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新型コロナワクチン接種・副反応まとめ(家族分)

以前自分の接種・副反応のまとめを書いたが、今日は家族の分をまとめておこうと思う。

うちは4人家族だが、四人四様の予約・接種仕様だった。なので、一人ずつ記して行こうと思う。

夫49歳の場合

夫は自治体の予約を面倒がって、しばらく予約をしなかった。ワクチン打ちたくないのかなと思っていたら、7月下旬に職場で職域接種が始まるという事で、早速翌日に予約を入れてきた。接種したかったのか。

ワクチン:モデルナ
接種形態:職域接種(集団接種)
接種場所:ホテル
1回目:7月30日(金)
2回目:8月27日(金)
副反応1回目:数日間の腕の痛み
副反応2回目:下記に記す

夫の副反応

2回目の接種の翌日。お昼にパスタを作ってくれて、熱は出ないのかと思われた。夕べも飲んでから帰って来たみたいだし。ところが、お昼過ぎに熱を測ったら37.6度まで上がっていた。

午後はずっと寝て過ごしていた。夜には38度以上の熱が出た。解熱剤を飲めば?と勧めたが、

「解熱剤飲むと、薬が切れた時にドンと上がるから」

と言って、飲まなかった。いつもは熱があっても、インフルエンザでなければ遊びに出かけてしまう夫も、この日は出かけなかった。

翌朝、まだ37度台の熱があり、とうとう解熱剤を飲む気になった。私はセレコックス*を渡した。

*セレコックスとは、次男が怪我をした際に処方された痛み止めである。一回一錠で、胃潰瘍のある人は飲まないようにと書いてある。つまり、強い薬なのである。次男の体重よりも重い人は飲めるが、私は体重が足りないのでその一錠を飲むわけにはいかず、余り気味な薬なのである。よって、今回体重が次男の1.5倍くらいある夫には是非飲んでもらいたいと思い、勧めたのである。

夫は、午前中ずっと寝ていたが、お昼を食べると食器を洗い、遊びに出かけていった。

翌朝。夕べはお酒も飲んでいたからすっかり熱が下がっているのかと思いきや、測ってみたら37度くらいあった夫。それでも、会社へ出かけていった。それからはいつも通りである。腕の痛みは数日で消えたようだ。1回目の方が腕の痛みは強かったと言っていた。それは私と同じである。

次男16歳の場合

うちの自治体では、高齢者の次に優先的に予約が取れたのが12~17歳だった。なので、接種券が送られてきて、じきに予約が取れた。

この日の9時から予約開始という日。次男本人は学校に行っているので、私が予約を試みた。というのも、7月中ならば近くの小学校が接種会場になっていたので、そこの予約を取るという事にしていたのだ。

ところが、9時ぴったりに予約を始めたものの、近くの小学校はおろか、近隣の接種会場は予約が取れなかった。会場の検索で出てこないので、予約が出来ないのだ。

少し遠い会場ならば、8月上旬にいくらでも予約出来る事を確認し、後は日程など次男と相談してからと思い、一度予約を中断した。

夕方になって次男が帰宅し、一緒に予約をしようと思ったら、既に8月中旬まで埋まっていた。お盆の頃に予約が取れる事になっていたが、そこで1回目を打つと、2回目がちょうど文化祭の直前になってしまう事が判明。彼は文化祭実行委員になっているし、放課後早く帰る事ができないと言う。1回目と2回目の間があまり開きすぎてはいけないと思い、2回目の日程を決めてから、1回目の予約を入れた。

ワクチン:ファイザー
接種形態:自治体接種(集団接種)
接種場所:自治体内の学校
1回目:8月23日(月)
2回目:9月13日(月)
副反応1回目:2日間の腕の痛み
副反応2回目:下記に記す

次男の副反応

2回目を接種したのは、午後6時。学校帰りに1回目と同じ場所へ行って打ってきた。

この時、制服だったからワイシャツネクタイという出で立ちだった。私が接種した時にも、サラリーマンの方はワイシャツを着ていて、並んでいる時にワイシャツを脱いでくださいと書いてあり、白いアンダーシャツになって接種を受けている人を見かけた。

ところが、次男の接種はそれほど並ぶ事もなく、いきなり接種だったので脱いでいる暇がなかったそうだ。慌ててしまってネクタイも取る事が出来ず、ワイシャツのボタンをいくつか外し、その隙間から肩を出して打ってもらったそうだ。そんな!その様子を再現してもらって、ショックを受けた。エロ過ぎる。いや、失礼。不安定過ぎる。ちょっと一瞬待ってもらえば脱ぐ事だって出来ただろうに。

