
昨日と今日の間が、私たち夫婦の結婚記念日です。
そのお祝いに・・・というのは後付けでしたが、
魚をさばくのが大好きな息子が、ネットで旬のヒラメを購入。
鱗を取るだけで1時間!
ヒラメって、大きいですね。
鱗を取るだけで、たぶん1時間くらいかかっていたと思います。
魚をさばくために、お高い包丁を買った息子。
ああ、この子は大学1年生の19歳。アルバイトをしていて、けっこうお金は持っていると思います。


頭を落とし、内臓を取り出し、身を切り取っていきます。
この時、背骨に沿って線を入れ、背骨と4枚の身に分ける。つまり、5枚におろすわけです。
切り取った身がきれい!



卵は茹でる
はじめ、何だか分からなかったオレンジ色のピカピカしたものは、
茹でてみたら卵だと分かりました。これが旨い!
クリーミーな食感で、甘みがあります。
ヒラメですから、えんがわもあります。身と同じく白いので、見た目は分かりにくいですね。
盛り付けまで、ざっと3時間はかかっていました。
そして、紅葉おろしも作ってくれました。
紅葉おろしは、大根の真ん中に唐辛子を差し込んで、一緒におろすんですよね。
知ってましたか?私は知らなかった・・・ははは。


そうして、紅葉おろし、葉ネギと一緒に、ポン酢でいただきました。
また、肝と醤油を混ぜた「肝醤油」も作ってくれたので、
それにもつけて食べてみました。
お味は?
非常に淡泊です。美味しいですが、それほどコクとか甘みとかは感じません。
食感はいい感じでした。えんがわはコリコリで、身はプリプリです。
ただ、鯛との味の違いは分かりませんでした。
まあ、鯛やヒラメの~って言いますもんね。同類ですかね。
あ、それは竜宮城で踊っていた話でしたっけ?
ああ、後片付けよ!
そして、いつも大変なのが片付け。
鱗が流し台のあちこちにこびりつくし、床や服にも。
ただ、鯛をおろした時と比べ、飛び散った鱗は格段に少なかったです。
もちろん鯛をおろすのも、いつも息子ですよ。
私もちょっとやったことありますが、今や息子がやりたがるので、私の出番はありません。
-お母さん、やりたかった?-
と、聞いてくれる息子。
-全然!やってくれてありがたいよ!-