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オリンピックボランティア13日目。審判団がやってきた!

7月13日に、雨で足下がびしょびしょになったまま活動していた事で、翌日の夕方からお腹が不調に。冷えは禁物である。15日にはだいたい快復し、再び活動へ。

残業あり

今日(7月15日)もユニフォームオンリーで出発。UACに着くまで、同じユニの人には誰とも会わず。日傘を差して行ったが、空は今にも雨が降りそうな厚い黒い雲が出現していた。けれども、幸い雨に降られることなく活動開始。

今日のアクレディテーションチームは少なめな人数だった。午後の予約状況は、最初は多めだけれど、後半は予約が入っていないようだった。ただし、いつもなら受付終了の6時半から審判団が来るので、残れる人はその対応をお願いしたいと言うことだった。

前回、サッカーの審判団が来るから、本当はユニフォームチームに行きたかったけれど、あるミッションのために断念したところだった。私は、今日は率先してその残業をすると申し出た。何か分からないけれど、国際大会の審判だったら外国人が多いはずだし、面白そうだから。それと、オリンピックの表舞台に立つ人にちょっとでも会いたいというミーハー心で。

まずは受付をやった。今日は変わった人が1人来た。嫌みを言われた。後から思えば、こうやって言い返せばよかったな、と思うのだが、その場では大抵黙ってしまう。けれども、その後他の人に話して、共感してもらうとストレスも飛ぶ。もしすぐに言いたいことが言えて、喧嘩にでもなったなら、あまり共感してもらえないかもしれない。だから、言えなかった、くらいで良いのだろう。口は禍の元と言うし。

ジョブチェンジをして、チェックインカウンターに座った。しかし、ほとんど人が来ない。暇というのは、肩が凝るものだ。ビニールの手袋をしていて、あまりあちこち歩き回るのもなんだし。とにかく人が来たらすぐに対応できるようにしておかねばならず、退屈していた。少しおしゃべりもしていたが。

試着室に配属

夕飯休憩をした後、6時半に上の階へ行った。今日いらっしゃるのはサッカーの審判団だと聞いた。あれ、おとといもサッカーの審判団が来ると聞いていたけれど?と思ったら、おとといは来られなくなって、今日になったそうなのだ。おとといスタンバイしていた人には気の毒だが、私にとってはラッキーだった。

おしゃべりしている時に、

「イケメンいるかな?」
「でも、若くないんじゃない?」
「それでも、サッカーやってた人だからスポーツマンでしょ」

なんて言う会話があって、楽しみにしていた。40人ほど来るそうで、イタリア人が多いとか。

私は、ユニフォームチームの、試着室に配属された。英語で話すと言われて、ちょっと緊張。

「しゃべれないですけど?」
「大丈夫です。向こうも片言の英語ですから」

職員さんが英語しゃべれるので、まずはお手本を見せてもらう。最初にイタリア人の女性が来た。なるほど、そんな感じか。だんだん列が出来てきて、私たちボランティアも参戦。手の消毒をしてもらって、サイズの書いてある紙を見て服をそろえて、試着を促す。サイズの変更があったら赤ペンで修正する、次はこっちへ行けと指示する。

「お待たせしました!」を英語で

最初は、英語がというか、言葉が出てこない。それに、相手の言っていることがよく分からない。けれども、忙しくなって、どんどん回しているうちに、慣れた。慣れって素晴らしい。いつの間にか、もっと小さいのが欲しいとか、両方試したいとか、相手の言っている事が分かって、こちらも何か言っているのだ。

更に、

「次の方どうぞ。これ(消毒液)を使ってください」

と言うような時、私としては「お待たせしました!」とまず言いたかった。並んで待っていてもらっているので。それで、回りの人に

「お待たせしましたって、英語でなんて言うんですか?」

と聞いてみたら、

Thank you for waitingでいいんじゃない?」

と教えてもらった。なるほど。それで、

「Thank you for waiting! 」

から入ると、それからはなんだかスムーズに入っていける感じがした。きっかけというか、導入は大事だ。最初が上手く行くと、そのまま後に続くというか。

戦争状態?

そうして、どんどんお客を回していった。

それにしても、5つくらいある試着室に次々に人を入れると、同じサイズがあっちでもこっちでも必要で、

「Sサイズのパンツないですかー!」

「Sサイズのジャケットがないですー!」

「赤ペンくださーい!」

「XSのシャツないですかー!」

と、そりゃもう、戦争状態。女性が試着するとなれば、こうでもない、ああでもないと友達同士(なのか?)言い合って、迷って、時間もかかる。

それから、皆さん細見えを気にしていらっしゃるのか、どう見ても小さくない?と思う方に変えたり。

「あーん、short?」

あまりにもぴっちぴちの上下を試着して「どう?」と言ってる人がいたので、短くない?と聞いてみたら、

「OK!」

と、自信満々の様子。私がジェスチャー交えて、しゃがむとこのファスナーのところがキツいよ、と言っても聞く耳持たん。まあいっか。

それで、てんやわんやで回していると、いつしか

「はい」

と、日本語で言われた。あ、この人たちは日本人か。と思ったら、延々続くかと思われた行列が、あと2人で途切れていた。やっと終わるのか。日本人の方には、聞く耳も持ってもらって、あれこれ相談に乗り、それでもやっぱり細見えが大事だという人もいるし、着心地が大事だという人もいる。けれども、我々ボランティアよりも、テレビに映るからなのか、皆さん細見えを選ぶ傾向が強いようだった。私の印象だが。

まあ、元々みなさん細いのだ。あ、あ?あれ?女性しかいなかったぞ。若い女の子しか、いなかった。

おかしくなった。誰だ、イケメンがいるかも、なんて言っていたのは。ミーハー心が満たされたような気はしなかったが、すっごく楽しかった。すっごく疲れたけれど。

終わってみれば、ほんの50分ほどの残業だったのだが、忙しかったので長く感じた。それでも、普段出来ない英語でのコミュニケーションがすっごく楽しくて、いい経験をしたと思った。

家に帰ってからも、お弁当作りとか洗濯物の片付けとか、いろいろ仕事があるので、急いで帰った。少しくらい遅くなっても大丈夫なのだが、私の疲れが問題なので。肩こりの後の頭脳酷使で、「疲労」の文字が頭の上に乗っかっている感じだった。

審判している所を見るのが楽しみ

後で思った。もしかして、審判団40名の中には男性もいたのだが、試着を希望したのが女性だけだったのではないかと。だとしたら、他の配属先だったらば、男性も見られたのでは?

まあ、楽しかったからいい。それで、今日会った彼女たちが女子サッカーの試合の審判をしているのを見たら、感慨深いだろうなと思った。そうだ、彼女たちはああ見えて、国際審判の資格を持ったすごい人たちだったのだ。若いのにすごいなー。しかし、サッカーの審判は、我々のようなユニフォームではなく、サッカー用の黒い上下を着ているはずで、一体いつこのユニを着るのだろうか。謎である。

息子たちの、今日の夕飯は

前回の活動日には、長男が餃子を作って兄弟で食べたという話を書いた。なので、今日はどうだったかと気にしている読者もいるかと思うので、書いておこう。今日の夕飯は、長男がウーバーで兄弟二人分を注文したそうだ。長男はなんだかぎとぎとの麺類で、次男はマックだったようだ。そういう日もあろう。が、後で聞いたら冷蔵庫に入っていたキュウリを一本ずつ丸かじりしたそうだ。キャベツも一枚食べたとか何とか。私は、割と食育に成功したと自負している。そうでもないか?

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