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イオンアプリは分かりにくい

2022年6月21日(火)

悔しい。またイオンアプリで失敗した。クーポンを使ってボトルコーヒーをゲットしたはずが、結局普通にお金を出して買った事になり、しかもクーポンはもう使えなくなった。私が間違えたのだから仕方ない。けれども、店員だって分かっていなかったのだ。

ワオンカードからイオンペイへ

イオン系列のスーパー「まいばすけっと」という店が、家のすぐ近くにある。色々売っていて、安い商品も多いし、とても便利だ。2~3日に一回は通っていると思う。

以前は、ワオンカードというポイントカードを使っていた。300円出してそのカードを買い、現金をチャージして買う。レジでもチャージ出来るし、イオンの機械でも出来る。ワオンカードで買うと、レシートに取得したポイントが表示され、しかもポイントの使用期限まで書いてある。ポイントはイオンの機械でチャージ金額に換える事が出来る。

うちに近いまいばすけっとには、このイオンの機械が置いてある。これが便利だ。以前はみずほ銀行のATMとしても使えたのに、いつの間にかみずほ銀行の表示が消え、カードを入れようとしても入らなくなったが。

さて、ある日レジで店員にチラシを渡され、

「いちいちカードを出さなくても、スマートフォンだけでお買い物出来るようになりますよ」

と、紹介されたのが「イオンペイ」だった。

今イオンペイを始めて、お気に入り店舗の登録をすると、500ポイントもらえるとか。

他にも得点が色々あった。クーポン券ももらえるし、ポイントがそもそも、ポイントカードよりもたくさん付きますよと。それには、イオンカードを作る必要があるが、年会費は無料。これだけまいばすけっとを利用しているのだから、これを始めない手はないではないか。

しかも、かつて300円で買ったワオンカードだが、一度長男に渡して買い物をさせたら、ズボンの後ろポケットに入れたまま出すのを忘れていて、すっかりお尻の形にカーブしてしまった。元に戻したらしわが入ってボロボロに。更に、お財布のカード入れから出し入れする回数が多く、書いてあったカード番号も剥げて読めない。

というわけで、今年の正月辺りに、イオンペイを始めた。

レジで忙しい

イオンペイの使い方はちょっと難しい。とりあえず、レジへ行ったらアプリを起動し、イオンペイのボタンをタップする。すると、顔認証が始まる。だが、このコロナ禍である。マスクをしているので顔認証が出来ない。キャンセルを押し、暗証番号を入力するのだ。

これをして、バーコードを表示させる。こちらがやる事はこれだけだが、最初の頃は店員がバーコードを上手く読めなくて、あれ?あれ?となっていた。レジの右側からやる人や、左側からやる人など、店員によって様々だったり。

いつしか店員も慣れたようだが、たまに困るのが「認証コードを送信します」と出てくる時があることだ。大してたくさん買わないので、レジ打ちはすぐ終わるのに、バーコードを表示させようとしたら、認証コードをショートメールで送られて、それを見たら、またイオンペイに戻って、入力して・・・。今はコピー&ペーストするが、最初の頃は暗記して書き込んで。そうしたら、認証コードそのものではなく、何というか、そのショートメールの番号というか、それを間違えて入れてしまったり、古い認証コードを入れてしまったり。

一度、よく分かっている店員さんが、

「一度アプリを終了してから、もう一度開くといいですよ」

と言ってくれた時もあったなあ。色々と、モタモタするのである。そのうち、iPhoneはマスクをしていても顔認証できるようになったそうだが、私のiPhoneは古いので、そうならない。

コロナの待機で忘れた番号

3月中旬にコロナに感染し、10日間買い物に行かれなかった。やっと待機期間が明けてまいばすけっとへ買い物に行った時、いつものようにイオンペイで支払いをしようとして、暗証番号を入れたが出来ず。しばらく店員を待たせ、アプリを起動し直したりもしたが、ダメだった。よって、その時はたまたま現金を持っていたので現金で払った。ポイントが付かないけれども。

