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緊急訂正!「体調悪化時(24H)」は詐欺メールだった!

ショートメールが同じ番号から!

昨日の夕方、ショートメールが届いた。保険屋さんからだった。契約の定期点検のお礼と、その時の対応に関するアンケートのお願いだった。

ああ、ついこの間保険の人が来たからか。

と思った。だが、なんか違和感。あれ?そうだよ、おかしいよ。

このショートメールがなんと、コロナに感染して自宅待機していた時に、保健所から来たショートメールと同じ番号から来ているのだ。

は?何だ、これ?

その時には、ちょっと忙しかったので、とりあえず後で確認しようと思って閉じた。

そして今朝、改めてそのおかしなショートメールを開いて、愕然とした。

ああ、これは詐欺メールだ。詐欺かどうかはともかく、ニセモノだ。

保健所からは、他にもショートメールは来ていた。けれども、こちらも本物だと思い込んだ。だって、今まさにコロナに感染して保健所からの連絡を待っている最中だったのだ。連絡はなかったけれど、このショートメールが来たおかげで、繋がってるんだ、体調が悪化しても、ここに電話すればすぐに保健所のアドバイスがもらえるんだ、と思って安心していたのだ。

それなのに・・・。もし、本当に体調が悪化して、ここに電話していたら一体どうなっていただろう。考えると恐ろしい。

電話番号がどこに繋がるのかは分からないが、そのショートメールには、療養期間等は区のHPを見るようにと書いてあり、リンクが貼ってあった。そちらに誘導したかったのではないか。

しかし、よく見たらこのリンク先のURLは保健所ではない。明らかにおかしい。

そして、保険屋さんからのショートメールにも、アンケート先として載っているURLはやはりおかしい。普段なら、こんなおかしなリンク先を見たら、すぐに詐欺だと気づく。けれども、こうやってタイムリーだと欺される。保険だって、私が入っている保険が明治安田生命で、ついこの間訪問があったばかり。それでつい、欺されそうになったのだ。

たまたま、保健所からのメールを取っておいたから分かったが、もし削除していたら欺されたかもしれない。

この番号はおかしくない?

と、書いた後にちょっと調べてみた。この番号は一体なんなのか。そうしたら、どうやらソフトバンク機種専用のショートメールサービスの番号のようだ。認証コードが届いたりする、あれだ。

つまり、その同じ番号から、違う内容のメールが来てもおかしくないと言う事なのか。

また、体調悪化時の電話番号だが、これも自宅療養者用の24時間対応の電話番号だった。つまり、体調悪化時にここに電話しても、大丈夫だったというわけか。

ということは、これは詐欺メールではない?いやいや、やはりリンク先のアドレスはおかしい。

情報漏洩か?

聞いてみたら、息子達にも区からの「体調悪化時」メールは来ていたそうだ。ちゃんと、数日先に陽性判定を受けた次男には、数日前に送られてきていた。

うーん、そう考えるとやっぱりこれは、ちゃんと区から来たもの?

それでも、やっぱりリンク先がおかしいんだよな。

だとしたら、陽性判定が出たという情報が漏洩しているという事か?区のシステムがハッキングされているとか?それはそれで、大いに問題だ。

タイムリーだと欺される

オレオレ詐欺など、なぜあんなのに引っかかるんだと人は思うかもしれない。けれども、息子を語った相手が、会社の鞄を電車に置き忘れたと言ったとしよう。ちょうど自分の息子が、会社のお金を運ばなければならないという話をしていたとか、いつも電車に鞄を忘れる常習犯だったりしたら、信じてしまう。

もっとレアな手口だったら、たまたま自分の境遇がその通りだったら、信じてしまうものだ。

以前、私もすごく危ない事があったのだ。

ちょうど、クレジットカードの使用期限が過ぎたばかりの頃だった。Amazonから、クレジットカードの情報が古いので、更新してくださいというような内容のメールが来た。Amazonとそっくりなメールで、そこのリンクのアドレスもそっくりだった。ちょうど、更新時期だったから、私は疑わずにリンクをクリックし、そこにクレジットカード番号などを入力していたのだ。

そこへ、私の後ろを通った夫が、

「それ、大丈夫?メールに添付されたリンク先じゃない?」

と言ったのだ。それで、ハタと気がついた。そうだ。たとえこれがAmazonだとしても、メールに添付されたリンク先から入って、カード情報などを書き込むなど、不用意な事はしない方がいいと。

で、判明したのだ。これがニセモノだと。危なかった。すごく、危なかった。一人だったらやってしまっていた。

それで、その数日後に、このブログ関連の利用先から、やはりクレジットカード情報を更新してくださいというメールが来た。疑ってかかったのだが、そちらは本物だった。リンク先からではなく、検索して入ったけれど、情報を入力する必要があったのだ。

Amazonは、カードの使用期限が切れていても、次に買う時に入力すれば良いのだ。その前に更新しろなどとは言ってこない。今のところは。

私のカードの使用期限が切れたのを知って、そのメールを送ってきたのかと思ったが、それからしばらくして、また同じ手口のメールが来たので、ランダムに送っているようだ。だから、本当にたまたま、タイムリーな人が欺される。これは、肝に銘じておかなくてはならない。なかなか難しいけれど、自分も欺されるかもしれないという事を、ちゃんと分かっていないとならない。

詐欺メールと訂正

以下に、この同じ番号から来たショートメールを公開しよう。やっぱり、区からのメールと保険会社からのメールのアドレスがそっくりなのは、おかしいと思うのだ。絶対に、これはニセモノだ。全く、冗談じゃない。特に、病気で大変な人を欺そうなどという物は許しがたい。

3月24日に書いたブログ(コロナに感染した!Part7~検査結果 – たかんなお年頃 (takan.site))での最後の方に

「お、今保健所からのメッセージで「体調悪化時(24h)」の電話番号が送られてきた。なるほど、これで大丈夫なのね。」

と書いたが、これを全力で訂正させていただきたい。そもそも、体調悪化時の電話先は、調べれば誰でも分かる物だった。もしかしたら、体調が悪化してかけたとしても、混み合っていて繋がらなかったかもしれない。

もしコロナ感染して自宅療養中にこのメールが来ても、リンクをクリックしたりしないようにしていただきたい。保険の方ももちろん。

いずれにしても、欺される人がいなくなれば、やる人もいなくなるはず。気を付けよう!