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長年の憧れ~さっぽろ雪まつり2024

2024年2月17日(土)

やっと念願叶って、さっぽろ雪まつりを観に行く事が出来た。そこに至るまでには、いつものチョコナッツらしく、悲喜こもごも色々なトラブルやらハプニングがあったのだが、詳しくは旅エッセイとして書こうと思うので、そちらをご覧いただきたい→長年の憧れ!さっぽろ雪まつり~ウポポイ(民族共生象徴空間)(夏目碧央) – カクヨム (kakuyomu.jp)

というわけで、こちらのブログではふんだんな写真を交え、情報編という事でお楽しみいただきたい。

出発

2月7日水曜日。東京は快晴である。二日前に関東南部では大雪が降り、路肩にはまだ雪が残っているが、歩く分には全く困らなかった。スーツケースを引っ張って行くので、胸をなでおろした。

だいぶ前にANAのセールで予約した、1万円を切る航空券。今回は夫と二人分だ。子供が二人とも大学生になったから、と思い立った雪祭りだが、なんだかんだ子供たちは行かない事になり、仕事が休めるか分からないからキャンセルする事になるかも、と言っていた夫はちゃんと休みを取り、22年ぶりの夫婦旅行になったのである。

夫が大きいスーツケースを引っ張ってくれるので、助かった。が、早速ハプニングが。全くね。先にも書いたように詳しくは旅行記に書くつもりだが、スーツケースの車輪の一つが壊れてしまったのだ。あの写真を撮れば良かったのだが、タイヤがぱっくり裂けた。羽田空港に修理屋があるらしいと調べが付いたものの、空港に着いたら時間がない事に気づき、修理は後にして、スーツケースは自動預け機で預けた。

預けたのがゲートA付近で、それから自分の航空券を見たら保安検査はゲートCで、あっちで預けてしまって良かったのか、と不安になった。でも、ANAだし、自動預け機にチケットをピッと読み込ませた上で預けたんだから、ダメなはずないよね、と不安になりながらもそのままで。もうどうしようもないし。

朝ごはんを買った。もう午前9時半だが、朝ごはんだ。サンドイッチを買った。ここでマイルを使うべく、ANAマイレージのアプリを直前に入れてすったもんだやったのだ。何とか、そのマイルをチャージして、使う事が出来た。時間がかかったが。夫はちゃっかりどこかからビールを調達してきて、

2杯目は半額だって」

と言っていた。ま、1杯しか飲まなかったけれど。けっこう大きい紙コップだったし。夫は休みとなると朝でも何でもビールから入るからな。ちょっと呆れちゃうくらいに。とはいえ、一口はもらうけど

ジャーン!

お待たせ。やっと写真が出てきたね。知らなかったが、乗る飛行機はスターウォーズのラッピングのようだ。こういうのって、前もって分かるもの?夫は早速写真を撮って家族LINEに上げていた。子供たちに知らせたいようだ。「行先が宇宙だった」とかいう言葉を添えて。

夫とは隣同士の座席を予約してあるが、搭乗の順番を表すグループは、私が3で夫が4だった。まあ「お連れ様」は一緒に入ってもいいようだが、私が窓際だから先に入るという事なのだろう。というわけで、私が先に飛行機へ。

おお、ここも!

背もたれのところもこんな。そして、後々飲み物の提供があり、りんごジュースをもらったのだが、その紙コップも……

これね。私もこれらを子供に見せるべく、家族LINEに写真を送ってしまったよね。

快晴の空の元、離陸。

遠くには雲がたなびいているが。

少し東京を離れると、まだまだが残っている。前日千葉の方へ行ったのだが、都内よりもだいぶ雪が多く積もっていた。

北海道に到着

東北地方は雲に覆われていて、下は見えなかった。座席の前には画面があり、飛行機が今どこにいるのかを表示させていた。そろそろ北海道に差し掛かるという頃、雲が晴れてきた。

わぁ、流石に関東南部とは違って雪が多い。でも、平地だし、太平洋側だから思ったほどではない。

お、山が見えてきた。これはどういう状況?白い部分は川なのかな。意外と雪が少ないのに驚いた。

さて、飛行機は無事に着陸し、我々はスーツケースを回収。日も当たっていて飛行機内が暑いくらいだったが、流石に飛行機を出ると涼しい。でも室内はまださほどではない。どこから寒くなるのか。私はサブバッグにマフラー、ニット帽、薄いダウンジャケット、ダウンパンツを備えていた。これらの出番はまだだ。