後でよくよく考えたら、暗証番号が間違えていた。すっかり間が空いて忘れてしまい、iPhoneのパスコードを入れてしまっていた。ここで入れるのはイオンのカードの暗証番号だったのに。そもそも、マスクをずらして顔認証でやれば出来たのに。

だが、それ以来まいばすけっとへ行く際、財布を持たずに出かけるようになった。もう、色々経験したから大丈夫。

ポイントが分かりにくい

ワオンカードの時には、レシートにポイント数が表示されていたのに、イオンペイで支払うようになったら、レシートにはポイントが表示されなくなった。アプリの中にはポイントカードも入っていて、現金で支払ってポイントを付けるという事も出来る。これも、最初は意味が分からず、店員に聞いたものだが。

よく、商品にボーナスポイントが付く時がある。値札の所に「30ポイント」とか「100ポイント」などと書いてある事がある。1ポイントを1円として買い物が出来るのだから、それはそのまま値引き額となる。そう思って、

「これは30円引きだから、安いから買おう」

と、なったりするわけだ。そのボーナスポイントが、果たしてイオンペイでも付くのかどうか、大きな問題だった。

アプリの説明は少なくて、イオンペイのポイント履歴の見方が分からなかった。夫に相談して、見方は分かった。だが、ポイント履歴は付与日が全て10日。でもどーも、他の理由でポイントが付く事もあるらしい。たとえば、今ポイント履歴のページを開くと、

5月10日 69ポイント
5月10日 100ポイント
5月8日 44ポイント
5月8日 114ポイント
5月6日 114ポイント
5月4日 76ポイント
5月1日 171ポイント
4月10日 90ポイント
4月10日 35ポイント
3月10日 75ポイント
3月10日 82ポイント
3月10日 240ポイント
3月10日 810ポイント
3月10日 16ポイント

と、なっている。まず、これだといつの買い物に行った時に何ポイント付いたのか、たとえレシートを残して置いたとしても分からない。レシートにはボーナスポイントは書いてないから。それと、5月上旬に10日以外の日付でポイントが付いている理由も分からない。

謎だらけ。けれども、100ポイント以上付いているのは、ボーナスポイントが付いた日に違いない。810ポイントの日は、恐らく300ポイントとかの商品を買ったのだと思う。

クーポン券を使うのが難しい

そして、問題のクーポン券だ。お店毎にあるらしい。使用期限があって、アプリを立ち上げると表示してある。

それは、いつも98円くらいのものだ。例えばプリッツ1箱とか、スポーツドリンク500ミリリットル1本とか。

お金を出して買う程ではないけれど、もらえるなら是非欲しいものばかり。支払いをしようとして、クーポンがあるのを発見し、ぴゅーっと商品を探して取りに行った事もある。

それで一度、クーポンを使って家に帰ったものの、レシートにクーポンの記載が無いことが気になって、計算してみた事がある。

確か、プリッツだったかな。レジを打ってもらっている最中に取ってきて、クーポンを使うというボタンをタップして、バーコードを読んでもらった。家に帰って、やっぱり引かれてないじゃん!と思い、すぐに店に引き返した。レシートを持って。

「あの、さっきクーポンを使ってもらったじゃないですか、でもこれ、引かれてないような気がするんですけど」

と、さっきのレジのお姉さんに声を掛けた。お兄さんの店員さんもやってきて、おばちゃんの店員さんもやってきて、幸い他にお客はほとんどおらず、お兄さんがレシートを見て電卓をしばらく叩いていた。

そして、私が勘違いしていた事が判明。つい、消費税8%のものと10%のものとが混在していたから、そこまで細かく計算しなかったのだが、よくよく計算してみると、ちゃんと課税対象額の合計に98円は含まれておらず、クーポンはちゃんと反映されていたのだ。

恥ずかしかったけれども、そもそもわかりにくすぎる。レシートにポイントが表示されないのは仕方ないとして、せめて「クーポン使用-¥98」は表示して欲しかった。

今日はこちらの間違いじゃない!

