ブログを始める時は、お気に入りの本や曲や食べ物を紹介するような、そんなブログを書こうと考えていた。だが、それは自分には向いていない事に気づき始めた。自分らしくない。それならば、どんなブログを書けばいいのか。
そんな事を悩みながら、迷走しながら、それでも今日もブログを書く。愚直に、マニュアル本に書いてあった「3ヶ月は毎日更新しよう！」という言葉に従って。
書いたらスマホでチェック
いつもブログはパソコンで書いている。更新したら、スマホで見え方をチェックする。それをずっとやってきたのだが、最近はチェックしているようでも、ちゃんと読んではおらず、ちらっと見るだけになっていた。気の緩みだ。
だが、昨日ふっと頭をよぎった。まあ、昨日の文章も良くなかったのだが、ちらっと見た感じ、読みにくそうだと。それでも、昨日は時間もなかったのでそのままにしてしまった。だが、今朝になって、掃除をしながらハタと思いついた。
スマホは一行が短いので、文ごとに改行した方が良いという事をよく聞く。マニュアル本でも、文章の塊が大きいと読みにくいから、時々段落を替えた方がいいと書いてあった。それをまた鵜呑みにし、一文ごとに改行していたのだが、問題は「字下げ」だった。
字下げの罠
メールなどでは、字下げをしないこともあるが、小説を書いている私は、段落を変えたら一字下げる「字下げ」をするのは当たり前だった。そうすることで、段落が変わった事も分かるし、読みやすくなるものだ。しかし、スマホの場合は別だった。一行が短いのに、そのうちの一文字が抜けていると、とても一行の文字数が少なくなる。そして、またすぐに改行＆字下げをしているのでは、どうも格好が悪い。ひいては読みにくい。
ということで、字下げを辞めて、一文ごとに改行するのも辞めてみた。そして、段落を変えたい時には一行空ける事にしてみた。それと、あまり長ったらしい文章はダメだ。これはチョコナッツの永遠の課題である。どうしても長くなる。書いてからカットするのもありだが、どうも勿体なくて・・・。
良い文章と悪い文章
よい文章とは、読む気がなくてもついつい次を目で追ってしまって、いつの間にか読んでしまうような文章だと思う。逆に、いくら字面を追っても内容が頭に入ってこないような、ちらっと見て読む気が失せるようなのは、悪い文章だ。
チョコナッツ、ついつい読みたくなってしまうような文章を書けるように、日々精進したい。まずは、簡潔に書くことだろうか。
「ブログで稼ぐ」路線を外れても
冒頭に書いたように、初めは「お気に入りの物」を紹介するブログを書くつもりだった。それで、けっこう稼げるようになる予定だった。だが、その路線を外れるとなると、あまり稼ぐ事は期待出来ない。
それでも、日常経験した事や感じた事、クスッと笑えるような事を書き、読んでくれた人が共感したり癒やされたりしてくれたら。だが、それじゃあ検索されるとも思えないし、難しい。まだまだ迷走は続く。