おとといの夜の事。夫の帰りがいつもより遅く、先に休んでいた。12時半頃には眠ったはずだが、ふと2時頃に目を覚ました。
トイレに行きたいと思い、起き上がったら、何だかとても顔が熱い。首も熱い。のどが痛い。
これはまずいぞ、39度くらいありそうだ。
ああ、とうとうコロナに感染したのだろうか。日曜日に久々に飲み屋に行って感染したのだろうか。
ワクチン打ったのに、まさか感染するとは。
そんな事を逡巡しながら、体温計を取りに行き、脇の下に挟んだ。
まずいなあ、どうしよう。
そんな事を90秒ほど思っていたが、ピピピと鳴った体温計を見ると、
36.2度。
あれ?こんなに顔が熱いのに、そんなもん?
拍子抜け。だが、多少安心してまた横になった。
15分ほどして、夫が帰って来た。まだちゃんと眠っていなかったようで、
「お帰り」
と声をかけた。その時に気づいた。もう顔が熱くない。
あ、これはもしや、かの有名な「ほてり」ってやつか?
例の、更年期障害の症状でよくあるやつ。
私は、まあ、更年期だと思う。けっこう前から更年期だと思うのだが、いわゆる更年期障害という症状は何一つ出ていなかった。
年齢的には、まだ40代だから、人によっては更年期に入っていないのかもしれない。
つまり、そろそろ更年期にさしかかってきたという事だろう。
そうか、「ほてり」ってこういうのか。
そうなのか?先輩の皆さま、ほてりとはこういう事でよろしいのでしょうか?
ちなみに、お酒を飲んで寝た場合、夜中に目が覚めたら顔が熱い。これは毎度の事だ。今回はお酒を飲んでいなかったので、ほてりかなと。
そういや、のどがかーっと痛かったのは何だったのか?その後、のどの痛みもすっかり治ってしまったが。