あの時は慌てて取りに行ったから、良くなかった。そう思って、この間まいばすけっとへ行った時、クーポン券がある事に気づいたが、次に行く時にもらおうと思って帰ってきた。

そして今日、そのクーポン券を使うのを忘れないようにと、スマホを手にまいばすけっとへ行った。

他の商品と一緒に、クーポンが使えるボトルコーヒーをカゴに入れ、レジに向かった。予めクーポン券の使い方は読んでおいた。

まず、「クーポンを使う」をタップして、商品をレジへ持って行く。「選択中」になっている事を確認し、バーコードを読んでもらう。

と、その辺までは覚えていた。読んだのは今日ではなく、数日前だった。

レジへ行くなり「クーポンを使う」をタップしたら、選択中どころか、何も無くなってしまった。それで、店員さんに、

「クーポンを使いたいんですけど」

と言って、新たに「クーポン」と書いてあるところをタップし、目的のクーポン券を出した。そしたら「選択中」になっていた。

「クーポンを使う、という所をタップしてください」

と店員さんに言われて、タップした。その時に出たバーコードをピッと機械で読んでもらい、その後でイオンペイで支払いをした。

そうして、家に帰ってきた。が、やっぱり気になる。ちゃんと98円が引かれているかどうか。

今日の買い物は少ない。消費税が10%のものは1つで、他は全て8%だった。どう計算しても、ボトルコーヒーの98円は計上されており、その後引かれている様子はない。

汗がダラダラ出て、ハンカチで汗を拭き拭き、何度も計算した。そして、もう一度クーポンの使い方を読んだ。すると・・・

商品スキャンの完了前に会員バーコードの表示が必要です

と、下の方に赤い字で書いてあった。

あ・・・全てレジ打ちが終わってから、バーコードを読んでもらった・・・

そうか、そうなのか?私が悪いのか?

確かに、私は間違えた。まずはクーポンを使います、と言えば良かったのかもしれない。そして、バーコードを読んでもらってからレジ打ちをしてもらえば良かったのだろう。しかし、しかしだよ。普通この場合、店員はクーポンを使う事を分かっていたのだから、使えるように一度ボトルコーヒーを引いて、もう一度スキャンしてくれるでしょうよ。

でも、また行って、説明して、お金は返してくれないだろうから、あるとすればボトルコーヒーをもう一本もらうくらいかな。うーん、でも、私が間違えたんだしな・・・。

すごく落ち込み、胸がドキドキし、イライラした。

とりあえず、心を落ち着かせる為に洗濯物を畳んだ。畳みながら、そうだブログに書こう、と思った。何て書くか考え始めた。そうしたら、落ち着いてきた。ブログネタになったと思えば、98円はそれほど高くない。いやまあ、ブログで98円稼ぐのは容易ではないのだけれど。

ただ、このクーポン券は、98円のコーヒーがもらえる他に「50ポイントプレゼント」とでかでかと書いてある。この50ポイントはもらえるのだろうか。もらえるなら、コーヒーは飲めばいいし、損はしていない。

だが、例によってポイントが付いたかどうか、非常に分かりにくいシステムなので、うやむやになるだろう。

言いたい事

システム開発をしていた事がある身としては、ご苦労も分かるが、改善点もちょっとだけ分かる。

レシートにポイント数が表示されないのは仕方ないとしても、アプリのポイント履歴に出る日付が、全部10日になるのを何とかすべきだと思う。ポイント付与が10日で、その合計は分かったとしても、買い物をした日付毎に明細を付随させるべきである。

もう一つ、クーポン券を使った時のレシートには、ちゃんと引かれたことが分かるような表示が必要である。

恐らく、現金で買う、クレジットカードやその他交通系カードで買う、イオンペイで買うというそれぞれのシステムを統合するのが難しくて、レシート表示はあまりいじらないようにしているのだろう。それでもクーポンを使えば金額は引くわけだから、何とか表示をしてもらいたい。

現場からは以上です。

後日談(訂正記事)↓
イオンアプリは使いにくい-2 – たかんなお年頃 (takan.site)
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