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最もコスパの良い国産ワイン

新酒の季節になると、必ず買いに行くワインがある。日本一コスパの良いワインだと思っている。もちろん、個人的見解であるが。

それは、シャトレーゼ樽生ワイン

シャトレーゼというのは、山梨県に工場を置く菓子店である。ケーキや焼き菓子の他、和菓子やパン、アイスクリームもある。お手頃価格で美味しい。数年前に近所に店舗ができ、手土産の菓子や誕生日ケーキなど、ちょくちょく利用している。大変便利である。

だが、そんなシャトレーゼで一番重宝しているのが生ワインだ。

山梨県と言えば葡萄の産地である。そして、葡萄と言えばワイン。ワイナリーもいくつかあると思う。この山梨で作られる生ワインが、樽に入れられて店頭に置いてある。

国産ワインと言えば、一昔前は甘くて、ワイン通には敬遠されるものだった。しかし、今は「甲州」を始め、本格的な辛口ワインも日本で作られるようになり、フランスなどの日本食店で扱われるようになっているとか。美味しい国産ワインはたくさんある。

が、あまりお安くはない。バカ高くはないのだが、そうだな、ボトル2000円くらいのワインはとても美味しい。しかし、チリワインなど、千円以下でも美味しいワインがたくさんあり、それと比べるとお高いのだ。

しかーし、シャトレーゼの樽生ワインはなんと686円(税込み754円)。それなのに、本当に美味しい。コスパは最高である。

ただし、瓶に入れてもらうとプラス143円(税込み157円)かかる。つまり最初に買うときには826円(税込み911円)かかるが、次に買う時に空瓶を持って行けば、686円になるというわけだ。

瓶は、軽くすすいで返せば大丈夫。持って行った瓶に入れてくれるのではなく、洗浄した別の瓶に入れてくれるから。

樽生ワインは赤、白の2種類が常時あり、時々別の品種のワインがある時季もある。

赤ワイン

赤ワインの葡萄の品種はカベルネ・ソーヴィニヨン。葡萄は輸入品だそうだ。山梨が葡萄の産地だからと言って、そこで採れた葡萄を使っているわけではないらしい。先ほどは誇張したかもしれない。

こちら、常温で飲むのがオススメ。最初の一口はものすごく香りが良く、辛口なれど甘みや奥深さも感じる。生ワインなので若いのだが、薄く感じる事は無い。

始め、生ワインだから冷蔵庫に入れておいた方がいいのではないか、と考えていた。店頭では常温なのに、家に持って帰ったら冷蔵庫に入れていた。それでも十分美味しく、甘さが少ない方が好きな方にはその方がいいのかもしれないが、やはり常温の方が私は美味しいと思った。

クリームチーズよりはハードチーズが合う。鶏の唐揚げやウインナーでもいいので、に合わせるのがオススメである。

白ワイン

樽生ワイン白は、主にシャルドネ種の葡萄を使っている。こちらも輸入品である。最初の頃はシャルドネではなかった。確か、リースリングだったか。周りの人は美味しいと言っていたが、私には少し味が薄く感じてしまい、それほど好まなかった。それが、少し前からシャルドネ種に変わり、とても好みの味になった。

国産で、生ワインで、白ワイン。飲みやすいだろうと思って口にすると、意外性を感じる。酸味や香りが強めで、後味すっきり。アルコール度数の割には飲みやすいと思われるが、薄いとか物足りなさは感じない。つまみも幅広く合い、特にカマンベールチーズやクリームチームが合うと思った。

白ワインは、買って手にした時に冷たいと感じたので、冷やしてあるようだ。白は冷やすというのは一応常識という事で、生ワインも冷やして飲む事をオススメしたい。

とにかくお手頃価格。近くにシャトレーゼがあって良かった。お正月に両親が来ると、赤と白を両方買ってきて振る舞う。だから、うちには瓶が2本あるのだった。