アフィリエイト広告、アドセンス広告を利用しています。あなたの広告への反応が、チョコナッツの収益に影響します。

今は、感染性胃腸炎かな?と思っても内科で診てもらえない

2022年7月6日(水)

発熱、だがコロナではない

昨日、長男(20歳)が発熱した。

コロナ!?と誰もが思う。だが、本人は違うと言い張る。クーラーで寝冷えしたと。

確かに、前の日はそれまでよりも涼しく、私も寒くて目が覚めた程だった。

しかも、いつもはクーラーのない次男の部屋へ冷気を送るべく、少しふすまを開けて扇風機を回しているのだが、その晩は扇風機が回っていなかったようだ。涼しかったから、次男が回さなかったのだろう。だから、冷気が攪拌されず、長男の体に当たり続けてしまったのではないだろうか。

熱は38.5度ほど。あまり食欲がなく、スポーツドリンクやドリンクゼリーなどを買ってきてやった。

だが、寝ている風でもなく、座ってパソコン画面を見ているようだった。

夕方、39.2度になった。流石に赤い顔をして、辛そうだった。それでも、夕飯は食べられそうだと言って、肉料理以外の物を食べた。解熱剤は朝も昼も飲んだのに、全然効いていないような感じだった。

流石に、コロナじゃないと断言できんだろう、とお思いだろう。私も、念のため食事を別の部屋で取らせ、あまり近くでしゃべらないようにした。長男と会って話したのは私だけで、次男や夫は姿を見てすらいないと思う。

だが、コロナじゃないと言うのには理由がある。だって、まだ罹ったばっかりだから。3ヶ月半ほど前に、コロナに罹患しているのだ。偽陽性とかもありえない。過去のブログを読んでもらったら分かるのだが、私と次男がほぼ同時に発症していて、感染源が長男しかありえなかったからだ。

今、BA.5だとか何だとか言っているが、所詮オミクロン株の中の話。デルタ株とかガンマ株とかと比べたら、それほど違いが無いはず。感染力が高いとは言うものの、一度オミクロン株に感染して生還した者が、すぐにまた感染するとは思えない。

というのと、今コロナだと分かったら、本人も家族も困るという恐怖が。だから、絶対に検査しろとはこちらも言えない。もし長男が陽性という事になったら、家族は7日間外に出られなくなる。期末テストとか英検とか、実験とか、課題提出とか、インターンの試験とか、あれやこれや・・・恐ろしい。

とにかく、一両日様子を見ようという事になる。私だけが対応して、私さえ感染しなければ大丈夫だ。私は3ヶ月ほど前に感染した上、最近ワクチン接種もしているし、きっと大丈夫。

下痢が始まる

翌朝、つまり今朝。まだ熱は38.5度あった。それで、Twitterで呟いたのだが、その後起きてきた長男がもう一度熱を測ったら、37.7度まで下がっていた。

「早く熱下げないと。なんか頬の辺りが痛いから、また副鼻腔炎かもしれない。それなら、抗生物質飲まないと治らないし」

と言う。だが、どうやら下痢もあるようだ。夕べも2回くらいトイレに行っていたが、今朝も続けて3回くらい行っていた。

で、耳鼻科は少し遠いし、最近は待合室が混み合うので中で待たせてくれず、診察券を出した後、何時に来てくださいと言われて外に出されるそうなのだ。下痢だとその辺で時間をつぶすわけにも・・・。

「っていうか、頬が痛いのは頭痛なんじゃない?それより、下痢の方が問題でしょ。熱と下痢、食欲もないから、もしかしたら感染性胃腸炎なんじゃない?」

と、私。ウイルス性の胃腸炎は、発熱、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛などの症状があるらしい。熱が出て、下がってきたら下痢というのはありがちなパターンだ。

内科へ。発熱の場合は・・・

それなら、内科だよねという訳で、近くの内科へ行こうかと長男は思った。

だが、ここで発熱がネックに。以前次男が発熱してその内科に電話をしたら、

「発熱の場合はPCR検査のみです」

と言われたのを思い出す。それで、長男はとにかく行ってみると言って、パジャマのまま診察券と財布を持って、出かけていった。

ところが、すぐ帰ってきた。

「入り口に、発熱のある方はお電話くださいって書いてあった」

と言って。そして、自分で電話をかけた。

「熱があって、下痢もあるのですが、診ていただけますか?あ、発熱の場合は無条件で、あ、そうですか。では、また」

発熱があると、何はともあれPCR検査だと言うわけなのだ。やっぱりね。

すぐに抗生剤が必要だったり、早くお腹の状態を治したいのに、まずはPCR検査だと言われてしまう。それだと、診察が終わってからの時間だから夜だったりする。夜に検査をしてもらって、翌日に結果が出る。それまで薬も何も処方してもらえないのだ。なんと、生きづらい世の中なのだ。もっと、すっと何とかならんのか。

