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初めてのオフ会~東京2020大会1周年記念セレモニー

チョコナッツ、オフ会というものには参加した事がなかったが、今回のオリンピックボランティアの集まりは、まごう事なきオフ会である。ドキドキしながら参加した、元フィールドキャストの写真撮影会。東京オリンピック以降、1年間Twitterで繋がってきた方達と、初めて実際に会って話をする事が出来た。

2022年7月23日、国立競技場にて、東京2020大会1周年記念セレモニーが開かれた。我々フィールドキャストがTwitterの呼びかけによって集まり、写真撮影した事は、新聞記事にもなった。私がそこに参加した様子は、昨日のブログを参照されたし→東京2020大会1周年記念セレモニー – たかんなお年頃 (takan.site)

ハリセン

17時少し前、松岡修造と女性アナウンサーのMCにより、ゲームの練習があった。

「入り口で渡された紙を折って、ハリセンにしてください」

とか何とか、言われた。もう折ったよー、と思っていた。

が、周りの人が手にしているハリセンを見て、自分のハリセンを見て、慌てた。私は紅チームだったのだが、周りの人のハリセンは赤いのに、私のハリセンはどちらかと言うと白い

はっ、折り方間違えた!

急いで折り直した。つまり、こういう事。↓この写真が正解で、

↓この写真が私の失敗。

相変わらず、おっちょこちょいなチョコナッツ。

ハリセンを使って何をするかと思えば、スクリーン上のミライトワやソメイティがスポーツをする動画を見ながら、ここぞというタイミングでハリセンを鳴らすというもの。音のセンサーで、正しいタイミングで音が鳴ればクリアーするという感じ。

ゲームって言われると、何をさせられるのかと不安になる性分なのだが、これは楽しい。しかも、スタジアム内の全員が一斉にハリセンを打ち鳴らし、その音が揃った時の感覚は素晴らしく気持ちが良い。

昔、浦和レッズの試合を観に行った時の事を思い出す。私は浦和市出身で(私が結婚する前、さいたま市はなかった)浦和レッズを最初から応援していたが、あのチームは始めしばらく弱かったのに、応援だけは最初から最強で、スタジアムのほぼ全てをサポーターが埋め尽くし、応援の歌はスタジアム全体で歌われ、手拍子なども観客席全てを巻き込んだもので、それはそれは素晴らしかった。感動ものだった。それをちょっと思い出した。

都の式典

17時を過ぎ、安倍元総理の追悼から始まった。立って黙祷を捧げよと。誰か従わずに座ってるんじゃないか・・・とドキドキしちゃうな、これは。実際、私は安倍氏に対して初めて追悼の意を表した場面だった。

そして、小池都知事の挨拶

そうか、これは単なるイベントではなく、東京都の式典なんだなーと改めて思った。

都知事の挨拶があり、それからパレードが始まった。埼玉栄中・高の吹奏楽部による演奏が始まる。長男が喜ぶと思い、最初のドラクエの曲の時に録画をした。パレードは、陸上トラックを1周するもの。先頭は都知事とミライトワ、ソメイティ。それから橋本聖子さんや室伏広治さんなど、オリンピック関係の長の方々。そして、オリンピアンやパラリンピアン。元フィールドキャスト。吉田沙保里、武井壮、丸山桂里奈、中山きんに君も。あと、大学生や中学生、小学生もいた。本来オリンピックに携わるはずだった子達が、ここで登場したようだ。

とてもゆっくり歩いている。なかなか目の前には来ないだろう。退屈しないように、松岡修造がインタビューなどをする。熱い、流石に熱いぞ。

それにしても、薄暗い。節電のために、照明は控えているそうだ。ちょうど黄昏時というやつで、決して暗いとは言えないのだが、顔を判別しづらい。明るければ、もっとはっきり有名人の顔も見えるだろうに。

やっと目の前に先頭がやってきた。写真を撮る。

一つ、言いたい。思った以上に、スタジアムで見たミライトワとソメイティが可愛い!なぜだ!秋頃、スポーツスクエアで彼らには会っている。グッズは買ったが、多くの方が彼らに熱狂的なのに比べ、私は特に彼らのファンではなかったのに。