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12時頃だったが、お昼は札幌でスープカレーを食べようと話していたので、すぐに列車に乗った。40分ほどで札幌駅に到着。だが、ここでスーツケーストラブルが続く。

そういえば、このスーツケースはストッパーの調子が悪かったのだ。一度車輪が動かないようにすると、解除がなかなかできない。その事を忘れていた。コロナ禍があって、家族旅行などをしばらくしないまま個人旅行になってしまって、大きめのスーツケースを使う機会がしばらくなかったので、忘れていた。その上ゴム製の持ち手まで引っこ抜けてもう、すったもんだよ。夫はパニクる。まずはスーツケースを買うと言う。

駅を出ると、わぁ!地面に雪!

札幌中心部は、東京都心とほとんど変わらないと思った。雪がなければ

雪の上を歩く。スーツケースを転がす。ヨドバシカメラがあったから、そこでスーツケースを買うかと話すも、まずは時間的にもお昼ご飯だ。

スープカレー

ホテルにスーツケースをまず預けるつもりだったので、ホテルの近くにあるお店に入った。

やっぱり雪が降ってきて、けっこう寒かった。

私は野菜カレー、夫はチキンと野菜カレーにして、チキンを二人で分ける事にした。

で、やっぱり夫はビールね。そして、当然一口、二口くらいは私ももらうわね。うん、サッポロクラシック、旨い。

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両隣のテーブル、男性が外国人で女性が日本人という二人連れだった。左はうちより先に座っていて、右は後から来た。だから、偶然だよね。女性は流ちょうな英語で話している。すごいなあ。

ジャーン、来た!スープカレー。

札幌はスープカレーも有名だ。夫の方にはチキンが入っていたが、パッと見はどちらも同じだった。骨付きのチキンが二つ入っていて、一つを私にくれた。

しかし、大きい。水分が多い。私はオススメと書いてあった辛さのレベル2だったかな、夫が中辛でもう少し辛いのにした。マイルドな辛さだったが、とても体が温まった。カボチャやピーマンが美味しかったな。

しかし、野菜が大きいのでスプーンだけでは食べられず、ナイフとフォークで切ったのだが、スープの中で切ったので、ちゃんと切れていない事が多く、なかなか食べにくかった。慣れないもので。

そんで、お腹パンパンになった。

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ホテルにチェックイン

すっかり体がホカホカになり、カレー屋さんを出た。札幌でスープカレーなのが良く分かる。体が温まるからだ。

カレー屋さんのすぐ近くにホテルがあった。アスファルトのはずの地面の上に、厚く雪が敷き詰められ、ホテル入り口に下りる為に、雪の階段が2段作ってあった。

ホテルのチェックイン時間は15時からで、予約する時にチェックイン予定は21時と伝えてあった。だが、チェックイン前に荷物を預ける事は可能だというのを調べておいたので、スーツケースを預ける為に来たのだ。

しかし、その旨をホテルのフロントで伝えると、既に用意の出来た部屋に替えてくれると言う。つまり、まだ15時前だが、もうチェックインをして、部屋に入れるという訳だ。やったー。

色々身軽になって、部屋を出発。今日は今回の旅行の主目的である「雪祭り」を観に行こうと思う。

毎度思うが、部屋の写真を撮り忘れる。散々乱してから思い出し、撮るには撮るが、あまり人に見せられるものではなくなるという……。

ホテルの外に出ると、まだ雪が降っている。ちょっと嬉しい。あまり吹雪いてくれては困るが、全然降らないのもつまらない。ちょっと舞ってくれるのは嬉しいのだ。

出口で早速写真を撮っていると、もっときれいな所で撮れば?と夫が言ったが、この現実を撮るのもいいか、と勝手に納得していた。

先ほど述べた階段というのは、この↑階段。思ったよりもアレでしょ?そして、雪があまりきれいではない。さすが都会の雪。主要な道路の雪はもっと茶色というのか灰色というか。これも都会の雪ならでは。日本全国それほど多くない現象だろう。

大通り会場へ

雪の上を歩いていると、案外暑くなってくる。スキー用の手袋をはめていたが、暑くなって外す。しかし、雪がけっこう強くなってきて、頭が濡れると寒いので、ニット帽をかぶった。だが、これもまた暑くなってくる。ニット帽は外したり、またかぶったりを繰り返した。