その日、前回よりも腕の痛みは弱いと言った。ただ、前回は午後3時か4時頃に接種したので、時間帯の違いかなとも思った。彼もセレコックスを寝る前に飲み、寝た。

あーそれから、大事な情報を。次男は接種の4日前に、倦怠感がひどくて学校を休んだ。夜に37.3度まで上がったが、発熱としては大した事がなかった。おそらく、その前2~3日がとても寒い日で、それなのに薄着で寝ていたから風邪を引いたのだと思う。予診票に最近具合が悪くなった事があるかどうか、書く欄がある。次男がどうしたかなーと思っていたら、「ない」と書いたそうだ。恐がりだった次男が、最近強くなったなーと感慨深い瞬間だった。

さて、接種翌日。次男は平熱だった。腕の痛みがあるというので、またセレコックスを飲んで学校へ行った。

ところが、帰ってくると倒れ込むようにして言った。

「具合、悪い」

熱は37.6度だった。その後お風呂に入ってしばらくしたら38度に。そして、自分の布団で寝た。

夕飯時になってもよく眠っているので、起こさずにいたら、部屋からLINEで

「迎えに来て」

と打ってきた。部屋へ行ってみると、だいぶ体が熱い。こりゃ39度くらいあるなと思った。担いで食卓に連れてきた。やはり39度ちょうどだった。食欲があるからこっちに来たのかと思ったら、

「食欲はない」

と。けれどもちょうど剥いてあったは食べたいと言って、食べた。

そのうち、アイスクリームが食べたいと言った。仕方ない。私は買いに出かけた。念のためドリンクゼリーも買った。アイスを食べ、市販の解熱鎮痛剤を飲ませた。イブである。

次男はその後38.5度に下がり、そのままソファでゴロゴロしていたが、眠ってしまった。

「こんなとこで寝てないで、自分の布団に行ったら?」

と、何度も声を掛けたが、うんとかすんとか言うだけで、いつまでも寝ている。

そのうち夜中の12時になった。私がもう寝るのにと思っていたところへ、仕事で遅くなった夫が帰って来た。そして、次男も目を覚ました。

夜中の12時半。テレビを付けて、夫と次男が夕飯を食べていた。もう寝ようと思っていたのに、何だか時間感覚が狂う。まるでご飯の時間みたいじゃないか。私は寝てしまったので、その後二人がどうしたのか知らない。

翌朝、次男を一応起こそうと思ったが、全く反応がなく、普通に学校に行かせるのを諦めた。放っておいたら昼過ぎまで眠っていた。この日は熱が37度くらいあった。右で測ると36.9度左で測ると37.6度とか。左は腫れているからだろうから、これが平熱なのかもしれないが、頭痛もするという事で、またイブを飲ませた。

夜、食後にもイブを飲ませた。接種部位を見たら、針を刺した所の下が丸く赤く腫れていた。モデルナアームという言葉があるが、ファイザーでも腫れるじゃないかと思った。

翌日は熱も下がり、腕の痛みや腫れも和らぎ、学校に行った。

長男19歳の場合

長男は、自治体の予約を7月下旬に試みたが、9月の平日しか空いていなかった。まだ大学の9月以降の時間割が分からないからと、予約を諦めた。長男は何度も、

「大学でやるかもしれないから」

と口にした。アンケートがあったらしいのだ。大学で接種出来るとしたらしたいか、と。何て答えたのかと聞いたら、「分からない」にしたとか。みんながそうだったら、大学では接種をしない事になるかもしれないのに、長男はきっと大学で職域接種が始まると信じているのだった。

しかし、あまりにも遅い。大学からの情報はないらしい。世の中でも、モデルナの供給がストップして、職域接種が始められなくなったところが多いというニュースが。それなら、自衛隊の大規模接種の予約をしてみたら、と勧めた。一度やってみたが、その時予約出来る分はいっぱいで、そうなるともう面倒がってしない。夫もそうだったが、長男も消極的。あまり何度も言っても嫌がるだろうと思い、もう「予約した?」とか「予約すれば?」などと言わないことにした。きっと、本当はワクチンを打ちたくないのだろうと思っていた。

ところが、とうとう大学での職域接種が決まったと言う。職域は決まると接種までが早い。ちょっと記録していなかったが、4~5日後には打てたと思う。なんだ、長男も接種する気満々なんだ、と驚いた。長男曰く、接種していない為に入れないところがあったりすると嫌だからと。なるほど。ただ、本当は若者は接種する必要はないと思っているらしい。

しかし、あながちそれもそうかなと思う。というのも、長男の副反応を見れば分かる。

ワクチン:モデルナ
接種形態:職域接種(集団接種)
接種場所:自分の通っている大学
1回目:8月30日(月)
2回目:9月28日(火)月曜は実習の授業があるため、火曜日に移動してもらったらしい
副反応1回目:接種当日の腕の痛み・二日後に発熱
副反応2回目:接種当日の腕の痛み・当日~翌日の発熱

