飲みに行くよりも・・・
新型コロナウイルス感染症、第7波の波がまだ引かず。うちの夫もとうとう感染した。
3月に私と子供達が感染した時、夫だけは検査をしても陰性だった。あの時は濃厚接触者もPCR検査を受けることが出来たのだ。
私と同じ部屋で寝ているのに、感染しないなんてスーパー抗体の持ち主じゃないか？と言っていたのに。
今回、かなり感染者が身近に増え、親類縁者も次々と感染している。夫もついこの間、知り合いがだいぶ罹っていると言っていた。
「この間一緒に飲みに行った職場の人が、感染したってよ」
と話していたのだが、その2日後くらいに夫も発熱。検査をしたらコロナ陽性。
つまり、アレだ。私は、一緒に飲みに行った人よりも接触が少ないというわけだ。話す時間も実際ちょー短いしな。同じ部屋と言ってもだいぶ離れて寝ているしな。
第6波よりも辛そう
私がコロナに感染した時、高熱が出たのは一日だけ。半日くらいはものすごく倦怠感があったが、その後は何でもなく、後遺症もなく、咳や喉の痛みもなかった。
夫の予防接種の副反応よりも軽いじゃん、と言っていた。予防接種するよりも、罹った方が楽だという見方もあったようだが。
第7波は違うらしい。
金曜日の朝から発熱した夫。39度くらいの熱があっても、食欲があった。酒を飲まない代わりに、一日5食くらい食べていた。一度熱が下がったようだったが、夜になるとまた上がった。けっこうフラフラしながら、夜6時頃にPCR検査を受けに行った。
二日目土曜日は、朝は38度台の熱があったが、午後には36度台に下がった。陽性の連絡があり、宿泊料用施設に行けばテレワークしやすいと言って申し込みをした。けれども、酒を持ち込めないなら止めようかななどと言っていたくらい、元気だったのだ。
しかし・・・夜にはまた39度まで熱が上がった。喉が痛いと言って、あまりしゃべれなくなった。夕飯はちゃんと食べたが、その後痰が絡んで苦しそうだった。
夜中にも、私が気づいただけでも５～６回は洗面所へ行って痰を吐き出していた。眠ろうとすると痰が絡んで苦しくて、起きてしまうようだった。私に、離れて寝るようにとLINEで知らせてきた。
私はマスクをして寝ようと思ったのだが、私はけっこう枕に顔を擦りつけて寝るくせがあるようで、不織布マスクをしたまま寝るのが無理だった。いつの間にかマスクを外していた。
明け方気がついて、寝るときには布マスクをしようと思って、遅ればせながらした。だいぶ咳などをしている夫が同じ部屋にいるわけだから、少しでも防いだ方がよかろう。昼間は完全なる換気をしている。今涼しい日が続いていて良かった。夜は窓も閉めてしまうので、ちょっと心配だった。
そして今日の日曜日。もう、食欲どころではないらしい。喉が痛いから食べられないという事で、ゼリードリンクを買ってきて欲しいと言われた。
変わるルール
最初は、陽性が判明すると保健所から電話がくるという事だったが、いつの間にか50歳未満の人には来ないという事になっていた。しかし、今は65歳未満には来ないのか、とにかく連絡が来ますとは書いていない。
だが、今朝夫の元に保健所から電話が来たらしい。それは、患者が自分で書き込んで送るシステム上に、熱や血中酸素濃度、容態などを書き込むのだが、夕べ書き込んだ値が悪かった為、連絡をくれたそうなのだ。
まあ、水分は取れているし、歩いてトイレにも行けるので、重症ではない。だが、あれだけ食欲のあった人がゼリードリンクだけで済ませているのは驚きの変化。私もコロナに感染してだいぶ痩せたが、どんなに言われても痩せられなかった夫も、いよいよ痩せる可能性が高い。
それから、濃厚接触者には抗原検査キットを一人1回分送ってくれるという事で、注文した。東京都の場合、もし具合が悪くなったら自分で検査をする為のものだそうだ。けれど、まだ来ない。東京都以外に住んでいる妹も、娘が感染して、自治体から家族分の抗原検査キットが送られてきたそうだが、すぐに検査をして全員陰性だったと言っていた。けれど、すぐ検査して陰性でも、結局その後いつ感染するか分からないし、それ、使い方あってるのか？
それともう一つ。感染すると食料品が送られてくるというのをテレビで見たことがあったが、それはどっかの自治体の話で、東京23区ではないだろうと思っていた。
ところが、最近東京23区内に住んでいる人が、余った食料を寄付するという話を目にした。あれ？どうしてうちには送られてこなかったの？
と思って、調べてみた。そうしたら、夫が陰性だったから送られてこなかったのだろうと思った。支援してくれる人や感染していない家族がいる場合は送られてこないと。誰も買い物に行けないような場合、保健所がそれを判断するようだった。
ところが、今回夫がPCR検査を受けた際にもらってきた資料によれば、食料支援が必要な人は、自分で申し込みをするようにと書いてあった。そこも変わったのだと思う。
それにしても、濃厚接触者は買い物にも行ってはいけないと思っていた。けれども、生活必需品の買い出しは不要不急の用事ではないので、濃厚接触者であっても出来るそうだ。それを、この食糧支援について調べた時に分かった。
濃厚接触者はいいとして、感染者がまだ10日間経っていない状態で、けっこう元気だったらどうなのか？やっぱり、家族全員感染していたら、食料支援は受けられたのだろうか。
まあ、今回、私は濃厚接触者ではあるが、買い物には行っている。
それと、息子達は夫に全然会っていなかった。今、夫が家に居るので同じ空間に入る事があるが、一緒に食事をしない、なるべく近寄らないなどの対策はしているし、私も念のため、子供達と会う時にはマスクをして、食事も一緒に摂らないようにしている。これで、子供達は隔離の必要がない。良かった良かった。
宿泊療養施設
ホテル療養を申し込んだものの、やはり混んでいてすぐには入れないようだ。夕方に連絡が来れば、翌日に入れるとの事。保健所からの連絡を待たずに自分で申し込めるという事だが、今は感染拡大まっただ中なので、調整に時間が掛かっているのだろう。
感染者は自宅待機が10日間だ。今は具合が悪いが、そのうち良くなるだろう。家にいたら外に出たくなるだろうが、ホテルに入っていれば出たくても出られない。気の毒だが。
テレワークもしやすいし、3食付き。お得だ。それに、外からの差し入れも出来るそうで、仕事に必要なものを会社から持って来てもらう事も出来るだろう。パソコンがないと仕事が出来ないそうだから。
しかし、未だに入れるめどが立たない。けっこう具合が悪そうなので、看護師さんに見守ってもらえるホテル療養は安心なのだが。
そうそう、1日目は平日だったので、39度あっても打ち合わせだと言ってスマホを使ってオンライン面接をしていた。つまり、採用活動ってやつだ。それが終わったらぶっ倒れて眠っていた。会社員って、大変だなあ。頭が下がる。
とにかく、今はここまで。この後ホテルに入れるのか、いつまで痰や喉の痛みが続くのか、それは後ほど書こうと思う。
それと、私がうつされて2度目のコロナ感染者になるのか、ならないのかも。
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