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白血球は多かった

胃腸炎を患っている次男。飲んでいるが無くなるので、今日も内科を受診した。

相変わらず何も食べられない状態である。吐き気は治まったようで、しっかりしゃべれるようにはなったけれど、エネルギーをほとんど入れてないから、歩くのもフラフラ。熱も37.5度~38度のまま下がらない。

病院で地震

今日も土曜日で夫がいたので、車で送ってもらった。

病院の待合室に入ると、テレビがついていて、NHKの「日本人のお名前」がやっていた。

これは木曜の夜にやっている番組なので、再放送だなと思った。

その再放送の画面に、緊急地震速報の文字と音が。一瞬混乱。

「これは再放送だけど、緊急地震速報は今だよね?」

と、私の膝枕で寝ている次男に、思わず問いかけた。そりゃそうでしょ、と言われた。

また東北沖が震源のようだ。あの辺りで大きな地震があると、この辺も揺れるよなあ、と思っていたら、やはり東北で揺れてから3分後くらいに揺れ始めた。

けれども、それほど大きい揺れでもなく、診療業務に支障は無かったようだ。

先生に質問

診察室に呼ばれた。もう私が一緒に入らなくてもいいかな?と思ったが、次男はちょいちょいと手招き。私も一緒に診察室に入った。

この間の診察時は、吐き気がひどくてしゃべれなかったものの、もう16歳だからね、先生の質問にちゃんと答えていた。

私は、

「食欲が全くないようですが、このまま何も食べないでいていいのでしょうか?」

と、質問した。

「出来ればそろそろ食べた方がいいけれど、無理はしなくてもいいです。」

と、先生はおっしゃった。

次男は、ゼリードリンクさえも飲むとお腹が痛くなると言うので、まだ無理はしない方がよさそうだ。

「やはりスポーツドリンクを飲むようにした方がいいのですか?」

とも聞いてみた。

先生は、

「別に水やお茶でもかまいませんよ。」

とおっしゃった。

「でも、それだと栄養が全く摂れなせんよね、大丈夫なんですか?」

と聞くと、

「数日なら大丈夫です。」

と言うことだった。あまり続くようなら点滴という事だろう。

点滴を拒否る?!

先生は、

「今日も点滴していこうか。」

と次男に言った。

すると、なんと次男は嫌がった

「点滴すると楽になるでしょ?」

と、先生がおっしゃると、次男は

「点滴すると苦しくなるんすよ。

と言った。

まあ、水分は摂れているし、いいのか?

私はてっきり今日も点滴してもらえると思っていた。点滴してもらえば、また数日生きていられると思っていたのに。

こんな風に、ちゃんとしゃべれる子が、いきなり死ぬとは思えないけれど。

それで、また同じ薬を更に4日分出してもらった。これも、きっと違う抗生剤が処方されるのだろうと思っていたのに、同じものだった。

血液検査の結果票

そして、前回の血液検査の、ちゃんとした結果票をもらった。これを見ても、やはり細菌性の胃腸炎だという事がはっきり分かりました、とおっしゃっていた。

白血球も、好中球ってのが増えていますね、などとおっしゃって、ああ、あの戦ってる人ね、と、マンガ「働く細胞」のキャラを思い浮かべたのだった。

家に帰ってから、その検査結果票をよく見たら、驚くことが!

4日前のブログで、白血球の数が非常に少なかったと書いた。基準値が3300~9000のところ、164だったと。

しかし、今日もらった表には、基準値3900~9800で、次男の値は16000と書いてあった。

160ではなく、16000だ。基準値の2倍くらいという事だった。

しまった!ブログにウソ書いちゃったよ!と、まず思った私。なにか、毒されている?

ここで、謹んで訂正させていただく。失礼したm(_ _)m

やはり、具合が悪くなると、白血球は増えるらしい。今日はそれが分かった日だった。