さあ、長男の副反応を見てみよう。

他の二人(私も含めると三人)とは違って、1回目の接種から発熱している。

接種当日の腕の痛みも、若いほど強いようだ。私は触ると痛いと思っていたが、子供達は触らなくてもズキズキ痛むと言っていた。まだ針が刺さっているように痛いのだとか。長男は特に、辛そうだった。それで、例のセレコックスを当日夜に飲ませた。

1回目の副反応

接種当日の夜にセレコックスを飲み、翌日朝もセレコックス。夏休みだし、特に出かける用もなく、これで問題ないと思っていた。食欲はあるし。

しかし、接種の翌々日、朝からだるいと言っていた。まだ夏休みである。昼頃には、

「熱がある気がする」

と言って測ったら、37.2度だった。食欲があったが、その後もう一度測ったら37.8度になった。それで、イブを飲ませた。腕の痛みはだいぶ和らいだらしいが、解熱鎮痛薬のお陰かもしれない。何度か熱を測っていたが、夜、寝る前になって38.7度まで上がっていた。

しかし困った。今自動車教習所に通っている長男。しかし、夏休みは混んでいてなかなか教習の予約が取れないのだ。学科ばかりやって、乗車の予約がやっと取れたのがこの日の翌日、9月2日だったのだ。初めて車に乗る日なのだ。それなのに、前日夜に38.7度とは。

しかし、翌朝早く起きてきた長男は、熱も36度台に下がり、元気になっていた。そして、無事乗車出来たそうだ。

2回目の副反応

モデルナなので1ヶ月後の9月28日。緊急事態宣言中で、大学はオンライン授業だった。実習授業だけは対面だったので、前日の月曜には大学に行ってきて、また火曜日にワクチン接種の為に大学へ赴いたのだった。接種の前後には各自オンライン授業を受けつつ、なのだが。

1回目の接種で熱が出たという話をあまり聞かなかったので、1回目に熱が出た人は、2回目がどうなのか、聞いた事がなかった。さて、うちの長男は熱が出るのか、出ないのか?

接種は午後3時頃だったそうだが、7時にはもう腕が痛くなり、熱も37.4度あった。1回目よりも反応が早い。食欲があるので、食後にセレコックスを飲ませた。それでも37度台が続いたが、熱の高さ以上に本人は熱がある感覚があるという事だった。つまり倦怠感かな。

長男は、もう何年も熱を出していなかった。中学1年の夏が最後だったろうか。だとすると5年ぶりくらいだ。つまり、すごく免疫力が高いのだ。夫もそうだ。風邪を引くなんて事は滅多にない。そういう人ほどこのコロナワクチンの副反応は重い気がする。

さて、接種翌日の長男。朝から37.6度あった。左で測ると少し高めに出るので、常に右で測るようにしたようだ。朝食後にセレコックスを飲ませたが、あまり下がった様子がなく、お昼には37.4度。夕飯前には38.4度あった。食欲はやはりあって、夕食後にもセレコックスを飲ませた。すると、寝る前には39度になった。

「39度あるのに普通に歩けてるのが笑える」

と、へらへらしていた。病気で39度ある時よりも軽いということか?食欲が無くならなかった事が、良かったのかもしれない。しかし、節々が痛いのと、頭が痛いのとで、

「明日には下がっててくれないかなー」

と何度も言っていた。やはり辛いようだ。ちなみに、授業はオンラインなので、頑張って受けているようだった。

さて、翌日は熱も下がり、腕を見たら赤くなってもいなかった。まだ痛いようだったが、この日は薬を飲むのを辞め、夜には痛みもほとんどなかったようだ。つまり、腕の痛みは二日半くらいだったようだ。

接種済証

以上が家族の接種状況と副反応である。三者三様、そして日付は意外に重なっていて、例えば夫が熱がありつつも会社に行った日に、長男が1回目の接種を受けに行ったりなど。そして、ようやく全員2回の接種が終了したのだった。接種済証のコピーを取り、これからはそれぞれ持ち歩くようにした。が、次男は持ち歩き方に迷いがあり、まだそのままだ。夫は実物を持ち歩くのは嫌だと言ってコピーを持ち歩く事にした。私は実物を折りたたんで財布にしまったが、私の接種済証はコピー用紙だし、

「こんなに大事なものが、こんな紙っ切れになってしまった・・・」

と、困惑している。一体、どのように接種済証が運用されるのだか、デジタルにならないかと思ったりしている今日この頃である。

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