昨日、久しぶりに浄水器を付け替えた。カートリッジを替えたのではない。本体の方を替えたのだ。前回いつ替えたのか覚えていないくらい、久しぶり。しかも、前回は夫がやってくれたはず。
売ってない
本来、もっと頻繁に取り替えるべきなのだろう。今回なぜ取り替えようとしたかと言うと、そろそろカートリッジを交換しなければならないのに、ここのところ使っていたカートリッジが売っていないのだ。それで、よくよく調べたら、使っている本体がもう売っていないというわけだ。つまり、新しい本体を買わないと、新しいカートリッジを使えないようになってしまったというわけなのだ。
浄水器を買ってきたのは私。だが、取り替えるのは家族の誰かがやってくれるのだと思っていた。長男がやると言ってくれた。が、なかなかやってくれない。いつの間にか夏休みが終わって、オンライン授業はいつ受けているのかよく分からず、むやみに呼びつけられない。
取り替え実践
限界が来て（私の気分的に）、とうとう自分で取り替える事にした。昨日の朝、
「今日、浄水器を取り替える！」
と言う私に、
「そんなに構えるほど難しくないよ」
と笑いながら会社に出かけた夫。なるほど、そうかもしれない。それほど力も要らないのかもしれない。
まずは新商品を箱から出す。
ざっと説明書に目を通し、次に古い浄水器を外す。
この、外すのが大変だと思っていたのだが、やってみるとそれほど力は要らなかった。ただ、思った以上に汚れていてへこむ。こんな浄水器をずっと使っていたなんて！
外したら、せっかくだから水道そのものを洗う。浄水器なしの水道はバシャバシャ出てきて怖い。飛び散る。洗剤で水道全体を洗い、流す為に空のペットボトルに水を汲み、流した。
さて次に、浄水器本体にカートリッジを挿入。挿入型だった。
そして、本体の付け根と言っていいのか、水道にくっつける部分のリングを外す。
さて、それを水道に通せれば簡単だったのだが、うちの水道の蛇口の形は、リングを通せないものだった。改めて説明書を開く。何々？どのジョイントを使うって？は？500円玉を使うのか。これ、10円玉じゃダメなのかな。
500円玉を出してきた。あったから。そして、それを使って水道の蛇口にぐりぐりとはめるわけだ。つまり、この輪っかを蛇口に取り付けるわけ。500円玉を回して締めるというわけよ。説明書には、工具などできつく締めすぎないでと書いてある。
リングを取り付けたら、そこへ本体を付ける。
あら簡単。付けられた。ちょっとドキドキしながら水を出す。
出た！完成～。
以前、カートリッジを付け替えて、いざ水を出したらちゃんと填まっていなくて、真横へびゃーっと水が飛び出てビックリした事がある。おっちょこちょいのチョコナッツだが、歳月を重ね、幾多の経験を積み、同じ過ちを犯さなくなり、こうやって人並みに取り替え作業が出来るようになったのだ。若い諸君、憂うことなかれ。
新たな浄水器生活
新しくなった浄水器。今までと、浄水ストレートと原水ストレートのレバーが逆になった。頭を使って出さないといけない。それもそのうち慣れるのだろう。
家族は、帰って来て手を洗う時に驚いていた。ちなみに、ミシンみたいにメモリが付いているのは、日付を表しているらしい。自動で回るのではなく、手動で月と上・中・下旬とを合わせるのだ。
この後、9月10日に替えたから、９の一つ下の点に矢印を合わせておいた。何ヶ月後に取り替えるのかは、家庭によって違うだろう。替えるべき月日に合わせるというのでもいいだろうし。以前は年月を書いて貼るシールが付いていた。
新しい浄水器。真っ白。今回は綺麗に使いたいなーなんて思っていたら、今日早速長男が、寿司を握ると言って魚をさばき、浄水器のレバーと本体に魚の汁をべったり付けたのだった・・・。