口元が寒い為、マフラーを巻くが、やっぱり歩いていると暑くなって外す。これもまた、巻いたり外したり。しかし、上の方はそれでいい。足元が寒くなって来たのには困った。ズボンの上に履くダウンパンツを持っているが、歩きながら履けるものではない。それと、足の裏がやっぱり冷たくなってきた。こちらは靴下に貼るカイロがあるが、これも歩きながらでは無理。しかし、座る所なんてありそうもない。デパートがあれば中にありそうだが、そういうのは駅周辺にはあっても、大通り公園へ向かう途中にはなさそうな。

大きなホテルの駐車場入り口のところに、観光客らしき人達が数人立っていた。そこに、座れそうな台があった。私はそこで色々やることにした。

しかし、この台には座れないよと夫が言う。弱いものらしい。だから、その台に荷物だけ置いて、立ったままでズボンを履いたり、靴下にカイロを貼ったりした。屋根があるだけマシ。

しかしこの靴下に貼るカイロ、前日にハイヒールを履いたので、初めて貼ってみたけれども温かいとは感じなかった。すると一緒にいた友人が、

「それ、一回も良かったと思った事ないよ

と一刀両断。そうなんだ……。でも北海道に行くために初めて買ってみたんだ。だが、ハイヒールにはダメだったかもしれないが、レインブーツには効いた。いや、雪の上を歩くからなのか?よく分からないが、カイロを貼った途端、雪の上を歩いても足の裏が冷たいと思わなくなった。良かった~。諸君、雪の上を歩く時、長靴を履くにしても靴下にカイロを貼っておくのはお勧めだ。

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札幌の街はたくさん信号がある、と夫が言う。十字路が多いかもしれない。こういうの、碁盤の目のようなって言うのかな。雪の坂をその度に越えるし、ぐちゃぐちゃな雪というか水たまりも越えるので、長靴のようなものを履いていないと大変である。

お、電波塔が見えた。えーと、テレビ塔か。この辺が雪祭りの出発点のはず。

ちなみに、雪祭りに関してはガイドブックなどにもあまり載っていないので、ホームページを参考にした。
さっぽろ雪まつり公式サイト (snowfes.com)

雪まつり~雪像

やってきた!たくさん雪像がある。人がたくさんいる。

思ったよりも、広場にお店がたくさん出ている。テレビ塔前の広場を越えた向こうから、一方通行になっているようだ。

雪像はたくさんあり、気に入ったものをどんどん写真に収めた。しかし、ここで全て載せるのもあれなので、本当に厳選していくつかだけ載せようと思う。

大谷翔平さーん!遠くから見てもすぐに分かった。似ている。前には人だかりが出来ていた。

そしてゴールデンカムイ。大きさが分かるように、人だかりの後ろからと、前からと。

音楽が聞こえてきた。歌が聞こえている。お、アイドル?

競馬だね。馬娘ってやつ?違うか。

こっちはあんまり大きくない。面白いから撮った。

アニメが題材のものも。

出た!こういうのが好き。お城とか。ライトアップされたのも見たかったな。

お次は自衛隊さんの。文字がすごく綺麗。

こちらは↑その自衛隊さんの雪像を横から見たもの。

なんか可愛い。特に像さんの鼻が。

これはリアル。うちの次男が好きそうなデザイン。知らんけど。

そろそろ足が疲れてきた。大通公園を見ていても、やっぱりちょくちょく信号を渡る。よくみんな転ばないよねってくらい、雪の坂道を上ったり下りたりさせられる。緊張して歩くからか、よけいに疲れる気がする。

滑り台発見。というか、これカレーメシ。

おっと、五輪マークは外せないぞ。

何々?ああ、国ごとのコンテストなのね。

優勝がこちら↑モンゴル。

準優勝がこちら↑タイ。

三位がこちら↑韓国。この韓国のを見たのは、ぐるっと回ってきてからなので後の方だったのだが。

あとこれ面白ーい。

ちなみに、コンテストの順位は先にURLを載せた公式サイトからも見られる。ホーム→大通り会場(下の方の11丁目「国際広場」へ)

折り返し地点にやってきた!

