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いよいよ始動。オリンピックボランティア活動

一年遅れの活動開始。やっとこの日がやってきた。

5月11日。他では陸上のテスト大会も行われていたようだが、私たちアクレディテーションチームは、UACビルに集められた。

TOKYO-UACビル

最寄り駅がいくつか書いてあった。神谷町駅が一番近いそうだ。だが、自分の電車の都合で、溜池山王駅で降り立つ。

夫が教えてくれたから気づけたので、他にこの駅から向かう人はいなさそうだ。

駅のすぐ近くにかの有名な「桜坂」を発見。初めて通った。このうっそうとした木々はやはりなのだろうか。それなら、桜の咲く時季に来てみたいものだ。

しかし、この辺りは電灯も少ないし、夜は怖そうだなぁという印象。今日は曇っていて、昼でもちょっと怖い。

スマホの地図アプリを見ながら進む。なんて便利なんだ。大使館があって、警備員が立っている。

あらかじめ地図を見て分かってはいたのだが、この辺りは坂が多い。だが、歩きやすい靴で来たのでそれほどしんどくもない。

そうそう、地下鉄に乗っていて、だんだん都心に近づくにつれ、回りの乗客がスーツ姿ばかりになり、普段着で来てしまった自分の格好が場違いな気がして恥ずかしかった。

これが、フィールドキャストのユニフォーム姿だったら・・・浮きすぎる!

地図アプリのお陰で、迷うことなくUACビルに到着。

この建物は旧ホテルオークラ別館だそうだ。それにしても古い。レトロな雰囲気満載だ。

写真に不備が。当日撮影

登録してある写真に不備があるとかで、13時10分までに来てくださいと個人宛にメールが来ていた。

13時には行きます、とメールしておいたのだが、13時までは受付出来ず、駐車場内で列が出来ていた。そこにソーシャルディスタンスを保ちながら並ぶ。

「活動日初日にユニフォームを受け取る人は、今日活動があることを職員に告げてください」とメールに書いてあったし、
「アクレディテーションチームはこちら」
という紙が足下に貼ってあったので、受付の際に、

「あの、私アクレディテーションチームなんですけど、こちらですか?」

と尋ねてみると、

「今日は全員アクレディテーションですよ」

と言われた。なんだ、それならそうと言っておいてくれればいいのに。そういえば、ユニフォームの受け取りは12日から、とどこかで読んだような気がして、あれ?と思ったりもしていたのだが。

