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まだ続くのか・・・歯医者さんへ行って疲労困憊

今までのお話

先月上旬、左下の歯にかぶせてある銀色のものが取れてしまい、初めて行く歯科医院へ行った。すると、自信のあった歯磨きにダメ出しされ、歯周病になっているとさえ言われてショックを受けた。しかも先生のやり方は乱暴で、こんなところへ来るんじゃ無かったと後悔した。

しかし、次に治療に行くと先生は乱暴でもなく、シャイなだけなのか、あるいは初回に行った時には混んでいたので、忙しいとイライラして乱暴になってしまう人なのかと思ったのだった。

何度か治療を重ね、前回は型を取り、今日はいよいよそれを装着してもらう日だった。年内にすっきり終わると思って楽しみにして行ったのだった。

今日の歯医者

今日は午前11時の予約を取っていた。掃除機がけをギリギリまでやって、掃除機をその場にポンと置いた状態で出てきた。急いで行くとちょうど11時か、1分くらい過ぎたかくらいだった。

医院に入ると嫌な予感がした。最近はいつも空いていて、靴があっても1足だったのに、今日は3足もある。うわー、今日混んでる日じゃん・・・

だが、待合室に座るやいなや呼ばれる。

「すみません、先にチョコナッツさん、どうぞ」

私より先に来て待っていた人よりも先に呼ばれた。まだ息が整わないくらいの私が先に通され、椅子に座ってあぶちゃんを掛けられる。

私の心はまだ晴れていた。何しろ、今日で終わりだろうと思っていたから。あってもクリーニングにあと1回来るくらいかと。しかし、新しい金具の装着具合を見ていた先生が、私に手鏡を持たせて歯を見せる。

「これ、見えますか?この隣の歯。ちょっと茶色くなってるでしょ?これ、虫歯になってるんですよ」

ガビン。

「フロスをし続けていないと、ここが虫歯になっちゃうんですよ」

えー、フロスだって時々やってるよー。ただ、この2週間は、ここだけはしなかった。それは、ソフトな仮の詰め物がかぶっていて、フロスすると削れてしまいそうだったから。まさか、この2週間で虫歯に?いや、多分違うのだろう。

「金具を隣に付けてしまうと削りにくいので、この隣の歯を先に削りたいんですけど、いいですか?」

こっちは他の医院で治療しますから、とは言えず。まあ、最近はここでいいやと思っていたから、もちろん削ってくださいと言う。そして、削られると痛い。決して軽い虫歯ではないようだ。

詰め物って、こんなに大変だったっけ・・・

高さを見て、金具を削ってくれて、いろいろ調整して、やっと接着剤を塗って新しい金具を装着。

うわー、痛い。多分削られた歯は神経が剥き出しだ。なので、この接着剤が浸みているのだろう。そして、金具を付けたらガーゼの塊をぐっと噛んでと言われる。

ぐっと噛むと、噛んでいる左よりも右の顎というか、頬というか、その辺がぴきぴきと痛い。何かたらんと唇に当たる。

先生は隣の患者さんの所へ行ってしまった。しばらく寝た状態(椅子が倒されているので)で待たされる事になった。隣の患者さんは女性で、金歯がどうのと言っているが声が若そう

あー、ああやってもっと先生と親密な感じでお話した方が、先生と仲良くなって、優しく治療してもらえるのかなー

と、考える私。だって、今日もなんか乱暴で・・・泣

そうか、今日混んでるから!何と言うことだ。ツイてない。

たらんと垂れたものを触ってみた。ガーゼがほころびているのかと思ったら、わざわざ糸が付けてあるようだった。ああ、間違って飲み込んだ時にこれを引っ張るってわけか。なんか笑える。が、ちょっと怖い気がした。急に飲み込んでしまいそうな錯覚が。

落ち着こう。ぐっと噛んでと言われていたが、最初ほど右側の顎が痛くなくなってきた。ちゃんと噛めていないのかな。私はただ目の前にあるパソコンのキーボードのような画面を、ちょうど視力検査と同じような大きさだと思いながら見ていた。それにしても長く待たされる。

せっかくの暇だから、二つのことをしようと考えた。一つは、ブログに何を書くか考える事。実はこの歯医者ブログではなく、別の事を考えていた。そして、もう一つは運動。ちょっと足先を浮かせる。これで腹筋が多少鍛えられる。そして、つま先を立てる。これでふくらはぎのストレッチが出来る。はあ、疲れた。

やっと先生が来てくれて、隣の歯の削った部分に仮の詰め物を入れてくれた。水で洗われると何だか浸みる。どっちが痛いのかよく分からない。そして、先生が言う。

「高さの調節をしたつもりなんですけど、本人しか分からないくらい、ちょっとだけ高い場合があります。治療したばっかりの時には分からない事も多いので、この先3日4日経っても違和感があったり、ちょっとおかしいと思ったらお電話ください」

などと。もっと細かく説明してくれた。両手を歯に見立てて説明してくれた。混んでいるのに丁寧に。そして、かみ合わせが悪いと、歯はつながっているから、顎が痛くなってしまう事がある。年末年始の休みの時に痛くなると困るから、早めに対処したいという事だった。

どうか「電話」という私の一番苦手な手段をとる必要がありませんように。

そして、また隣の歯の為に1月に予約を入れ、帰って来た。

全身が?!

医院を出て歩き始めると、何だかものすごい疲労感を感じた。頭が疲れたのではない。精神的に疲れたのでもない。体が疲労困憊だ。ものすごくだるい。なぜ?そんなに緊張したっけ?

ずっと固いところに寝かされていたからか?それともガーゼをぐっと噛んでいるのがけっこうしんどかった?

あ、足を上げていたから?

いや、実は最後の方でふっと気づいたのだ。体に力が入っていると。でも、その時は痛みを逃がす必要がなかったので、何となくちょっとだけ力を抜いたけれど、あまりちゃんとしなかった。つまり、けっこう削られる時とかいろんな時に、体に力を入れっぱなしだった可能性がある。

やっぱり緊張していたのだな。痛かったもんな。

家に帰ってうがいをしたら、やっぱりめっちゃ浸みる!なぜだー、もうこの銀の歯は治療済みだろうに。

金属は冷たさを伝えてしまうから、刺激を受けた神経が過敏に反応しているのだろうか。

そういえば、接着剤を使った後、しばらくはみ出した接着剤を取るという作業があったようだ。そういう間、ちょっとした先生の乱暴な感じが出ていて怖くって、体に力が入ってしまったような気もする。

ああ、虫歯にはなりたくないもんだ。

しかし、来年も歯医者通いが続く・・・