ワイン造りに使われるぶどうの品種、皆さんどれくらいご存じか。
有名なところでは、カベルネ・ソーヴィニョンやメルロー、シャルドネといったところか。
私が好きなぶどうの品種に、カルメネールというのがある。
幻の品種と言われるのは、かつてはフランスで栽培されていたのだが、病気が蔓延して絶滅してしまったからだ。ところが、近年チリでメルローだと思われていた品種がカルメネールだったと分かり、絶滅したと思われていたものが復活したので、そう呼ばれるのだ。
チリワインは、コスパが良いと言われる。物価とか色々あるのだろうが、何よりチリワインは香りが華やかだと思うのだ。
このカルメネールという品種も、とても華やかな香りで美味しい。幻の品種と言われていながら、このNathivaなんてお求めやすい価格じゃないか。一本千円しないのだから。
で、そのカルメネールのワインだが、赤ワインしか飲んだことも、見た事さえなかった。
しかし、今回白ワインを見つけたので飲んでみた。
写真だと少しわかりにくいが、色が赤みがかっている。ピンク色をしているのだ。まるでロゼワインのよう。
どんな味なのか、けっこう変わった味だったらどうしようか、と不安もあった。
しかーし、一口飲めば
「美味しいー!!」
感嘆符が付いてしまう程だった。
白ワインの味だ。ロゼの味ではない。シャルドネに近い。だが、とても華やかな香りで、味が濃い。酸味もけっこうあるが、酸っぱいという程でもない。絶妙だ。何かを食べてから飲んでも、ちゃんとワインの味がするのがいい。
これはね、美味しいよ。お勧め度は非常に高い。
白ワイン好きな人なら、そしてチリワインが好きなら、絶対に失敗しないと言えよう。

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