さて、写真を撮り直す人は先に連れられて、写真を撮影された。

直前までマスクを付けていて、さっと取って撮影し、すぐにマスクを着用。鏡もなかった。

研修のようなものだった

待たされた時間も多かったが、予定通りの13時半から今日の予定の説明を受けた。

今日は、言ってみれば研修のようなものだった。

実際にアクレディテーションカードを作るのだが、グループごとにお互いのカード作ってみる、という感じだ。

受付&本人確認&印刷 → 印刷された紙を点線で切り離す → チップの有効化&チップの貼り付け →  ラミネート加工&お渡し

と言った工程がある。

受付の人と、有効化の人がパソコンで作業をする。けっこう覚えるのが難しいのだが、手順が書いてある紙がテーブルに貼ってあるので、それを見れば出来そうだった。

点線で切ったり、折ったり、ラミネートフィルムに挟んだりするのが、けっこうプレッシャーだった。

だって、変な風に破れたり、曲がったりしたらもう直せないし、変な物を渡されたら、ボランティアさんが悲しむだろうから。

ローテーションで全ての工程を体験した。

人と接する時の、緊張をほぐす方法

私は接客業をやったことがないので、お客さん(?)に何か言うのが苦手だと思ったが、やってみると案外難しくなかった。

長年生きてきて、緊張をほぐす術を体得してきた。それは「笑う」という事。

これには二つの効能がある。

一つは、自分が笑顔になると相手も笑顔になったり柔らかい態度になるので、こちらの緊張もほぐれる。

もう一つは、笑う事で自分の体の緊張も解けるのだ。

だから、緊張しちゃってちゃんと言えなそう・・・と思った時も、まず「あはは」と笑いながら言ってみると、何とかなるものだ。

これも、プロではなくボランティアだから出来る事かもしれないが。

とうとう自分のアクレディテーションカードを受け取る

それで、やっと最後に自分のアクレディテーションカードを受け取る役目になった。

ラミネート加工してくれるのは、若い女の子だった。

若い子だから、ちゃんとやってくれそうだな、と安心していたのだが、

「これでいいですか?」

と、普通は見せないのだが、フィルムに挟んだ段階で見せてくれた。ちょっと左右に偏りがあったが、ダメとも言いにくくて、

「いいです」

と答えると、そばにいた講師役の職員さんが、

「本当にいいですか?一生の思い出になる物ですよ?」

と言ったので、ちょっと不安になり、

「少しこっちに寄ってますかね?」

と言い直すと、ちゃんと直してくれた。ああ、良かった。私はけっこう左右対称とか気にする方なので。

そして、出来上がったカードを手に取ると、あぅ!何この写真・・・。

何しろ、撮ってもらった写真をチェックする機会がないまま、このどでかいアクレディテーションカードが出来上がってしまったので。

顔はまあ、仕方ないとして、髪の毛がなあ。マスク取ってそのままだから、耳の辺りの髪の毛がなあ。風が吹いてたからなあ。鏡を見てから撮ってもらえば良かったなあ。

と、後悔が尽きない。だいたい、自分の写真は初見ではすごくダメと思うもので、後から見直すとまあ、こんなもんかな、という境地に至るものだ。

だから、結局まあいいのだ。そういうことにしよう。

肩すかしの本番一発目

全員のカードが出来上がると、今度は同じ建物内で活動するユニフォームチームの人たちにアクレディテーションカードを作ってあげる、というフェーズになった。

さあ、言ってみれば本番よ!と、張り切った。

私は有効化の役割を担い、その場所のPCのところへ行ってログインしたり、いろいろと準備をした。

さあ、いつでも印刷されて来い!

と思っていたら、

「今から稼働するのは、A、B、D、E、G、Hのカウンターです」

なるアナウンスが流れた。

え?私がいるのは「C」のカウンターなんだけど?来ないの?準備万端整っているのに?

そうしたら、今日のユニフォームチームは7人しかいないのだそうだ。

1人ずつ、アクレディテーションカードを受け取って首にかけた瞬間に、みんなで拍手をした。それなりに盛り上がっている。

そういえば、私たちアクレディテーションチームは、たまに若い女性がいて、後は中年女性ともうちょっと上の男性しかいない気がするのだが、ユニフォームチームには若い男性が多いような?

気のせいという事にしておこう。

待ってました!ユニフォームを受け取る

さて、今日の仕事は終わり、ユニフォームの受け取りになった。

最後の試着。ここで最後にサイズの変更が出来るそうだ。

大丈夫だと思ったが、上着を羽織ってファスナーを閉めてみたら、どうもお腹周りがきつい・・・2年ほど前にサイズ合わせをした時にも、やはりこれで迷った気がする。

ズボンをはいてみたら、こちらはぴったり。靴などもOK。この上着だけ困る。

迷ったあげく、この上着というか、ジャンバーだけをサイズ変更する事にした。

そうしたら、一緒についていた職員さんが、ジャンバーを変えるならばTシャツも同じにしないとだめだと言った。なるほど・・・これで2年前も迷って小さい方にしたんだろうな。

今日はTシャツの試着は出来ないので、まあ、大きければ着れないことはないけれど、小さかったら困るわけで、大きい方に合わせた。

さて、やっと受け取り段階になった。

大きいトートバッグのような物をもらって、その中に次々に受け取って入れていく。

最初はポシェット、次に靴、Tシャツを3枚!?ズボンも2着!ジャンバーは1着。それに靴下、帽子、マスク。それから水筒とノート。わあ、バッグがいっぱい。そして重たい。

私はTシャツやズボンも1着のみだとばかり思っていた。連日活動がある時には、その日の夜に洗濯しなければならないと思っていた。

私は連日にならないようにシフトをチェンジしてあるので、1枚ずつで大丈夫だったのだが。こんなにもらえるならば、連日でも良かったのか?