サイズ感だろうか。元々、こういうサイズ感を意図して作られているはずのミライトワとソメイティ。大きなスタジアムの中にいてこその、可愛いサイズなのだ。狭い建物内にいても大き過ぎる。そうなのだ、遠くで見ていても、可愛い。思わず手を振りたくなる。

で、写真を撮ったがやっぱり暗い

ついでに、芸能人の方々の写真も。

それから、橋本さんや室伏さんのご挨拶があった。そして、海外からのビデオメッセージも。

スタジアムの端っこにいる私は、正面のスクリーンは遠すぎて字幕は読めない。近い方のスクリーンは真後ろで、ずっと見ていたら首が疲れる。後ろの人にも何だか申し訳ない。

というわけで、正面の遠い画面を見て、英語の方は頑張ってリスニング。ま、全部は分からないけどね。

ゲームとリレー

いつしか電気が点いた。18時に点いたような気がする。まだ空は明るい。この間まで17時になっても明るいなーと思っていたのに、今は19時くらいまでは明るいからな。

真面目な式典は大体終わり、長官達は去り、芸能人主導でゲームが行われた。例のハリセンゲームだが、練習とは違う種目で、今度は全員ではなくチーム毎にやった。

スクリーンを見ながらやるわけだが、私たちゴール裏勢は正面だからいいけれど、スクリーンが正面ではなくにある人達はやりにくくないのかなーと思った。

それにしても、チームリーダーの役割がよく分からない。私のチームのリーダーは吉田沙保里さんだったのだが、全然目の前に来てくれない。ここが端っこだったのかなー。

それから、リレー。自分のチームに勝って欲しいという強い感情は特に沸かず、盛り上がりには欠ける。ゲームも、面白かったのだが、独りだしねえ。盛り上がってわーっとなる事はない。周りもそう。小さい子供でも連れていれば楽しめるが、大人ばっかりだとね。私の周りは元フィールドキャストばかりだと思うが、一般席にはお子さんもたくさんいたようだ。きっと、お子さんは楽しめたのではないだろうか。リレーはよく分からんけど。

最後は歌のご披露が。miwaが来てくれるという話だったが、どうやらコロナで急遽代役が来ることになったらしい。代役が大物は訳はなく、本人曰くデビューしたばかりのSennnaRinさん。とてもお若い。

今まで、誰も芝生内には立ち入らなかったのだが、このRinさんだけが、いや、カメラマンと二人だけが芝生の真ん中まで歩いて行った。スクリーンに映し出されるアップの映像は、その近くにいるカメラマンが撮っている映像なのである。

歌と共に、観客席の間にある細いスクリーンにも色が付いた。すごく綺麗。空の色とマッチして、なおかつ曲にもマッチして、感動的だった。夜風も手伝って、すっごく良い感じ。思わずパノラマ写真を撮る。

これ、Twitterのヘッダーにした。細いスクリーンはちょっと分かりにくいけれど、実際はこの青い真ん中の横線が、キラキラしていて綺麗だった。

それにしても、この新国立競技場は、客席の座席が様々な色になっていて、空席が目立たなくていいね、などと言っていたものだが、目立たないどころか、空席が全く分からない!よーく見ないと分からないのだ。だから、今どのくらいの観客が入っているのか、全然検討が付かない。

まさか、無観客になるとは思いもしなかっただろうが、客が少なくても寂しくないように、という配慮があったのだろうな。良いと思うぞ、このデザインは。

去年も観客がいたら

松岡修三が何度も言っていた。去年もこうやって観客を入れてやりたかった、と。

たくさんのアスリート達が今日、この場に来てくれたのも、観客の入った国立競技場でパレードをしたかったからだろう。

今思えば、観客ありでやれたかもしれない。けれども、あの時には出来なかった。どうなるか分からなかった。反対派も多かった。こんな時にオリンピックなんて、という声も上がっていた。