キティちゃんと雪ミクが端っこ。

もう、足ががくがく。でも座れない。

そういえば、雪の上に黒いツブツブがたくさんある。最初は土の粒かと思っていたが、ありすぎる。これはおそらく、滑り止め用の砂だろう。途中、その砂を撒いている係員を見かけた。このおかげで滑らずに済んでいるのだ。ありがたい。ちょっと見た目は悪いけど。

復路は見るものが少ない。疲れた上に見るものが少ないとなると、なんかこう……私はいいが、連れの疲れが気になる。

だが、夫が元気になった瞬間があった。これは撮らなきゃって。

クイーンのアルバムのロゴだとか。少しライトアップされ始めたのかな。

テレビ塔

やっと一周してきた。夫が上ろうというので、テレビ塔に上る事にした。

展望台へ。座れるかと思ったら、座る所はない。

もう少しすれば夜景が見られたが、まだ日が沈まない。

展望台にお土産が売っていた。ここで夫が「テレビ塔の父さん」が知り合いに似ているとかで、何か買うと言い出す。確かに面白い。クリアファイルの他、靴下とかキーホルダーとか色々あった。

また、雪祭りの公式キャラクターのシマエナガも色々ある。ああ、可愛いから買いたい。でも、どれを買えばいいのやら。もっと可愛いのなら、もっと小さいのなら、とあれこれ物色し、結局買ったのはボーロ。夫は結局クリアファイルを買った。

このボーロ、一つ一つプリントしてあって可愛い。テレビ父さんは、どうしても写真に撮ると裏が写ってしまう。

下の階で更にお土産を買い、疲れたから座ろうと話し合うも、なかなか座れるところがない。やっと見つけたカフェにて。

カフェインレスコーヒーを注文したが、あまりにすぐに出てくるから訝しみ、カフェインレスですか?と聞いたら違うと言われる。やっぱり。出し直してもらった。危ない危ない。しかし、ショートにしたのに量が多い。まだお腹いっぱいなのに。

夫は、人から聞いた美味しいすし屋に行こうと言う。まだお腹が空いていない。だって、1時半くらいからだよ、スープカレー食べたの。あれでお腹いっぱいだし、まだ5時よ。

でも、すし屋は5時からで、早くしないと混んでしまうと言う。仕方なく、コーヒーを半分残して出発。分ったよ、夫は人から聞いた飲食店に行く事しか頭にない。明日の夕飯も人から聞いたとっておきの店を予約したそうだ。もちろん、予約していいかと聞かれたのだが(飛行機の中で)。

すし屋

スープカレーは私の提案だったし、次は夫が食べたいという寿司で。いや、本当は海鮮丼のお店に行きたかったそうだが、予約でいっぱいだったのだ。

すすきのにあるそのお店に5時半頃着いた。ビルの2階にあって、ビルは閑散としているし、大丈夫そうだねと話しながら2階へ上がったら、すし屋の前には数人の待ち人が。やっぱりもう並んでた。

メニューを見ながら6時頃まで待ち、店内に案内されると割と空いている。予約が6時過ぎからたくさん入っているのかも。

まあ、お値段もあれだし、あまり空腹で来ても大変なので、ちょうど良かったかもしれない。私は地酒が飲めれば良しとしよう。

というわけで、北海道のお酒を注文。鬼ころし

ちょー辛口だった。すごくさっぱりしている。アルコール度数高め。しかし、美味しい。1合で充分酔うな。夫はやっぱりビール。

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寿司は、色々迷ったが特上旬7種と、入り口のメニューにはなかった、こぼれいくらサーモンとか言う一皿を注文。更に、白子ポン酢と、単品でイカ、いくら、ネギトロ軍艦を頼んだ。

7種は、二人で分けた。私が食べたのはニシンホタテカニ軍艦かな。ニシンがマジ美味かった。生のニシンなんて初めてかもしれない。脂が乗っているニシンなんて知らない。あと、いくら軍艦が食べた事ないくらい美味しかった。とくに、握りたてなので海苔がパリパリで。これも初めてだな。

イカは思ったよりも歯ごたえがすごくて、危うく喉に詰まるところだった。ちょっと涙目になりながら噛んだ。ねっとりとして甘みが強いイカだったと思うが、何しろ必死だったのでよく味わえなかった。半分に嚙み切る事が出来たら良かったのに。

そして白子もクリーミーで美味しかった。元々お腹がペコペコでもなかったので、これでお腹いっぱいだった。ゆっくり食べられたし、まあこれで良かったのだろう。目の前で握ってもらう寿司にしては安く済んだ。

