【連載小説】地球を守れ-Save The Earth-第56話 修羅場
瑠偉は目的の店を見つけた。ここで碧央とジョニーが飲んでいるという情報があったのだ。 勢いよく店の中に入る。客はまばらだ。見渡すが、碧央の姿はない。すると、瑠…
-多感・多汗・達観-
瑠偉は目的の店を見つけた。ここで碧央とジョニーが飲んでいるという情報があったのだ。 勢いよく店の中に入る。客はまばらだ。見渡すが、碧央の姿はない。すると、瑠…
12月10日、ストックホルムで行われるノーベル賞の表彰式と晩餐会の席に、STEが現れた。やはり、ノーベル平和賞を受賞したのだ。光輝:「わあ、緊張するよー。」…
パラリンピックを知ったのは 私がパラリンピックの存在を知ったのは、大学の授業だった。かれこれ25年程前になる。 パラリンピック自体は私が生まれる前から開催され…
9月5日。何もない日曜日のはずが、いや、パラリンピックの閉会式の日だったはずの日が、自宅に居ながらして激動の一日になったというお話。 突然の出演依頼 前日の土…
昨日はほんの少しサスペンスを味わった。その顛末を書こうと思う。 置き配 うちの19歳の長男が、ネット通販でパソコンの部品を注文した。それを「置き配」指定したそ…
結局、1年毎にコンサートツアーの場所や活動内容を変えていく事になった。1年間日本でたくさんコンサートをやったら、次の1年間はコンサートはやらずにテレビ番組出…
翌朝、瑠偉はリビングに到着するなり、光輝を探した。夕べから、流星との事を聞こうとこの機を待ち構えていたのだ。瑠偉:「あ、いた。光輝く・・・。」声を掛けようと…
そうしてSTEは無事に家に帰って来た。篤:「あー、疲れた。早くベッドで寝たいよ。」瑠偉:「一日で帰って来られてよかったねー。」涼:「人生、何が起こるか分から…
痛い。掃除機のジョイント部分に指の肉を挟んだ。しょっちゅう使っている掃除機で、なぜこういう事になるのか、我ながら不思議である。まあ、それは私の身体図式の問題で…