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酒盗の旨い食べ方

酒盗をご存じか。

しゅとう、と読む。

酒を盗みたくなるほど旨いとか、酒が進んで盗まれたようだからとか、ネーミングの由来が微妙に諸説あるようだが、とにかく酒に合うものらしい。

そして、酒盗とは鰹(かつお)の内臓を塩漬けしたものだ。

鰹とは知らなかった。けれども、鰹以外の魚の内臓で作られたものもあるらしい。

さて、先日長男が鰹を買ってさばいて、刺身を食べさせてくれた。旬だからと。

このブログで紹介したっけか。していないか。一応写真を載せておこう。

そして、この時に内臓を取り出したのがこれ。*閲覧注意

これを塩漬けにして、冷蔵庫に1ヶ月寝かせる。長い。

1ヶ月後、刻む。そして、みりんと醤油を少し加えてまた2週間ほど寝かせる。

そんなに長い間放って置いて大丈夫なのか。不安になる。食べる時は恐る恐る。

食べてみると、うん、知らない味じゃない。イカの塩辛に似ている。ちょっと噛み切りにくい物が入っているが。

できあがりがこれ。

あ、大変失礼。だいぶ減ってから写真を撮ったので、そういう跡が・・・。

お酒に合わせてみよう

まずは日本酒に合わせる。

純米酒と生貯蔵酒で試して、どちらも合うと思った。

だが、けっこう酒盗はしょっぱいのだ。塩っ辛い。だから、あまりたくさん食べてはいけない気がして、一度に食べる量は小さじ1くらいだった。歯に挟まるしな・・・。

ご飯には合うはずなのだが、長男はどうも合わないと感じるらしい。私はまだ試していないのだが。

さて、塩辛はフルーティーなお酒に合わないというのを聞いていたので、酒盗もワインには合わせなかった。こういうのって、一度食べてしまうと、その生臭い匂いがグラスや唇についてしまって、その後つまみを変えてもずっと後を引くというか。だから冒険しなかった笑笑

続いてビール。これについてはちょこっと調べた。そうしたら、クリームチーズと酒盗を合わせたディップをクラッカーにつけたものが、白系ビールに合うという話だった。

というわけで、家に材料が揃っているのでやってみた。

クリームチーズって、冷たいままだと硬くてなかなか混ざらないので困る。かと言って、ぬるくしてしまうのは心配だし、おいしさもちょっと。酒盗も冷たいわけだし。

なので、混ざり方がいい加減だけれども、混ぜて作ってみた。小さじ2くらいの酒盗に、キリのクリームチーズ2個。それを、クラッカーに付けて食べてみた。

旨い。しょっぱさも軽減され、生臭さもほとんどない。クラッカーが良い仕事をしている気がする。そして白系ビールを飲む。

かなり飲んでから写真を撮ったのがバレる。いや、旨い。かなり旨い。合う。マリアージュと言って良し。

そして、この後金色の缶の普通のヱビスビールを飲んでみたが、それも合わなくはないと思うが、断然プレミアムホワイトの方が合うと思った。金色の方は、これよりも麦の香りが強い。それはビールとしては美味しいのだが、酒盗と両方主張が強い感じで、ホワイトの方が合うと思うのだ。

この後黒い缶も飲んだのに、既に酒盗&クリームチーズが無くなってしまったので、合わせられなかった。

というわけで、酒盗とクリームチーズにクラッカー、オススメである。是非ホワイトエールなどと合わせてみて欲しい。

参考までに、使った製品を列挙しておく(ただし、酒盗は手作りなので違うものである)。

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