ホテル泊

ホテルに戻るにも歩く。私の希望である「雪祭り」に付き合わせてしまい、夫がすごく疲れている様子だったので、明日はホテルでゆっくりしていていいから、と言って歩かせていた。夫が、もう雪祭りはいいよね、と言うので、私一人ですすきの会場に行こうと思ったりしていた。

ところが、ホテルに着いて部屋で大浴場へ行く準備をしていると、夫が近くにスポーツバーを見つけたと言って、一人で出かけてしまった。びっくり~。疲れてないじゃん。本当に一人で飲みに行くのが好きだよなぁ。そんで、戻って来たと思ったらコンビニで買ったロング缶のビールを2缶も一人で飲んでいる。私はと言えば、食べ過ぎたのか飲み過ぎたのか、いやいや多分前日の冷えのせいでお腹が急に下ってしまい、一人で先に寝たのだった。腹具合というか、食べられる量などが全然違う人とペースを合わせて旅行するのは、難しい。

味噌ラーメン

翌朝、朝食は食べずにゆっくりと支度をし、札幌と言ったら味噌ラーメンでしょ、という事でラーメン屋へ出かけた。

大抵のラーメン屋は11時からで、たまに10時半からの店もあるくらい。すすきのにラーメン屋がたくさんあるというので、9時半頃にホテルを出て向かった。

夫がタクシーだなんだと言うので、電車で行こうと言った。二駅だが、地下鉄に乗る事にした。ホテルはさっぽろ駅の近くなので、南北線に乗ると大通り駅、すすきの駅と二駅ですすきのに着く。

地下街もなかなか難しい。間違えると電車に乗らずにすすきのに着いてしまいそうだ。しかし、無事地下鉄に乗り、すすきの駅で降りた。

夫が、少し早めに行って、ラーメン屋に並んでいる人がどのくらいいるか見たいというので、10時前にすすきの駅に着いた。地上へ出ると目の前にかの有名な看板があった。夕べはどこだろう、と思っていたこれ。

ニッカおじさん。夜なら光っているのだが。

そして、振り向けばそこが札幌雪祭りのすすきの会場だった。↑この写真で言うとすぐ右側だ。今、車が氷像の横を通っている。時間になると通行止めになるのだろう。

色々歩かされた。まだ開いていないラーメン屋たち。並んでいる人もいない。あ、ここは有名なラーメン横丁

後ほど、反対側の入り口を撮った写真が出てくるので乞うご期待。

一軒、開いているのかと思ったらまだ30分開かないのに、既に二人の客が並んでいる店があった。で、そこが夫が目を付けていた店だそうだ。でも、こんなところで30分は待てないということで辞めた。我々が入ったのは、偶然見つけた24時間営業の味噌ラーメン店。

なーんだ、24時間やっているならもっと早く来ても良かったじゃん。でもまあ、お昼という事で。10時だけど。

じゃーん!味噌ラーメン。奥は辛いやつ。麻辣なんとか。確かに、味噌ラーメンは甘い感じで、辛い方がいいかもしれないと思った。

夫が、デフォルトでコーンとバターが乗ってるわけじゃないんだね、と言っていた。トッピングできるけど。それにしても、元々札幌ラーメンは醤油が一般的で、「味の三平」という店が味噌を考案して広まったそうだ。でも、今では味噌の方が王道な気がするよね。札幌では塩や醤油の店もあるので、味噌がよければ味噌ラーメンの店に行かないとダメなのだ。気を付けるべし。

うん、美味しかった。博多ラーメンとは全然違う。そりゃ遠いもんなぁ。

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別行動~白い恋人パーク

さて、中日。念願の別行動へ。

二人旅もいいけれど、一人旅もなかなか良い。一人旅気分も味わう為に、ちょっと離れて別行動するのもいいのでは?

