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何にでも合う!2010年のシャトー・カステジェン

夫のお友達から贈られたワイン(2010年のシャトー・マラガール – たかんなお年頃 (takan.site)参照)の最後の1本を、夕べ飲んだ。

おつまみの用意

何となく、古いワインにはカマンベールチーズが合うんじゃないか?と思った私。他のカビ系でも合いそうだが、当たり外れというか、合う合わないに外れがなさそうなのがカマンベールだと思ったのだ。

私が夫にそう言うと、ビーフジャーキーとかもいいんじゃないか、と言うので、私はその両方を買ってきたのだった。

それとは別に、夫が納豆を買ってきてと言う。珍しい事を言うと思ったら、納豆アヒージョのレシピを見て作りたくなったのだとか。今日作るのかと聞いたら、そういう訳ではないと言う。

私が買い物に行っている間に「白だしキノコも買ってきて」とLINEして来たのだが、私は気づかず。納豆だけはちゃんと買ってきたのだった。

夜になって、夫が色々買ってきた。そして、やっぱり納豆アヒージョは今作ると言う。

それで、今日のワインに合わせて納豆アヒージョと、たくさん買ってきたパンと、せっかく買ってきたチーズなどを用意した。

まず、納豆の匂いがけっこうすごい。でも、このアヒージョは美味しい。夫が一口食べて

「もしかして、白だしって塩分入ってる?」

と言う。入っていると言うと、

「だからか・・・これ、無塩だ

と。レシピの白だしを昆布味の素で代用したようなのだ。味の素には塩分が含まれておらず、しかも納豆にたれは混ぜていないと。

しかし、なぜか少々の塩味を感じる気がする。塩味ではなく旨みなのかなぁ。とにかく、美味しかった。

ワインのお味

さて、ワインのテイスティングを。少々グラスに注いで、まずそのままちょっと口に含む。あれ?すっぱいかな。そして、熟れた果実のような香りがする。けっこう渋みも感じる。

次に、グラスをクルクルと回し、ワインと空気を混ぜ合わせる。そして飲む。うん、香りが統合されたような感じですごく美味しくなった。

ソムリエさんが書いてくれたこのワインの特徴は、
・香りは強く、煮詰めた黒系果実に、甘草やグローブなどのスパイス
凝縮感のある果実味が印象的で、ボリューミーな味わい
・タンニンは緻密で熟れていて、酸味は丸みがある
だそうだ。

なるほど、煮詰めた果実か、この熟れていてすっぱいような感じは。酸味に丸みがというのは、クルクルしたらそうだと思う。そして、やっぱり飲みやすい。するする入る感じ。古いワインというのは、角が取れて丸みを帯びるのだな。私はずっと、古いワインは濃いのだと勘違いしていた。いや、このワインはどちらかと言うと濃い味だが。

それでは、つまみと合わせよう。果たして納豆とは合うのだろうか?

納豆というか、オリーブオイルなのだな、このアヒージョは。確かに納豆の匂いはしているけれど、食べてみると唐辛子とオリーブオイルだ。だから、ワインとは合う。そして、意外とキノコの、とくにエリンギの香りが強い。そして、グラスにその香りがついてしまって、私としてはイマイチなような・・・。でも、このアヒージョとワインの組み合わせは悪くない。

チーズやパンはもちろん合う。というか、逆にこのワインが何でも合うような気がする。不思議だ。それに、食べる前に飲んだ時よりも酸味が柔らかく感じるし、飲みやすく感じた。夫は、食べ物に合わせた方が美味しいワインだ、何にでも合うワインだ、と評していた。

またもや、私は夫よりも多く飲む。どうしても少しだけ残しておくという気になれないなあ。飲む前には少しだけでも残しておいて、翌日に飲めばいいと思っているのに。

翌日は

そして、やはり翌朝はのどが渇く。が、それほど頭痛とか肩こりとかにはならなかった。

翌日、つまり今日は長男が自動車教習所卒業検定の日で、朝早くに出かけるし、次男は英検の面接試験で昼に出かけるし、二日酔いしている場合ではなかったので。

無事、子供達は試験をパスし、いや、英検の方は結果が出てはいないが、多分受かったと本人が言っているので、まあ、良かった良かった。

あ、せっかく買ったのにビーフジャーキーを出すのをすっかり忘れてた。あの写真のつまみが無くなった後、夫がかつおのタタキを出してきたのにはびっくりだったが、それも割とワインと合うので更にびっくりだった。けれども、パンも食べてお腹いっぱいで、かつおは残した。そして、それは今朝、長男が食べてから出かけたのだった。

めでたしめでたし

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