いやいや、連日は疲れるし、そもそも家族の夕飯を連日作らず、外食させるわけには行かぬ。

お弁当タイム

ユニフォームの受け取りが終わったら、控え室に案内された。明日以降はここに直接集合だそうだ。

それにしても、この旧ホテルオークラの裏側って、まるで大ホールの大道具搬入口のようだ。まさにそう。

私もいろいろ舞台裏には関わってきたので、懐かしい。某大ホールの裏側とそっくりだった。廊下とかエレベーターとか。同じくらい古いのだろうな。

エレベーターで12階へ。わぉ、ホテルだ。何というか、レトロなんだけど・・・洋風に慣れていない頃の日本の洋風建築みたいな・・・。ドールハウスみたいな・・・。

最初に渡されたお食事券を出し、お弁当を5種類の中から選んでもらい、ここで食べるように言われた。

ただいま夕方の5時。今から帰れば夕飯が作れてしまうな、と思いつつ、もう帰ってもいいですか?と聞いたら、いいけれど、お弁当の持ち出しは出来ないと言われた。

なので、当然食べてから帰る事にした。

今日はコロナ感染症対策はバッチリだった。パソコンなどを触った後は、必ず消毒用シートでマウスやキーボードなどを消毒し、あちこちで消毒液で手を消毒し、身分証明書を預かる時には使い捨ての手袋もした。ちょくちょくソーシャルディスタンスに関しての注意喚起もあった。

このお弁当タイムには、何もアナウンスはなかったものの、みな離れて座り、黙食

お弁当、迷ったけれどハンバーグがいいと思って唯一パン食のお弁当を選んだ。

ミニのパンが二つ入っていた。かじったら美味しかった。ハンバーグは味が薄く感じて、温かい方が美味しいかなと思い、置いてあった電子レンジで加熱した。

そうしたら、お総菜は熱すぎて、肝心なハンバーグはあまり温まっていなかった。しかも、パンがまあ、これが。ふんわりしているのだが、スッカスカと言ったらいいのか。全く食べた気がしないシロモノに。

全体的に少ない。うちの息子たちなら幼稚園時代のお弁当と同じくらいの量だった。

カロリー表示もあって、少ない方をつい選んだが、夕飯なのだし、もう少しあった方が良かったかもしれない。

また、イチゴジャムが付いていて、それを少し使ったが、全部使ってのカロリー表示だから、ジャムを残すともっと少ないわけで。

まだ5時だし、家に帰ったら少しご飯でも食べようかな、と思った。

行はヨイヨイ帰りは・・・

お友達になった人と一緒に帰ってきた。この人、最初から感じの良い人だと思っていたが、向こうから話しかけてくれて、嬉しかった。

だが、溜池山王駅に向かう人はいないので、UACビルを出てすぐに分かれた。エレベーターで乗り合わせた人とお友達になった人とが一緒に帰って行った。

今日はゆったりした仕事運びだったし、座っていられて楽だったなと思っていたが、帰り道には疲弊した。何しろ荷物が重たいので。

電車で立っているのがだんだん辛くなり、乗り換えた時に狭いところに入り込んで座った。

地下鉄で出かけると、けっこう階段を上ったり、地下通路をたくさん歩いたりするので、思った以上に疲れるものだ。良い運動にはなったけれど。

まだ明るい内に家に帰れた。一度座り込んだらなかなか立ち上がれず、その場に持って帰ってきた荷物を広げた。

靴紐を通したり、次の活動日であるあさってのために、荷物の用意を始めた。

夕飯がまだだった次男の為に、ちょっとだけ料理をして、自分は果物を食べた。割とお腹いっぱいだったので、後は飲み物で済ませた。

けれども、やっぱりその後すごくお腹が空いてしまった。今こそ脂肪を使え!と自分の体に言い聞かせ、水を飲んだ。

それにしても、活動中はコカコーラ以外の会社の飲料を持っていてはいけないそうだ。だから、今日もらった「いろはす」の水筒に、KIRINの生茶カフェインゼロでも入れて持って行こうと思う。

ブログを一日休んでしまった

さすがに疲れて、帰ってからブログを書く事が出来なかった。

2月末から毎日更新し続けたブログも、とうとう休んでしまった。

これからは、ボランティアの日は休んで、翌日に報告を兼ねて書こうと思う。

無理は禁物だから。病気になったらそれこそ何にも出来なくなってしまうので。

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