という事で、ここから私は「白い恋人パーク」へ向かう事に。もちろん一緒に行っても良かったけれど、甘い物を観に行く感じがして夫はあまり乗り気ではなかった。それなら別行動にしようよと、私はむしろ別行動がしたいが為に、ここに行きたいと言ったようなもの。

夫はビール博物館の方へ行く事になった。うん、ビール好きなんだし、それがいいよ。

一緒に電車には乗ったが、私は大通り駅で降りて、東西線に乗り換えた。同じ札幌市内だから近いのだが、一人で15分ほど電車に乗り、宮の沢駅へ。というか、札幌の地下鉄って、南北線と東西線なのね。分りやすい。あと東豊線もあるが。

宮の沢駅で、どこの出口から出るのかよく分からなかったが、何となく真ん中から出てみようと思ったら、

「白い恋人パーク→」

の看板が出ていたので迷わず、というかしばらく地下道で行く事になり、なんだか公民館っぽいところの中を通って、ついでにトイレに寄らせてもらって、そしてその建物を出たらもう見えるところに白い恋人パークはあった。

↑これはその公民館っぽいところの写真。なんだか素敵。

外に出たら見えた。ホテルにも見えるけれど、とにかく西洋のお城っぽいからきっとあれ。

間違いなくここ。カップルや友達同士が多いが、まあ一人の人もいなくはない。

入り口で写真を撮る。他にも多くの人が撮っている。外国人観光客が多い。タイ人が多い印象。

チケットを買うと「白い恋人」を一つくれた。お菓子ね。

因みに、庭園やお土産屋などは無料エリアだ。チケットを買って有料エリアへ。

入って行くと絵が何枚も飾ってあった。他にも有名な絵が飾ってある場所があったが、あまり意味はなさそう。

実は長男の就職先の関係している施設。アンティークな雰囲気は、何の為だろうか?

ああ、チョコレートの歴史を表していたのか。うーん、納得いく?スクリーンにしばらく映像が流れた。

白い恋人はホワイトチョコレートを使っているので、その深い歴史をこの館で色々と学べる感じなのかな?ここから、コーヒーカップなどの展示が続く。写真に撮ったが、ガラスに私が写り込むのでちょっと載せられない。だが、マイセンセーブルリモージュなど、名の知れた焼き物もあって感激した。

これは写り込んでないよな?

次は工場見学。まずは模型で。ちょっと動かせたりする。子供が喜ぶやつ。

おなじみの。知らない?白い恋人の箱のマーク。

これは18金の缶だって。もちろん白い恋人の。

さて、本物の工場内。まずは白いバームクーヘンを作っている現場。ハケのような物で一枚一枚塗っている様子。

隣にはできたロール状のバームクーヘン。これはあまり知らなかったのだが、これ見たら食べたくなった。

隣は白い恋人の工場。カウンターがどんどん数を刻んでいた。人の手も入っているが、機械でどんどん蓋が閉められて行く。完成だ。

工場の後は写真スポット。こういうの好きやで。

これ、なんだか大きさが分からないでしょ?それで、よそのお子さん撮らせてもらった。

実は大きいのよね。自撮りしようとしたけど、どうやっても無理だった。

これは猫が動いてた。こっちは自撮りした。

さて、すっごく喉が渇いたのでレストランへ。ちょうどお昼時の12時だけど、席はガラガラ。勝手に入っていいのか迷うが、店員さんは声を掛けてもみんなイヤモニしていて気づいてくれない。勝手に座ってしまえ。

わあ、これ欲しいなぁ。

寄りかかるといい感じなクッション。実は、お土産屋に売っていた。上のクッションとこれは同じもの。ファスナーを開けてひっくり返すと中身と外袋になるらしい。すごい。

本当はチョコレートドリンクが気になるが、夕飯がまた早いのでお腹を空かせるべく、カロリーの高そうなのはなし。とにかく喉が渇いていて、ビールやワインではなく、ジュースにする事に。

飛行機でもリンゴジュースだったのに、また。でもこれは100%リンゴジュースで、とても美味しかった。

さて、後はお土産。途中いろいろなものがあった。っていうか、真実の口とか、なぜあるの?ほとんど見向きもされていないけど?

白い恋人は、サクサクのラングドシャでホワイトチョコを挟んだお菓子。昔は北海道土産の定番で、ちょっと食べ飽きた感もなくはなかったのだが、なんだか何度も説明を受けていると食べたくなってくる。それと、ラングドシャからチョコがはみ出ているのは、ラングドシャを衝撃から守るためなのだとか。そんな事を聞いたら私の中の白い恋人の価値が爆上がり。

しかも、こういうの↑が好きで。欲しかったお土産NO1がここに。キーホルダーと、チケットと一緒にもらった一つの本物のお菓子。キーホルダーは等身大だね。ああ、後で本物と比べたので、その写真も。

