母のようにファンじゃなくても当たったらいいな、くらいに思って応募する人多そうだから。酒井さんも、
「貸し切り公演、ありがとうございます。純烈、知ってました?」
なんてMCしていたし。
そうそう、スクリーンに彼らの上裸姿が映ったのにはちょっと驚いたな。すごい演出だったよ。それこそ客がみんな大人だからいいけども。大人……プッ
帰り道
最後、もう一個だけ話があるのだ。
明治座を出ると、皆さんゾロゾロと清州通りを渡って行く。
「どっちから来たっけ?」
と義母が聞いた。我々は右の方から来たのだが、皆さんまっすぐ行っている。ビラを配っていた人が、
「こっちの方が近いですよ」
と言っていた。まあ、とにかく皆さんに付いて行く事にした。こっちの方が近いのかもしれないし。それにしても、皆さん浜町駅ではなかったか。
狭い道だが一本道だった。明治座の客向けのお店が連なっていて、行に通った道よりも面白かった。あちらはオフィスばかりで、しかもあまり活気がない感じだったもの。
そして、いよいよ人形町駅に着いたものの、階段を降りようとしたらそれは我々が乗ってきた電車の駅の入り口ではなかった。日比谷線乗り場だったのだ。浅草線は右へと書いてあった。地図を見たら、やっぱり我々が出てきたあの出口へ行くしかないようだ。
つまり、間違ってはいなかった。我々は正しかった。しかし、皆この階段を下りて行く。そんなにみんな日比谷線なの?浅草線の人はいないのかいな。驚きだな。あの金融機関の利用者だったら近所の人もいそうなのに。そうそう、トイレの列で小耳にはさんだ会話でも近所情報だったし、確か隣の人達も近所だったような。本当に日比谷線なの?ちょっと信じられないな(笑)。
以上、図らずも純烈公演に行ってしまったチョコナッツのレポであった。あんなに前の方の席で観られるなんて、これが推しのコンサートだったら……。なんて事を言ったら、純烈ファンに申し訳ないか。しかし、見事にお客は私の、つまり純烈の親世代だったな。分るよ、息子くらいの年の男の子は可愛いよね。
そんな息子世代(よりちょっと上)の、我が推しグループは今活動休止中で、日本にいない。将来日本でのコンサートはチケットが取れるかどうか……望みが薄いのだが。