自宅用にビールを買う時、夫に何がいいか聞いたら
「糖質オフのやつ。なるべくアルコール度数が低い方がいい」
と言うから、そういうのを箱買いしたばっかりだったのに・・・
この間バーベキューをやる事になったら、さっさとヤッホーブルーイングの2種を箱買いした夫。
「よなよなエール」と「インドの青鬼」だ。
アルコール度数は、よなよなが5.5%、青鬼が7%で高め。
でも分かるよ。私もこの二つは大好きだから。
そして迎えたバーベキュー。私が特に好きなよなよなエールを飲んだけれど・・・あれ?変わった?
初めて飲んだ時にはものすごく感動した、あの紅茶を思わせるような香りがない。
いや、よなよなが変わったのではなく、私の舌が変わったのか?
そうして、翌日の夜に飲んだインドの青鬼が、何と!こんなに美味しいものだったか?!

驚きの美味しさだった。お酒の味をまだよく知らない息子も大絶賛。何というか、その苦さは柑橘系なのだよ。そう、オレンジの皮が入っているような苦さ、そして香り。爽やかだ。
最初だけ美味しいというのはよくあるが、グラスの最後の一口まで、変わらず美味しい。
以前は、青鬼は確かに美味しいけれど、ちょっと苦みが強すぎる感もあった。通好みな味であって、ビールに慣れていない人は苦手かも、くらいな。
まあ、お酒の味、特にビールの味はその時の体調や気温など、色々な条件で大きく変わるから・・・。でも、もしかして、やっぱりヤッホーさん変わった?
注ぎ方が大事
だが、その数日後、夫が小さいグラスに注いだ青鬼を、私がもらって飲んだ時・・・おや?それほどでもないかな?と思ってしまった。
ブログに書こうと思ったけれど、やっぱり辞めておこうかなと思ったくらい(笑)
ところが、昨日の夜にまた飲んだところ、やっぱり美味い!
注ぎ方だな、と思った。私は昔、ビールが好きではなかった。その時、いつもビールと言えば瓶ビールから小さいグラスにそろそろと泡があまり立たないように注ぎ、乾杯までの時間が長くてすっかり泡が消えてから飲んでいた。もしくは、バーベキューなどで缶のまま飲んだり。
でも、ジョッキで飲む生ビールは美味しいと思ったし、家で夫が教えてくれた注ぎ方でグラスに注ぐようになったら、美味しいと思うようになったのだ。まあ、よなよなや青鬼を飲んだからでもあるが。
その美味しい注ぎ方とは。伝授しよう。
大きめのグラスに一気にビールを注ぎ、泡をたくさん出す。
泡が半分くらい消えるまで待ち、それから静かにビールを注ぎ足す。
泡が消えないうちに飲む。
この方法で注ぐと、最後まで泡が消えない。香りは良く、苦みやえぐみが軽減され、美味しいのだ。
今のビールが美味しいと思う人は、そのままで。もし、ビールはちょっと苦手だという人で、試してみようと思ったら、この注ぎ方を実践してみてほしい。もしかしたら、今までよりも美味しく飲めるかも。
因みに、今よなよなエールの缶をよく見たら、重要な事が書いてあった。
冷やし過ぎず(13度)ゆっくり注いで泡は少なめ(ビール9:泡1)
なぬ?昨日は一気に注いで泡をたくさん出してしまった・・・そうか。よなよなエールはそれではダメだったのか。けれども、バーベキューの時はそんな感じだったけど。
まずは書いてある通りにすべきだろう。私も次回よなよなエールを飲む時には、書いてある通りにやってみようと思う。