というわけで、長男は病院へ行くことを諦めた。とにかく家にある正露丸、解熱剤で何とかするしかない。

カップキッキ

お昼には多少食欲も出て、食べると言った。

余談だが、まず言ったのが

「カップ焼きそば、一緒に分けて食べない?」

だったのがちょー笑えた。というのも、長男は1歳の頃からそうなのだ。どうもヨーグルトが体に合わないのか、ちょくちょく朝食後に吐いてしまう事があった。吐いた直後、

「カップキッキ!カップキッキ!」

と、必ず言うのだった。カップキッキというのは、彼なりに「カップ焼きそば」の事だった。これ?と聞くとそう!と言う感じで喜ぶから、そうなのだ。そして、調子悪いはずなのに、カップ焼きそばをむさぼり食うのだった。いつもカップ麺ばっかり食べさせていたわけではないのだが。

よって、ヨーグルトが体に合わないと判断し、それから食べさせていないし、本人も苦手な食べ物なのでずっと食べていない。カップ麺は好きだが、焼きそばが特に好きなわけではない。それなのに、今日またそれを欲したのが笑えたのだ。

「私は食べなきゃならんものがあるから・・・。カップ焼きそば食べたければいいけど、あまり消化にはよくないぞ?いや、よく噛めばいいか。食べたいものをお食べ」

と言ったが、結局考え治し、煮込みうどんを食べたのだった。

申告しないよな

熱は37度台になったが、胃腸の調子がイマイチらしい。金曜日には絶対に治っていないと困ると言っている。振替えが出来ない実験があるそうだ。もしダメなら診断書を提出するしかないそうだが、そもそも医者にかかれないし。

若くて元気な子が病気で倒れる場合、二つの病気が併発している事がある。長男がコロナにかかった時も、副鼻腔炎と併発だった。次男が救急車で運ばれた時も、腸閉塞と細菌性胃腸炎が併発していた。だから、今回ももしかしたら・・・。

コロナにかかった事で、保険金がもらえた。もう一度かかったら、またもらえるのだろう。もらえない?とにかく、たとえもらえたとしても、それでも検査したくないほど、やっぱりコロナには罹りたくない。

だいぶ社会生活が復活してきて、大学や高校の授業も対面になった。イベントもあるし、就活もある。そんな中、コロナに感染して10日間も外に出られないのでは、非常に困る。

だが、それでも実際感染すると、心配だから検査をして、保健所にも連絡してもらいたいわけなのだが。

実際、少なくとも私が住んでいる自治体では、コロナ陽性になっても、誰も何もしてくれない。検査をして結果を知らせてくれる医療機関も、それ以上は面倒を見てくれない。薬が出されるわけでもない。解熱剤も何もなし。検査する時には血中酸素濃度を測ってくれるが、その時に正常ならば終わりだ。

50歳未満の患者には、保健所からの連絡もない。どこかでは、食料などを送ってくれるそうだが、うちのところはない。ただ、10日間家にいろと言われるだけ。実際には2~3日で快復してしまうのに、あと1週間も家に閉じこもらなければならない。

家族も一週間外に出られない。これでは、言ったもんが損してしまう。今のところ、保険に入っていれば検査で陽性になる事にメリットがあるが、それ以外には何もない。

それなら、熱が出ても検査なんてせず熱が下がるまで家でじっとして、元気になったらマスクをして、周りに感染させないように気を付けながら社会活動を再開させた方がいいという事になってしまう。

うちは、まだ罹ったばかりだからという前提があるわけだけれど、一度罹るとこのくらいか、と分かるので、結局コロナの恐怖よりも社会活動を制限される方が怖いくて、検査自体を敬遠してしまう

そろそろ、この制度は意味がなくなって来ているのではないか。コロナの位置づけを変えるか、もっと隔離期間を減らすかしないと、感染しても申告しなくなってしまい、感染者数も当てにならなくなる

また、発熱していても、他の症状の診察をしつつ、PCR検査もして欲しい。インフルエンザだってそうなのだ。もう、インフルエンザよりも怖い病気という概念はないのではないか。何しろ、インフルは薬を飲まないと大変な目に遭うが、コロナは薬無しで全然軽症で済んでしまったし。ワクチンのおかげもあるだろうが。

今年の漢字は

次男も今日はなぜかお腹の調子が悪い。例によって、毎食前に漢方薬を飲んでいるのだが、今日は腹痛があるそうだ。食べるとゴロゴロすごい音がする。今日はテストでお昼に帰ってきて、やっぱり煮込みうどんを食べた。

若いもんが二人とも食欲がない。こりゃ、夕飯作りのやる気が出ないではないか。老人二人の為に肉料理を作るなどもってのほか。今夜は、豆腐とか卵とかのメインにするか。

それにしても、我が家の今年の上半期は漢字で表すと間違いなく「」だな。下半期はどうか上向きますように。