東京オリンピックは終わってしまった。賛否両論ありながら、それなりに盛り上がり、心配されたよりは開催費が抑えられ、けれども、未だに不正などが見つかっている。

オリンピックも、今後元に戻るのではなく、形を変えていくような気がする。変わって行くことを恐れず、よりよい方向へ進んで行って欲しいと願う。

終演

Rinさんの歌が終わり、お開きとなった。そうそう、Rinさんの衣装は芝生の上で歌う事を意識して決められただろうか。ピンクと銀。うーん、どうだろうね。MC達が着ていたピンク色のTシャツと同じような色だったけど、わざとか?かぶっちゃった?まあ、最新のトレンドが分かっていない私がとやかく言えるものではなかろう。

混雑を回避する為に、チーム毎に会場を後にする。ここに座る前にしゃべっていたお二人の内、Twitterをやっていないという方とLINEの交換をした。LINEは本名でやっているので、どうなのかなーと複雑な心境だったが、何かのご縁だと思って。彼女は帰るときにLINEするねと言ってくれた。けれども、チームが違うので、出るタイミングも違う。この後どこかへ遊びに行くならともかく、コロナの感染爆発中なので、大人しく家に直行のつもりだから、連絡してもどうかなーと思っていた。

それで、連絡をくれたのだが、私は合流するのを拒んでしまった。いや、拒みたかった訳ではないが、待たせてもいけないし、どうせすぐ駅だしと思って。

「階段が詰まっていて、いつ出られるか分かりませんし、このまま帰りましょう」

などとメッセージを送り、階段が空くまで写真を撮ったりして、それから独りで帰ってきた。

胸にはチョコナッツの名札。けれども、誰もそれに目を留める人はいなかった。

親子連れが多い印象だった。そして、小学生くらいのお子さんが、

リレー出たかった

と言っていた。すると親御さんが、

「どうやって決めたんだろうね。抽選にしてくれればいいのにね」

と言っていた。あの子達は都民ではなく、福島や岩手の被災地から来ていたようだから、そういう事ではないだろうなーと思った。

それから、

「けっこう着てる人いるよね。私もユニフォームで来ればよかった」

と言っている二人ずれのおば様がいたり。

グループで集まっている人たちや、カップルと思われる男女など。色んな人が駅へ向かって帰っていく。19時を過ぎている。既に外は暗い。まるで花火大会の帰り道だなーとか思ったり。そこを独りで歩いているなんて、だいぶ寂しいけれど。

駅に行ってもお子様連れが多かった。今日はそういう会だったのか・・・今更気づいた。だからあのゲームか。なるほど。私はてっきり、元フィールドキャストの集いかと思っていたので。

強力なご縁

電車に乗った。やっぱり冷房の風が寒い。けど、やっぱり我慢。数分だから我慢だぞ。

それにしても、冷房は電車内だけ。昼過ぎから日が沈むまでずっと外に居たので、体中がベタベタだ。汗をかき、風で乾かされるとこうなる。それこそ花火大会などはそれ。特にビーチで花火を見た時などは、砂がうっすら体の表面に付いているから最悪だ。

で、汗をかいたわけだが、スポーツドリンクはまだ残っていた。ちょくちょく飲んではいたのだが、これだと足りないのだろうな。本当はもっとたくさん飲まないと。

乗り換えの駅。階段を上がって、別の路線の方へ急ぎ足で歩いていると、向こうから私と同じFCユニの女性が歩いてくる。当然お互いに顔を見る。そうしたら、

「あれ!?」

さっき、LINEした彼女だった。びっくり。彼女はそこからJRに乗り換えようとしているところで、私は別の地下鉄に乗り換えようとしているところだった。もし、私たちがそれぞれ逆の階段から上がってきたら、すれ違う事はなかった。お互いに乗り換え口に遠い方の階段から上がってきてしまったから、交差したのだ。