どう?あんまり似てないね。でも、白い恋人を久しぶりに食べたら、これ、こんなに美味しかったっけ?と思った。それと、次男が「過去一美味しいお菓子」だと絶賛。彼は初めて食べたのだろう。ホワイトチョコが好きな子だから、特に好きなんだね。

あと、もちろんバームクーヘンも買った。

これがねえ、もちもちしていて美味しかったんだー。素朴な甘さでね。

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さて、最後に庭園を散歩。日が差してきた。

なんかこう、ケーキに飾り付ける生クリームじゃないけれど、ちょこんと乗ってる雪がまた可愛いんだよね。USJのハリーポッターエリアでは、作り物の雪を屋根などに乗せているけれど、これは本物の雪だものね。ちょっと写真だと伝わりにくいと感じるが、屋根もそうだが木に何となく乗ってる雪もいい。

別行動~白い妖怪展

実は、ここの入り口にポスターがあり、チケットを買った時にチラシを渡されたのが、隣の建物の「白い妖怪展」。チラシを見せると100円引きだという。行ってみる事にした。

白い恋人パークにはたくさんの観光客が行き来しているのに、こちらに行く人はほとんどいない。妖怪ダメかね?でも、白い恋人とコラボしているみたいだよ?

スタッフはたくさんいた。若い男女が。色々話しかけてくれて、説明もしてくれた。

今やっているのはもののけアーティスト「谷村紀明」が手掛ける妖怪アート。

四コマ漫画や

目?私が動くと目も動く~

これは面白い、天ぷら妖怪

キッチンペーパーに描かれているのだ!

そしてそれを3Dプリンタで作ったのがこれら。

ガチャガチャがある?やってやろうじゃん。

エビ天が当たった。もらったステッカーとツーショットで。

この白い恋人妖怪を、特殊なペンで塗るというワークショップが。と言っても、私の他には母娘が一組しかいないけど。

塗ってみた。

こんなペンで。すっごく高価なペン。後で売店で売っていた。

貼ってもらった。

他にも谷村さんの作品。

ウルトラマンの怪獣絵巻。谷村さんの絵は売っていないそうで、価値が分からないそうだ。このウルトラマンのなんて、欲しい人いるだろうなーと思ったら、クリアファイルが売っていたよ。でも、買うなら天ぷら妖怪の方だったな。で、結局買わなかった。実は、さっきの白い恋人パークで、緑のパッケージそのもののクリアファイルが売っていた。あれも欲しかったなぁ。でも買わない。やっぱり買えば良かったのかなぁ……

外に出たら、雪が積んであるのがすごくて思わず激写。市の中心部を離れると、やはり雪の量がすごいな。

お土産を抱えているので、一度ホテルに戻る事に。夫も先にホテルに戻っているそうだ。

地下道で、長靴などと一緒に乾物が売っていて、

エイひれ半額!」

の札を見て飛びついた。というのも、たくさん抱えているお土産の中に、長男の好きな物が全く入っていない事に気づいてしまって、何か買わないとなーと思っていた矢先だったのだ。

隣にタコカマも。両方500円なので、二つ買う事に。するとお店のおじさんが、

「このエイひれ、これの4倍入ってこの値段なの」

元々1000円のエイひれの4倍入った3600円のエイひれを差す。そして、

「これ、1500円でいいよ」

と言う。

「6月まで持つけど、冷凍すれば1年持つから」

と言われ、それならばと1500円のエイひれと500円のタコカマを買う事に。財布を出していたら、おじさんがまた、

ホタテはどう?」

と言う。さっき見たけど、たくさん入っているとはいえ6400円もする。元は8600円と書いてあるが。

「そんなにたくさん持てないから」

と言うと、

「これ買ってくれたら、さっきの二つを付けるよ」

と言い、更に

「えーい、めんどくさい。全部で6000円でいいよ、どう?」

って。これも冷凍すれば1年もつって。もう、わかんないけど6000円出して、全部もらってきた。

「絶対安いよ、普通こんなの買えないから」

とおじさんはいいながら、袋に入れてくれた。いいように丸め込まれたような気もするが……。

これがそれら。実は、家に帰ってから見たら、エイひれは「-18度以下で保存」と書いてあって、そもそも冷凍するものだった。だから、6月の賞味期限は冷凍での話じゃない?

さて、この後もまだ、さっぽろ雪まつりを観に行くのだが、そろそろページが重くなってしまったので、分けようと思う。すぐ次も出すのでよろしく!

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