なんとご縁のある事か。彼女とリアルな友達の方、つまり競技場を共に一周したもう一人の彼女とは、Twitterで今まで繋がっていなかったけれど、これを機にフォローさせてもらった。ご縁は大切に。二人ともいい人なのはもちろん、ついついずっとしゃべってしまうほど、私たちは気が合う。と、断言してしまおう。

夕飯~次男の成長ぶり

家に帰ってきた。既に夕飯時を過ぎている。

1年前、私のボランティアレポを読んでくれていた諸君なら、覚えておいでだろうか。私が帰ってくると、長男が天ぷらを揚げていたり、餃子を作っていたり、寿司を握っていたりしていた事を。

私の活動は、基本的に一日おきだった。活動中はお弁当が出て、食べてから帰ってくるし、時間的にも夕飯時を過ぎてしまう。だから家族には、活動日の夕飯は各自で、と言っておいた。

すると、長男はラーメンを食べに行ったり、ウーバーで注文したりする事もあったが、割と料理をする事も多かったのである。因みにその時長男は大学2年生だった。

一方、次男は高校2年生だったのだが、兄が作ってくれた時には一緒に食べるが、それ以外はコンビニ弁当を買ってきて食べていた。ちゃんとお弁当の他にサラダを買うあたり、なかなか食育が出来ていると私は自画自賛したものだが(学校で習った?)料理は基本しない子だった。

ところがこの日、私が帰ってくると、長男はバイトに出かけていていなかったが、次男は買い物には行かず、自分で大きいホットケーキを焼いて食べたそうなのだ。しかも、色々工夫したとか。ちゃんと写真も撮っている。多分インスタに上げるのだろう。そして、洗い物までして!

いやー、子供は成長するものだ。自分で作るようになって、しかも洗い物をするようになったのはごく最近。男子も高校3年生くらいになると出来るようになるものなのか?いやいや、個人差は大ありだろうが。

私がお腹空いたーと言って帰ってきたら、

「ごめん、今食べ終わっちゃったよ」

と言った次男。いやいや、お母さんはそんな甘い物を食べる気はないのだよ。まずはビールだから!

お風呂に入って、今日は東京大会のセレモニーだったから、東京クラフトビールなんぞを飲んだりして。たまたま買ってあっただけだが。

旨かった。とくにI.P.Aは苦みが強くて旨い。

ああ、これで翌日ゆっくり出来るなら良かったのだが、翌日は朝から歯医者で、そのまま合唱をしに出かけて・・・すぐにブログを書かなかったのはそのためである。そして、二日連続で出かけたものだから、月曜日は満身創痍。にもかかわらず、25日だから銀行などに用足しに出かけたら、火曜日の今、目にものもらいが出来たり、お肌が荒れたり、満身創痍の状態は続く・・・。

最後に

去年3月からブログを始めて、どんなブログにすればいいのか迷走していたところ、5月にオリンピックのボランティア活動が始まって、そのレポートを書くようになったら、たくさんの方が読んでくれて、とても嬉しかったし、方向性が見えた気がした。

とはいえ、オリンピックが終われば、私の文章は変わらないけれども、内容は変わるわけで。書いている意味があるのかどうか、迷う日々。

今回、1周年記念セレモニーのレポを書いたところ、また多くの方に読んでいただく事が出来た。オリンピックに携わる人達の熱量を感じる。みんな、言葉にして欲しいのかな。同じ思いを、にして欲しいのかな。

オリンピックは終わったけれど、他にも色々スポーツイベントなどはあり、ボランティアを募集している。今度、東京レガシーハーフマラソンのボランティアをする事になった。落選続きだった私も、やっと運が向いてきたのか?いや、倍率が下がってきたのか?とにかく、そういったボランティア活動をしたら、またレポを残そうと思う。そうしたら、また読んでもらえるだろうか。

たとえ読んでもらえなかったとしても、やっぱり書いてしまうと思う。私もまた、形にして残しておきたいから。

1周年記念のバッヂがもらえた。あれ、こういうの前にももらったっけ?どこ行った?

とにかく、鞄に付けてみた。マグネットだから、ぶつかったら落しちゃうかなー。

また会う日まで。さようなら!

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